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kyrmami

Author:kyrmami
kyrmamiこと、ながいまみです。
2009年念願のアイスランド生活をスタート!
国立大学でのアイスランド語学習3年経て、遂に就職。
ようやく永住権取得で、これからもアイスランドに貢献できるよう、日々精進してまいります。

直接のご連絡は上の"切手"からメールでお願いします。

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   世界的アイスランド有名人のスキャンダル

2018.03.16 17:00|メディア, magazine/TV etc.
先程しょーもないエントリーを書いてのんべんだらりとしていたら、トイレ休憩に帰ってきたぐんさまからスキャンダルを教えてもらいました。

恐らく現在、自他ともに認めるビョルク・グズムンズドッティル氏に次ぐアイスランド出身の世界的有名人であろうSigur Rósの三名が、脱税容疑で財産差し押さえをされたそうです…(苦笑)

★(国営放送報道記事)→ Sigur Rós、財産差し押さえ
★ (国営放送報道記事)→ 隠していることは何もない

アイスランド人のことは好きだし、アイスランドのことは好きですが、この国はお国柄にしても人の性質にしてもお金に汚い及び激しく固執しているので、脱税はもう、なんて言うかアイスランド人としては起きるべくして起きていることなのでは、なんて気さえします。(ちなみに自分もお金には固執するというかみみっちいというか物凄く気にするというか、まあ、アイスランド人の気持ちはわかります。借りた金をなかなか返さないとか、そういう同じことは断じてしないですけど。)

追加納税を要求されている額はシガーロス全員で8億kr、フロントマンのヨンシーだけで6億3千800万krを占めているそうです。儲けてるなあ、ヨンシー!

勿論脱税はよろしくないですが (税務局、私みたいなみみっちい収入しかない人間に対しては、あんなに細かく1krもまけてくれることなく請求してくるくせに…。笑)
「これは手違いで起こってしまったこと」
と弁明しているシガーロスの皆さん。ある意味同情しておりますよ。

この国の政治家や大金持ち一族、まだ大して問題視されていないかあやふやにされているだけで脱税している金額は大して変わらないくらいでしょうし、むしろ脱税以上に性犯罪やその他もろもろ、もっと汚い犯罪に対して、どうかと思う見識を持っている人が多いですからね…。

多分税務局やら何やらとの癒着で、政治家の皆様の「脱税」は殆ど明るみに出ることは無いでしょうから、
そういうコネが無かったのか、賄賂をケチったのか何にせよ、バレてしまったSigur Rósはある意味気の毒です(苦笑)。

日本の確定申告もいろいろと、特に自営業の皆様などは本当に大変な思いをされているのでしょうに、
なんで普通の「コネ」のない一般人ばかりが日頃目くじらを立てて追及・請求されていて、
何百万・何千万・何億という納税をしなければいけない人たちが、バレるにしてもバレないにしても、脱税できるんでしょうねえ。
おかしな話です。

この国の儲けている皆さん、悪いことは考えないで、ちゃんと納税してください。
お金ないって言って、苦しい思いをさせられているのは大概がちゃんと納税をしている一般人なのですよ。

あんな純な雰囲気の音楽で儲けたお金は、黒く貯めこまれていたんですね…(笑)

しかし8億かあ。景気のいい話ですねえ。



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テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   パナマ文書(パナマペーパー)とアイスランドの闇

2016.04.06 15:10|メディア, magazine/TV etc.
基本的に政治的発言を避けてはいますが、今回はさすがにこれについて話さないわけにはいかないと思うので、エントリーを書きます。

アイスランドはまたも、不名誉な話題で世界の注目を集めることとなりました。

SNSではすでにぶつぶつと呟いているのですが、
私の記憶が正しければ4月3日(日曜)に放送された国営放送のKastljósによると、
3月11日にスウェーデンの国営放送がシグムンドゥル・ダーヴィズ首相にインタビューを行いました。
最初直接的な質問はありませんでしたが、実際にスウェーデンの国営放送のインタビュアー、そしてアイスランド国内で調査を行っていたジャーナリストがシグムンドゥル首相に問い詰めたかったことは『あなたは高額な税金の支払いを逃れるために、タックス・ヘイヴン(租税回避地)に(ある意味)架空の会社を持っていますね』ということ。
そこでシグムンドゥル首相は嘘をつき、言い訳をし、怒ってインタビューを中断し部屋を出ていきました。

その数日後、3月15日、タックス・ヘイヴンに設立したWintrisという会社について、シグムンドゥル首相の奥さん、アンナ・シーグルルイグ氏がFacebookに長いコメントを載せました。コメントは読んでいませんが、要は言い訳と、やましいことはしていない、というような内容なのだと思います。

しかし残念ながら実体のない会社をタックス・ヘイヴンに作っている時点で何らかの思惑があることは当たり前、挙句の果てにはアイスランド国内での法律改正の前にシグムンドゥル首相(当時はまだ首相ではなかった)がそれまで半分持っていた会社の所有権をすべて奥さんに売り渡す(しかも1アメリカドルという破格で!)という“法律対策”と取れる行為を行っていたことが明るみに出、だめ押しで4月3日、同日同時刻にドイツ、スウェーデン、デンマークとアイスランドでパナマ文書に関する特別番組が放送されました。

アイスランド国内では3月16日から継続的に新聞等でシグムンドゥル首相と奥さんのアンナ氏、そして経済大臣のビャルニ氏、更には内務大臣のオーロフ氏が何やら租税回避地を使って良からぬことをしている、という報道が出始め市民の怒りがふつふつと湧いているところに大々的な番組放送で、国民の怒りは大爆発しました。

ちなみにアイスランドで長年政権を握っている政党、特にSjálfstæðisflokkurinnは、超大金持ちの人が多く、大金持ちの人々を優遇する政策をとる、そのような方針で政治を行うことが前々から知られています。
現首相のシグムンドゥル氏が所属している党はFramsóknarflokkurinnといい、『農民たちのための政党』とうたってはいますが、右派でこちらもお金持ちの人々を愛する政策をとることで知られています。
それに加え、シグムンドゥル氏は若い大金持ちとしてずーーーーっと前から有名、彼の奥さんも超リッチ家系に生まれ彼女自身も大金持ちとして知られていました。2008年の経済危機にも関係しているほどのお金持ちです。
そしてアイスランド人はそれを知っているにもかかわらず、なぜかシグムンドゥル氏を首相に据えました。

私にとって、彼がそのようなことを行っていたという事実に関しては、まったく驚きはありませんでした。
勿論していて欲しいとは思いませんが、『していることは十分に予想できただろう』と思います。
お金持ちほど"自分にとっての不要な支出"を抑えるのが上手ですから。

なので私にとっては、経済危機の後でなおこういう人たちに政治を任せたいと思うアイスランド人の意向が分からない、というのが本音でした。

まあそれはともかく。
そんなこんなでアイスランド一般人の怒りは大爆発しました。
4月4日のデモ抗議には、2万2千人もの人が集まったと言われています。もしその数字が正しければ、全人口の約7%が集まったことになります。

私はアイスランドの国籍を持っていないので国政選挙の参政権がありません。
そのため直接国の政治に物申すことは出来ませんが、2009年からこの国に住み、2012年に仕事を始めてからは毎月きっちり40%近い税金を絶えず納めてきた一市民として、『どうして一国の首相がまともに市民の義務を果たそうとしないのか』という怒りを見せるためと、私が一生生きていきたいと思うこの国の人々はこのことに関してどう思っているのだろうかという興味から、その場所に行ってきました。

今まで何回かアイスランドのデモを見てきましたが、たしかに今までのものに比べてもかなり大規模だった(人が集まっていた)ように思います。

私はしばしばこのブログで『アイスランドは夢の国ではない』ということを言っていますが
結構なフラストレーションを抱えるもののもう一つに
『アイスランドは市民の力、市民の革命によって2008年の経済危機を脱した』
というものがあります。

私から言わせれば、それは事実ではありません

確かに市民はデモ抗議をしました。
何人かの人も裁判にかけられたり、有罪だとされました。

しかし根本的な原因は何も解決することなく、本当に経済危機の原因を作った人たちは守り切った自分の莫大な財産を使って外国へ逃げたり、罰せられるのを避けているのです。

アイスランドは現在、再びバブル状態です。
その理由は、たしかに以前のような『実際にはないお金』ではありません。
しかし、現在のこの物価の上昇率にふさわしい水準の給料を得ている市民がこの国の大半とはとても思えません。

意見や見方はいろいろあると思います。
ですのでこれは私の完全なる独断と偏見としてお聞きいただきたいのですが

2008年の経済危機から現在の観光大国(ただし私は、今後アイスランド政府や会社、国民が何らかの対策を取らない限り、これもまた一時的なもので、バブルになると考えています。)への変移は、市民の力による革命の結果などでは決してないと思っています。
確かに2008年までのそれと比べて、今のアイスランドは実態のあるお金で潤ってきたと思います。しかしそれは、本当に限られたごく一部の人、会社、そして業界だけでしかありません。
それに比例して物価や家賃がとどまることを知らずに上昇し続けていますが、それに追いつくほど給料が増えている人など、ほとんどいないと思うのです。
自分自身もそうですし、あまり広くない交友関係しかない私の周りにでも、生活は楽ではないという人や観光客に貸し出したいからと家からの退去を求められたり、もしくは家賃が高すぎて払えないので家を出ていかざるを得ない、などと大変な思いをしている人がいます。
そもそも2010年ごろからアイスランドが観光大国になり始めた理由は、2008年の経済危機を発端にアイスランド・クローナの価値がそれまでに比べて格段に下がったせい/おかげで外国から『勝手に』観光客が来てくれるようになっただけで、別にアイスランド政府が努力したわけでもなければ、市民が努力したわけでもありません。
それを証明するように、近年爆発的に増えた観光客を受け入れる環境さえ整っておらず、観光地のトイレやホテルの乱立(これも金持ちが目先の利だけにとらわれて馬鹿みたいにホテルを建て始め、何の対策も取らない政府がいます。)、さらには観光地の自然破壊が進んでいるのに保護するための対策も取っていない、といった問題が発生しているのだと私は思います。

2008年の経済危機から回復したのはごく一部だけで、それも『勝手に』回復してきただけで、
実際の『国民全員、国全体が回復した』などとは到底言えない状況です。

市民革命によってアイスランドが復活した
と言っている人たちは、いったいアイスランドの何を見てそう結論付けているのか、是非とも教えて欲しいものです。
それともその人たちは、今の観光業“バブル”で恩恵を受けている人なのでしょうか。


ちなみに4月3日の特別番組放送以前にも、その後にも『首相は辞めない』と言い続けていたシグムンドゥル首相でしたが、4月5日午後、ついに『シグムンドゥル首相は辞職する』という報道が国内を飛び交いました。
国民の怒りが少しは収まるかな、と思っていたわずか数時間後
何故か内閣府が外国にだけ向けて
『シグムンドゥル首相は首相を辞職し(てい)ない』
との声明を発表しました。
それにより、市民の怒りは再び大爆発。
メディアは首相や内閣府、政党や議会に『どういうことなのか』と詰め寄りますが、誰一人として説明しません。

メディアも、市民ももう訳が分からず、憶測が憶測を呼び、怒りとフラストレーションが国中を覆っています。

『シグムンドゥル首相はいずれ辞めるが、新しい首相がまだ任命されていないからそれまでは続けるということ?』
『国内向けには辞任したと見せかけて、結局は辞めないということ?』
『辞めてまたほとぼりが冷めたらまた戻ってくるつもり?』
など、色々と推測がされていますが、何はともあれ現時点で新しい首相が現れていないという事実は、いまだシグムンドゥル・ダーヴィズ氏がアイスランドの首相であることを意味しています。
そしてシグムンドゥル首相はいずれ辞める気があるのか無いのか、辞めるとすれば復職を虎視眈々と狙うつもりなのかどうなのか…というよりも
そもそも首相本人も連立政権の政府も一連の事件が明るみに出たころから変わらず言っていたように、この状況を変える気も、政府が変わる気もないのでは、と私は考えます。

ただしアイスランドの一般の人々がそれを許すのか、それともそれを許さず変わることを求めて行動を続けていくのか…。
4月4日から連日続いているデモは、3日目であいにくの雨の本日でも、思ったよりも多い人出でした。

上にも書いたように、私個人的な意見としては、2008年の経済危機から、アイスランドは市民革命の力などによって回復はしていません。

しかし。

今回のパナマ文書発端の一連の件に対して市民が怒り、政府や抜け道を知る超富裕層に対して変化を求めているのは間違いありません。
そしてもしこれで首相を含めた3人が辞職し、租税回避を規制する法律などができるような流れに繋がっていくとしたら、それは今度こそ本当に市民の革命で、力で、国が変わるのだと思います。

私は今後もアイスランドの国籍を取得する予定はないので、状況が変わっていずれ国政選挙に参加できるようになるまで自分の声を直接政府に訴えられる機会はありませんが、
この国で居住権を持ち、税金を納め、市民の義務を果たしている移民として、そしてこれからも自分が住み続けるつもりの国の行く末をしっかり見届けたいなと思います。

個人的には今回の事件を発端に、ネガティブなことからのスタートではありますが、アイスランドが本当に『良い国』に変わってくれることを期待しています。
ただどうなるかはまだまだ分からないな、というのが実情です。

この国はどうなっていくのだろうか。
デモを見たり、ニュースを見たりしていると、この国の大きな“流れ”の中に自分が居ることを、今本当にひしと感じます。
権利も権力もお金もないので、本当にただ見ていることしかできませんが、それでも一市民として、アイスランドを愛する人間として、この国の良い方向への変化を願わずにはいられません。

連日のデモの様子とニュース記事を下に羅列しておきます。
ご興味がある方は是非お読みになってみてください。

デモ一日目
4apr-motmaeli-1.jpg 4apr-motmaeli-2.jpg 4apr-motmaeli-3.jpg

デモ二日目
5apr-motmaeli-1.jpg 5apr-motmaeli-2.jpg

デモ三日目
6apr-motmaeli-1.jpg 6apr-motmaeli-2.jpg 6apr-motmaeli-3.jpg

ICIJ パナマ文書特別ページ アイスランド
国営放送 パナマ文書関連特別報道番組 紹介ページ


4月3日、アイスランドで特別報道があった日、日本のグーグルサイトでパナマ文書のことについてどれくらい検索結果が表示されるだろうとチェックしてみましたが、その当時はなに一つ日本語ページの結果を見付けることが出来ませんでした。
今は少しずつ知られてきているのかな、という印象を受けましたが、現在のアイスランドはもちろん、外国での報道の規模と日本語での報道の規模を比べると、日本ではほとんど注目されていないに等しいのかも、という印象を受けました。

アイスランドがこれから変わるかどうかは分かりませんが、少なくともこういった黒い部分が明るみに出るのはとても大切なことだと思います。
日本もこの世界の波に乗り遅れることなく、先進国なら先進国らしく報道がきちんとなされ、メディアにも国民にも関心を払って欲しいなと思う今日この頃です。

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   日本人ではないです、彼は。

2012.04.16 08:37|メディア, magazine/TV etc.
日本がIMFに融資する、と言うニュースが
アイスランドの新聞でも記事になっていました。

mbljapanimfnews

明らかにこの写真の人、日本人ではないけどね・・・

と言うか、日本って前からIMFに結構な額を融資していませんでしたっけ?

日本、借金大国のはずなんですけどねぇ。

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   『先進国』アイスランドにもこんな人が・・・

2012.03.03 06:40|メディア, magazine/TV etc.
この1週間、恐ろしいほど忙しい毎日でした・・・
何とか生き延びました、牛です。

いろいろ思うことがあって、今までブログでは政治的な発言は避けて来たのですが、
アイスランド国内では、注目を浴びているニュースなので、書くことにしました。

アイスランドは世界で一番好きな国なれど、思うことはたくさんあります。
いい面、悪い面色々と。
約3年、仕事もしたり、伴侶も出来ると、留学で来ただけでは分からないアイスランドの実情も、なかなか分かってきます。

その中でも、
アイスランドって本当に素晴らしいなぁ、と思うのが
『意識の先進国』と言う面でした。

皆様ご存知のとおり、
アイスランドでは世界で始めて女性の首相が誕生し
しかも彼女はバイセクシャルです。
(今はどちらかと言うとゲイ(同性愛者)に近いのだと思いますが、過去に男性と結婚して子供ももうけているので、私はバイセクシャルと表現するのが正しいと思っています)

彼女を首相として認める(政治家としての仕事っぷりには賛否両論あるようですが)国というか、国民性も素晴らしいなと一目置いておりました。
数数え切れない無意味な差別が起きてきたように、
人間にとって『違いを認める』と言うのは、どうやら至難の業のようなので。

違いを認められない人々に、理解も納得も個人的には示せないですが
人間と言うのはそういうものだと、理解しているつもりです。

そして、その『違い』を国という規模で認められるアイスランドは、素晴らしいと思ってきました。
このニュースを見るまでは。

Snorri Óskarsson
彼は今、アイスランドで話題の人です。
グルンスコーリ、いわゆる小学校の先生です。
その立場を公にして(むしろその立場を利用して)
ゲイの人たちを激しく批判する内容のブログを書いています。

URL→Snorri í Betel

彼はブログで
『ゲイの人たちは、それだけで大罪だ。死を持って罪を償うべきであり、死んだ後は地獄で業火に焼かれるべきだ。』
と言う発言をしました。

これが、彼個人の意見であることに、私はとやかく言う筋合いはありません。
しかしSnorriの言葉を借りれば、
ゲイである人々に罪があると、誰が何を持って言えるのでしょうか。

Snorri Óskarssonは、Betelという、
いわゆるキリスト教の教えを極端な意味で解釈した、カルト教にて、ゲイの人々についての彼の意見も講演/口演しているそうです。

彼が、教師と言う立場を笠に着て、公に意図的に、特定の人々を攻撃する内容のブログを書き続けていることに
アイスランド人の多くは反感を持っています。

彼の住む、そして彼が教鞭を執っていた(現在休職中)Akureyriの教育委員会も
事態を重く見て、彼を6ヶ月の有給休職処分に処しました。

アイスランドは、ゲイプライドも国を挙げて応援する、
違いを認められる、精神的な先進国だと思っていました。

国民全員がそのような考えでないことは分かっています。
個人なのですから。
でも、それを、教師と言う権力を笠に着て
子供たちの違いを認め、人権と権利を守るべき立場にいる人間が
特定の人々(今ではゲイの人々)を、あからさまな嫌悪感を持って攻撃するとは
何事でしょうか。

彼があるいは、
教師であると言う立場を伏せて、
本当の一個人としてこのブログを書いていたのであれば
アイスランド国内でもそんなに問題にはならなかったのではないかと思います。
そんな人ではあれど、仕事をし、罪を犯していないのであれば発言の自由と、個人が自由に考える権利は、守られるべきだと思うので。
しかし、彼はそうではありませんでした。
そこが一番の問題だと思うのです。

日本にはまだまだ偏見が残っています。
離婚、シングルマザー(シングルファーザーには好意的な意見が多いように思います)、部落、民族、国籍、そして同性愛。

アイスランドはそのどれでも、『違い』を認める国だと思っていました。
私は日本語教師を目指すにあたって、『日本語教育』と言うものの起こりについても学びました。
アイスランドに関係のない私の個人的な意見は、こちらで多くを書かないことにはしています。
これからもそうしていくつもりではいます。

しかしこの問題は、
どこの国にもあるように、そしてどこの国も解決や何らかのアクションが求められているものであり
アイスランド国内で国民が注目しているのであれば、
アイスランドの『本当の姿を伝えたい』と言う自分勝手な責任感を持っている私だからこそ
ブログの記事にすべきだと思ったので、書きました。

違いって何だろう。
違いを認めるのは、なぜそんなに難しいのだろう。

そんなことを考えていただけると、光栄です。

アイスランドはこれに対して、少なくともAkureyri市はアクションを起こしました。
Snorri氏がどのようにこれからを過ごしていくのはわかりません。

しかし、
『違いを認める国』であるアイスランドにも、偏見は残っているのだ(当然のことですが)と言うことを目の当たりにした今回のニュースでした。

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   ネガティブなReykjavikの姿。

2012.01.18 06:49|メディア, magazine/TV etc.
アイスランドを嫌いになって欲しい、なんて気持ちはこれっぽっちもありません。

私、高校生のときVICEという雑誌に出会い
いろんな意味で目からうろこ、と言う経験をしました。

当時はフリー(スコットランドで貰った時もまだ無料だったので、今もそうだとは思いますが・・・)で
他の雑誌じゃ絶対に刊行しない(出来ないだと思う)ようなテーマをたくさん取り上げて
ブラックジョークと言うか、下品と言うか
でも、『これがホントの世の中だよな』と思わせる
受け付けない人には絶対受け付けないであろう一風変わった雑誌です。

私の地元では取り扱っている店がなく
よく買い物に行っていた大きな街でも取り扱う店が減り
結局いつの間にか読まなくなったのですが

その雑誌(のWeb site)に
ついにReykjavíkの写真が載ってしまいました・・・。
記事(写真)はこちら。→http://www.vice.com/en_uk/read/your-town-is-a-paradise-reykjavik?GalleryImage=27084

誤解の無い様に申し上げておきますと
Reykjavík、毎日こんなわけではありません。
でも、週末は本当にこんなです。。。
(男性がおしっこしている写真と、鶏がさばかれてる?写真は、絶対にレイキャヴィクではないとアイスランド人の彼氏が抗議していました。
人の家の壁におしっこしたりする人は多いですが、あんな広場はレイキャヴィクにないし、確かにあの鶏の羽をむしっているような状況を目撃したことはないので,これはReykjavíkではないと、私も思いました。)

全部が全部、こういうわけじゃないです。
でも、これらの写真がやらせとか、ものすごく珍しい風景を切り取ったものでもありません・・・

アイスランドを心から愛していて、本当にここに住みたくて、アイスランド人も好きですが
これが一番私の嫌いな、アイスランドの姿です・・・

今までの記事にも時々書いたように
役所関係がかなり適当なのとか、約束を守らないこととか
いろいろちょっとした不満はありますが、一番相容れないというか
もう性格的に受け付けないアイスランドの姿です。

私はもう、こういう場面に出くわしたくもないので
(私が女と言うのもあるのでしょうが、
女が足を広げて道や店で泥酔している姿が一番見苦しい。喧嘩も見苦しいけど、いい齢した女性(お酒飲んでるんですから、20歳ってことですので、)が、あんなはしたない格好で居るのを見るのは、気分が悪くなります。)

まぁ、これも一つのアイスランドの姿。
リンクにある写真全部がReykjavíkではないですが
こういう状況を目撃したとしても驚かれませんよう
お知らせのためにもエントリーを書いてみました。

こういうのを見るのが嫌だから、週末街に出掛けるのは辞めました。
(ただの出無精と言うのもあるけれど、↑も結構大きな理由の一つ。)
家でのんびり飲んでるのが一番いいんで。

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