<< | 2011/05 | >>
sun mán þrí mið fim fös lau
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

kyrmami

Author:kyrmami
kyrmamiこと、ながいまみです。
2009年念願のアイスランド生活をスタート!
国立大学でのアイスランド語学習3年経て、遂に就職。
ようやく永住権取得で、これからもアイスランドに貢献できるよう、日々精進してまいります。

直接のご連絡は上の"切手"からメールでお願いします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

     

   衝撃の事実、自動車免許

2011.05.31 02:47|長期滞在の準備, visa etc.
アイスランドに滞在して早2年。
一度も日本に帰らず、ひたすらアイスランドで過ごす日々。

ただアイスランド人は(基本的に)車の運転が荒い!!!

一般道路80km当たり前、暴風雨でも飛ばす。
冬場、多少道路が凍っていても飛ばす。
80kmで走っているとすぐみんなが煽ってくるし抜かしてくるので、つまりみんなは80km以上で走っているということですね。
しかもロータリーが多い。むやみに多い。
・・・ただこれには、ものすごく納得のいく理由があって、他の外国の都市でもそうですが、みんなやたらと飛ばして走るから、所々にロータリーを設置しないと誰もスピードを下げなくて、事故が起き易いから、ということなのだそうです。
しかし、ロータリーなんて日本の道路にそうそうないし、こっちでは譲り合わない人も少なくないから、衝突しそうで本当に怖い。
(Nóatúnのロータリーは、ロータリーなのにバスでさえ無視して、縁石を越えて走っていったりするし・・・)

そして言わずもがな、左ハンドル右側通行

アイスランドで絶対運転なんてしない!
と誓ったのは、アイスランドに初めてやって来て、友人の運転する車でゴールデンサークルに連れて行ってもらったときでした。

話は戻して、衝撃の事実
アイスランドで運転はしないと決意したわたくしですが、日本では毎日車を運転し、一応2009年に長期滞在すると分かっていたときも、地元の免許センターで申請をして、国際免許を持ってきていたのでした。

しかし、国際免許というのは通常1年しか有効期限がなく
たまに国際免許なしでレンタカーを借りたというツワモノの方の話を耳にすることはありますが、本来国際免許なしでアイスランドで車を運転すると、交通法違反です。
(国際免許orアイスランドの自動車免許がない=アイスランド国内において車を運転する資格が認められていない、ということなので。)

わたくしの国際免許の期限はとうの1年前に切れており、勿論それ以前も以降も運転はしていませんでしたが
免許の書き換え期限が平成23年12月。

平成23年っていつ・・・西暦で書いてよ・・・
と思いつつ、いや待て、まさか今年じゃないか?と虫の知らせが働き
インターネットで平成23年を検索すると、案の定2011年・・・。
今年も帰国する予定はないし、こりゃあまずいぞと思い、アイスランドに来る前、免許センターで確認を取ったことを思い出す。

確か、代理などの免許の書き換えは(当然ながら)不可能で
やむを得ず失効になったときは云々・・・

何か面倒くさい。
どうせこれからも日本に戻って生活する予定はないんだし、
いっそのことアイスランドの免許に変えてみたらいいんじゃないか?運転するしないは別として。

そう思い立ち、日本大使館に連絡をする。

そして、衝撃の事実発覚

アイスランドに長期間滞在する外国人は(日本大使館の方によると6ヶ月以上)
自動車運転免許をアイスランドのものに変えなくてはならない

ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
聞いてない!聞いてない!!聞いてないよそんなこと!!!!!!

そうです・・・2009年にここに来た時点で
私は既にアイスランドの運転免許に変えておくべき立場に居たのです・・・

さて、まぁもう過ぎてしまったものは仕方ない。
もし問い詰められたら適当な理由をつけて申請すればいいやと(こういうところはもう既にアイスランド人的感覚に変化)思い直して、ひとまずアイスランド人の彼氏に、アイスランドで免許を書き換えるにはどうしたらいいの?と聞いてみる。

彼氏いわく、日本のシステムがオカシイのだそうですが
アイスランドは、一度免許を取ると、70歳まで更新は必要ないそうです。
びっくり。これ一番最初に聞いたときはホントびっくりしました。

まぁそれはどうでもいいのですが、
わたくしには、最大の難関が待ち受けていました。

外国人は、EEA圏内外問わず、自動車免許を自国のものからアイスランドのものに変更する場合
筆記テストと実技試験を受けなければならないそうです。

英語で?アイスランド語で?
どっちでもいいけど、合格する自信なんてないよ!!これっぽっちも!(涙)

私が免許を取った当時、試験官は私に向かってこう言ったのでした。
「今うちの県の免許テストが全都道府県中で一番難しいよ!まぁだからこれをパスできたら、どこに行っても運転できるわ!」と。
いや、世界に出ると、そうそう運転なんて出来ないもんですよ、試験官さん。
しかもあなた。

日本語でさえ引っかかるあの意地の悪い引っ掛け筆記試験を
英語でパスしろと!?もしかしたらアイスランド語かもと!?
恥を忍んで堂々と言うけど、
何があっても無理だね、多分。

かくして私のテンションはだだ下がり
更に追い討ちの一言が彼氏から発せられたのでした。

「あ、アイスランドはMT車運転できないと、免許取れないから。
あと、テストはもちろんMT車でやるよ。」


AT限定で免許を取った私、大撃沈
同時期からアイスランドに滞在を始めたオーストラリア人の友達も、AT限定で免許を取ったそうで。
彼女は早々に「もうじゃあアイスランドで運転しないからいいや!」と言っていましたが

私はそうもいかない。
だって免許の期限が今年の冬で切れるんだもん!!!

困ったことになりました。
大変困ったことになりました。

この夏日本に帰るお金の余裕がない・・・ホントに全財産なくしてしまう・・・
かといって冬休みは12月半ばまで来ないから、更新期限過ぎてるし・・・

とりあえず現在、打開策を模索中です。
また進展があれば、お知らせいたします・・・

アイスランドで長期生活をするに当たって、とても役立つ便利サイトを彼氏から教えてもらったので、こちらに貼っておきます。
どうぞご利用ください。

★ マルチカルチュアル・インフォメーションセンター
スポンサーサイト

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   アイスランド的ナイトライフ  (Bar編)

2011.05.29 04:16|娯楽, entertainment
やってきました、土曜日。
アイスランド人が毎週心待ちにしている、週末というものがやってきました。

アイスランドに娯楽は…正直な話、殆どありません。
映画館と、数軒のプールバーと、行ったことはないけど恐らくレイキャビク市に1軒しかないボーリング場くらいのもんです。
アイスランドの映画館事情は日本と比べてかなり違うので、映画館に関しては、また後日別記したいと思います。

さて、今日はせっかくの土曜日なので、アイスランドのナイトライフの代名詞、Barについて書きたいと思います。

ReykjavíkのDowntownエリアには、この国の人口には全く釣り合わない、やたらと多くのカフェがあります。
それらのカフェの一部はBarにもなっていて、昼はCafe、夜はBarとしてオープンしています。

101 Reykjavíkという映画をご覧になった方ならすぐにピンと来ると思いますが、
Reykjavíkで恐らく一番有名なBarは、Kaffibarinnだと思います。
イギリスはロンドンのサブウェイマークを全力で模倣した看板でおなじみのこのBar。
金曜の夜から、それはもう、おびただしい数の若者が集まり、飲んだくれるBarです。
私個人としてはうるさいし無意味に人が多いので嫌いです(笑)

アイスランドの酒税はすごく高いので、アルコールは全般的に高いですが、Kaffibarinnのビールは500mlで650krくらいだったと思います。
Barの中では良心的な値段です。
来店する客層としては、30代半ばくらいまででしょうか。特に20代の若者が多い、活気溢れるBarです。エネルギッシュです。ほんと。

Björkファンの方ならご興味があると思われるBoston
Kaffibarinnに比べれば集まる年齢層は高く、20代後半から40代くらいが多く集まっていると思います。
地元の常連さんが多く、またそういう人々を優先するので、観光客としては肩身の狭い思いをするかもしれませんが、個人的には一番落ち着ける、好きなBarです。
なぜBjörkファンの方がご興味をもたれるかと言いますと、このBostonは、昼間はレストランとしても営業しているのですが、ここのシェフが、Björkお抱えシェフなのです。
そのシェフが作る料理がどんなに美味しいのか興味があるところですが、アルコール類から料理から全部高価な値段設定なので、たまに飲みに行く以外、まだ料理にチャレンジしたことがありません。
確かビールは1杯700krだったかな?750krだったかな。というくらいです。
ジントニックは1200krだったと思います。小さいグラスのくせに・・・法外だ・・・。

かつて幅広い年齢層に人気だった某Barが焼け落ち、その跡地に出来たのがBakkus
お酒の神様のアイスランド語表記版ですね。
雰囲気としては賑やか、いろんな人が集まっていて、私個人としては観光客の方でも一番入りやすい雰囲気なのではないかと思います。
去年の夏頃、プリクラ的意味合いで例のごとく昭和製並の証明写真機が設置されたときは、それはそれはもう、たいそう賑わっておりました。
このBarのアルコールの値段も安め、ビール1杯650krくらいだったと思います。

他にも、他のBarより座席が多くてまだリラックスできるHressoやアイスランドの人気コメディ映画と同名のSodoma、店の前で女の子が男の人に馬乗りになって殴っていた場面を目撃してしまったB5Faktoryなど挙げていくとキリがありませんが、これらのBarについては特筆すべきことがなかったので・・・街を歩いていて、ご興味のあるBarにいらっしゃるのが一番楽しいと思います。
個人的にはBarというかなんと言うか、HverfistgataにあるThe Celtic Crossは落ち着いていて好きです。が、アイスランド人の常連さんばかりで、お酒をゆっくり昔からのアイスランド人の友達と飲みたい、というなら別ですが、新しく友達を作ったりするにはかなり不向きなお店です。

アイスランドのBarの全般的情報として、よほどのことがない限り500mlビールグラス1杯が650krを下回ることはありません。
また、アルコールの度数が高ければ高いほどお酒の値段も上がるので、アイスランドではビールが一番安いアルコールです。
(Vínbúðinなど、公営の酒屋さん以外でVíkingなど、ビールのようなものが売られていることがありますが、それらはアルコール度数がとても低い、日本で言うノンアルコールビール飲料に当たるものです)
また、アイスランドのたばこやアルコールに関する法律はとても厳しいので、Barやレストラン、もしくは公営の酒屋さんでしかお酒は買えません
たばこも、1011(tíu-ellef、英語ならTen-Eleven)というコンビニや、スーパー、道端のお菓子やジャンクフードに特化して取り扱っている小さなお店で、直接店員さんに尋ねなければ買うことは出来ません。
これはアイスランドに限ったことではないですが、たばこも言わずもがな、かなり高いです。
また、アイスランドでは法律によって
屋内でたばこを吸うことは全面的に禁止されているので、喫煙者の方はご注意なさってください。

Barの話に戻ります。
週末になると本当に恐ろしいほどの人々がDowntownに繰り出し、Barに行くので、少なくとも20分は店の前で並んで入店の順番を待たなければなりません。人気のBarとなると、待ち時間はもっと長くなります。
また、列に賢く並んで待っていても(セキュリティが見張っているので並ばざるを得ない)、常連やVIPは列に何十人並んでいようが、優先的に入店してゆくので、VIPのアイスランド人と友達になって一緒に連れて行ってもらう以外、そこはもう我慢するしかありません。
ちなみに週末街に繰り出しているアイスランド人は男女問わず9割方泥酔状態、もしくは寸前の人々なので、下手なことをするトラブルは起きやすいです。
多少腹が立っても、「子供なんだな、仕方ないな」と、寛大な心で見過ごすのが最善策と言えます。

Barの営業時間は、だいたい夜11時くらいから朝5時くらいまでです。
アイスランドに電車はないので、終電までの営業、というお店はありません。
Reykjavíkでの基本的な交通手段はバスか徒歩ですが、バスは経済崩壊後、ダイヤが削られて先期、ついに23時以降の運行が全面廃止になったので、夜はタクシーか徒歩しかありません。
またいくつかのBarは例外的に22時頃から開いていたり、6時くらいまで営業しているところもありますが、
22時頃に行ってもまだ殆ど誰も居らず、また閉店まで居ても飲みすぎて醜態を晒すアイスランド人が目に付くだけなので、あまりお勧めしません。

22時以前は街に殆ど人影がない理由は、アイスランドの法外な酒税が関係していて、
外で飲むとそれでもなし高いお酒が高いから、とりあえず家で飲めるだけ飲んでその後友達に会うため、もしくは女の子を引っ掛けるために街に繰り出す、という人々ばかりだから
です。

これはあくまで私の個人的感想ですが、特に女の子の度を越えて晒す醜態には目も当てられません・・・。
道端で大股を開いて座る、暴言を吐く等、かなりひどいです・・・。
アイスランドはミス・ユニバースでも好成績を残すほど、可愛い女の子が多いですが、日本で言う女性らしさというものはあまり気にかけないようです。
まぁ、そういう点がいい部分もあるのはあるのですが、週末の街中で見る、泥酔した女性たちは、ホントひどいです。

そのほか特記すべき事としては、アイスランド人の男性は女の子が大好きです。
(ゲイも多いですが)
日本人やアジア人の女の子は特に人気がありますが、ぶっちゃけた話、
「引っかかる女なら誰でもいい」と思ってナンパしてくる男性は、山ほど居ます。
たかがビール一杯で、あわよくばSexしてやろうという下心見え見え、しかもはっきり断らない限りしつこい男性は多いので、女性の方は十分に気をつけてください。

また、アイスランドのBarでは、日常では考えられないほど盗難率が上がります。
特に携帯電話は、どこかに置いていたりするとすぐに盗られます!!!!
上着もよく盗られるので(財布を入れたりしている人が多いからだと思います)、週末のBarはアイスランドの他の場所では考えられないほどの人ごみの中で大変かとは思いますが
自分の所持品は絶対に離さないでください。

いろいろと書きましたが、気をつけていれば、なんら危険のないReykjavíkのナイトライフ。
日本に比べてもアイスランドのほうが確実に平和だと思います。
ただ、何もなければ楽しく過ごせるものを、自分の不注意で嫌な思いをすることのないように、最低限のことにはどうぞくれぐれも気をつけてください。

わたくし個人的には本当に恐ろしいほどの出不精なので、
101から105エリアに引っ越したのをいい理由に、殆ど週末のBarには行きません。
多少安く買えたアルコールを、自分の好きなペースで、だらだら彼氏と飲んでいるのが一番楽しいです(笑)

しかし、あの平日の平和で閑散とした(それでも夏はホント人が多いほうです。冬なんか誰も道歩いてませんから・・・)Downtownとのあまりの様相の違いを、一度はぜひ、体験しに、週末のDowntownエリアを練り歩いてみてください。
いろいろな意味で楽しいこと間違いなしです。

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   無料でアイスランド語の勉強!

一説には世界で一番難しい言語のひとつとも言われているアイスランド語。
どんなものなのか、興味がある。勉強してみたい。と思っていらっしゃる方も少なくないはず。

でも日本にいると、アイスランド語のテキストはあまり手に入らないですよね。
私がアイスランドに来る前に使ったテキストや、大学で利用した教科書など、紙媒体のものは後日詳細をUPさせていただきますが、
今日は、テキストを買わなくてもインターネットでアイスランド語の勉強を始められるサイトをご紹介したいと思います。

★ Icelandic Online
は、アイスランド大学のPractical Icelandic courseからB.A. Programme1年目までの、超初級から初中級程度までのアイスランド語が勉強できるウェブサイトです。

アイスランド大学の外国人のためのアイスランド語コース(Íslenska fyrir útlendinga)に所属して、Self-studyというクラスを取ると強制的に登録させられますが、
このウェブサイトは、アイスランド大学の先生たちが、アイスランド語を学びたい外国人のために作ったサイトです。

勿論無料で登録・利用できます。
アイスランド語がどんなものか興味があって勉強してみたい、と思われている方にも、他のテキストを終えてしまったけれど、もっと勉強したい、と思われている方にも役立つサイトかと思います。

私はB.A.programmeに所属しておりこのサイトには学校を通じて改めて登録、1年目を終了した時点で、1-4全てを終えましたが
もしかすると、アイスランド大学の学生でなければ利用できないLevelがあるかもしれません。
(大学の先生がそんなことを言っていたような気がします。)

その他にも以下に便利なOnline辞書のURLを載せておきます。
★ Snara (こちらは有料)
★ Icelandic Online Dictionary and Readings (Icelandic Onlineからリンクされている辞書がこれ、無料)
★ Beygingarlýsing íslensks nútímamáls (これは格変化の検索が出来るので、本当に便利です!無料)

Gangi ykkur vel!!!

テーマ:異文化を楽しむ!
ジャンル:海外情報

   Visa, 滞在許可証 (2014年4月13日追記)

2011.05.25 02:13|長期滞在の準備, visa etc.
これは私が2009年8月にアイスランドへ学生として滞在するために行わなければならなかった手続きです。
(2014年追記: 現在では滞在許可証の申請方法もかなり状況が変わっているようです。詳しい情報はutl.isのホームページをご覧ください。在日本アイスランド大使館は依然、滞在許可証の申請受付業務を行っていないようなので、UTLに聞くのがいちばん手っ取り早く、正確な方法だと思います。)


2009年8月以降は約6ヶ月ごとに、Útlendingastofnun(Directorate of Immigration)で滞在許可証の更新を行っています。
アイスランド人と結婚している友人たちは、国籍関係なく、1年毎の更新となっているようです。
ちなみにこの滞在許可証申請、以前はお金がかからなかったそうですが、近年はしっかり毎回6000kr、更新手数料という名目でお金を取られます。

また、こう言うとなんですが、Útlendingastofnunの仕事はなかなかいい加減で
余裕を持って2ヶ月以上前に許可証の申請に行っても、新しいものが送られてくるのは有効期限が切れてからというのは当たり前
酷いときは出した書類を丸々失くされて、挙句「そんなものは受け取っていない」と言われることもあります。
これはさすがに日本人じゃなくても「いい加減にしろ!」と腹が立ちますが、そういう時はもう怒っても何をしても仕方ないので、諦めてもう一度書類を出すほかありません。
しかも変なところはきっちりしていて、向こうが出せと要求してきた書類は、「揃っていないと許可は出せない」などと言ってくるから、本当に困りものです。
日本はきっちりしすぎていて困ることが多いですが、きっちりしていなさ過ぎても困ることは沢山あります。


■ 滞在許可証の申請
日本国籍を持つ人がアイスランドへ3ヶ月以上滞在する場合
アイスランドの入国管理局(Directorate of Immigration、アイスランド語でÚtlendingastofnun)から発行される滞在許可証
さらに
在日デンマーク大使館より発行されるD-Visaが必要です。
滞在許可証は、自分で直接入国管理局に書類を送って申請するか、もしくはアイスランドに住んでいる誰かに頼んで代理人になって貰い、申請することができます。
私は代理人を立てたのですが、その際には専用の委任状フォームを使いました。

滞在許可証申請の必要書類の中に、犯罪経歴証明書と言うものがあります。
曰く、2009年7月だか8月だか、運悪く、私がアイスランドに行く直前に制度が変更されたらしいのですが、この犯罪経歴証明書に、外務省に依頼して発行してもらう
”アポスティーユ”の添付が義務付けられたそうです。
これは2009年8月でも入国管理局HPなどには掲載されておらず、大変困惑し、また手間取った問題になりました。
おそらく現在でも、滞在許可証申請をされる方は、皆さん必要になるかと思います。
アポスティーユ取得については
★ 日本政府外務省HP
に詳しく情報がありますので、ご覧ください。

■ D-Visa取得
D-Visaは日本の場合、在日デンマーク大使館より発給されます。
しかしデンマーク大使館(およびデンマーク王国)が発行許可を出してくれるわけではありません
詳しいことは一般人のわたくしでは解りかねましたが、担当の方いわく、
シェンゲン・ビザ申請用フォーム、写真などを在日デンマーク大使館に渡しますが、デンマーク大使館にビザの申請をしているわけではないのだそうです。(申請者とアイスランド政府の仲介役、ということらしいです。)
まず自分で(代理人を通すなどして)アイスランド入国管理局に滞在許可証の申請をし、それが受理されれば、アイスランド入国管理局からデンマーク大使館へ連絡が入り、デンマーク大使館がパスポートにD-Visaを添付して返してくださいます。
ちなみに2009年8月時点では、D-Visa申請にはお金はかかりませんでした。


■ アイスランドに到着したら
まずNational Registry(Þjóðskrá)へ行って、ID-Number(Kennitala)を貰わなければなりません
Kennitalaがない、すなわち住民としてアイスランドに登録されていない、ということで、アイスランドで暮らす上でKennitalaがないと何も始まりません。Þjóðskráは2011年5月現在、以前の建物の道向かい前の、小綺麗な建物に引越ししております。(Borgartún 21,2階だったと思います。)
Kennitalaは、私の場合事前に申請してもらえていたようで、Þjóðskráに行くと、すぐに渡してもらえました。Kennitalaがあれば、アイスランドで自由に銀行口座も開設できますし(余談ですが、Landsbankiで口座を開設して、デビッドカードを受け取るまでには丸1週間かかりました。)、
事前にご自分のKennitalaをご存じでなければ、まずは一番最初にÞjóðskráへいらっしゃることをお勧めします。
Þjóðskráは、日本で言う市役所のようなもので、引越しした際にも、住所の登録変更に行かなければならない場所なので、どなたでも一度は行かなければならない場所かと思います。


■ 滞在許可証申請の締め
D-Visaは60日間(90日かも?)のある意味では仮の滞在許可なので、それ以上滞在される方はきちんとアイスランドの滞在許可証を入手しなければなりません。

そのためには、Health Centre(Heilsugæsla höfuðborgarsvæðisins)で健康診断を受けなければなりません。国籍によって、受けなければならない内容・値段が変わってくるようですが、2009年9月3日現在、日本国籍保持者は約9000ISKでした。
この健康診断証明書も滞在許可証の申請に必要な書類のひとつです。
が、わざわざ自分で書類を持って入国管理局に足を運ぶ必要はなく、頼めばHealth Centreから直接、Útlendingastofnunへ送ってくれます。
ちなみにHealth Centreへはバスに乗ってMjóddで降りるとすぐです。
Mjóddはなかなか大きなバス停ですので、降り間違える心配はないかと思います。

Health Centerに行く前だったか、行った後だったかは忘れてしまいましたが、ともかくアイスランドに着いたら、ビザが切れる前に、Útlendingastofnunへ改めて滞在許可証の申請に行かなければなりません。と言っても特に書類を提出するわけでもなく、窓口に行って名前を告げ、パスポートを提示して写真を撮って、終わります。



以上が、アイスランドへの長期滞在のために最初にしなければならないことです。
これ以外にも何か疑問などがございましたら、コメントなどでご連絡ください。
私が分かる範囲のことであれば、お答えいたします。

< 追記 >
本日、滞在許可証の更新に行ってまいりました。
引越し後は、SkúlagataからSíðumúliのサービスセンター(Þjónustumiðstöð)にSocial service Certificateを貰いに行かなければならなくなりました。
自分の行くべきサービスセンターは、自分の登録している住所によって異なります。
★ Þjónustumiðstöð list
からチェックできます。

Útlendingastofnunは昨年末頃に営業時間が変更され、10時~14時になりました。
お仕事をされる方にとっては少し厄介な時間帯かもしれませんが、アイスランドなので休憩を取っていらしてください。

今日移民局へ行って許可証更新の申請をして、書類のチェック等が以前より少し厳しくなったかな、という印象を受けました。
また、以前までは確認だけだったパスポートの提示が、写真の撮影時に移民局職員が改めてパスポートのコピーをする、という風に変わっておりました。
そういった意味でも、申請のチェックは少し厳しくなったのかもしれません。

<追記2>
2014年4月14日をもって、ダウンタウン地域に住む人がsocial service certificateを貰いに行かなければならないサービスセンターのオフィスが移転するようです。
よくチェックせずに行くと、オフィスが閉まっているということもあるので(先日、ずぶ濡れになって行ったら、運悪く閉まっていました…。)どうぞご注意ください。

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   火山灰

経済破綻後、再びお金を稼ぐツールが 漁業と観光 だけになってしまったアイスランド。

そんなアイスランドで儲け時の真夏に
外国人にとって発音し辛過ぎるEyjafallajökull(エイヤフャトラヨークル)が噴火したのが去年。
じゃりじゃりの屋内、閉め切った小さな窓から霞んでいる青空を見ながら
「あー、ホットタブでのんびり日焼けするのがこんなに気持ち良さそうなのにプールにも行けないなんて、つまらん…」
と思っていた毎日でしたが

まさか今年もこのハイシーズンを目前にして、火山が噴火するとは。

しかも悲しいことに、今回のGrímsvötn(グリームスヴォトン)の噴火は、Eyjafallaよりも大規模だそうで。
あるアイスランド人の学者の言うところによると、彼の研究人生で見た噴火で一番の規模だそうです。
(多分自分の目で見た、そしてGrímsvötnの、という意味だとは思いますが)
観光業で生計を立てているアイスランド人の方々にとっては勿論のこと
冬の暗く寒く耐え忍ぶ季節を乗り越えて肌のシミも気にせず夏の日差しを満喫しよう!と思っていたわたくしにも大迷惑な噴火です。

この火山灰
私は日本の近畿地方出身なので、昨年Eyjafallajökullが噴火して、このReykjavíkまではるばる風に乗って運ばれてくるまで、身近にあるものではありませんでした。
ですので、日本の桜島や雲仙普賢岳などなどの火山灰がいかなるものか、伝え聞いた知識しかないのですが
火山灰というのは普通、粘着質で、掃除がとても大変なのだそうです。
しかしアイスランドの火山灰は不幸中の幸い、
とてもドライです。

しかし火山灰は火山灰。粒子は細かいし、窓の隙間から壁の隙間からどこからでも入り込んでくるし
吸い込めば体に悪いものに変わりはありません。

昨年の噴火では、もう本当に、毎日拭き掃除してもじゃりじゃりじゃりじゃり。
何から何まで灰っぽいし、外に出るのも躊躇するほど空気が汚染されているのもしばしば。

アイスランド、
家は古いものが多く、窓やら壁やら隙間もありまくりですが、なかなかどうして、冬場は暖かいのです。
スペースの広くない家では洗濯干しとしても大活躍してくれる
お湯を通して温める暖房器具のおかげなのですが
夏は、それをものすごく弱くするか、Turn off(電源を切る、という表現は出来ない、不思議なやつなのです)してちょうど快適な室内温度になります。
しかしそれはすなわち、エアーコンディショナーなる優れものなどアイスランドの一般家庭にはないも等しいということで、
換気をするには窓を開けるしかないわけです。
まぁ真夏でも風は冷たいので、窓を全部開け放すような換気は、一日中はしていられないですが。

私が去年の夏に住んでいた家は、嘘か本当か、Reykjavík市で一番古い家だったので
(何か街でイベントごとがあるとき、アイスランド人の見学者がぞろぞろ庭に入り込んできたり、引っ越す直前にはReykjavíkから何やら認定パネル?のようなものを外の壁に取り付けられていました。)
雰囲気はものすごく快適なものの、冬は寒いし、夏は暑いという散々な状態でした。
スペースがかなり狭いので、窓を閉め切っているとすぐに灼熱の日差しによって家は暑くなり(熱く?)、かといって窓を開けると細かすぎてはっきりとは見えないけれど火山灰が確実に家の中にわんさかと入り込み、毎日拭き掃除する羽目になる、
という大変な夏なのでした。

話は戻って今回のGrímsvötn噴火は、前回のEyjafjallaよりも大規模ではあるものの、
(わたくしは学者ではないのでいったいどういった加減で大洪水も起きずそんなに上手くいったのかはよく分かりませんが)
あの地域一帯を覆っているVatnajökullのおかげで、火山灰の飛散量は、
Eyjafjallaのときよりも少量で、飛行機のフライトに影響が出るような恐れがある日も、ほぼ数日との見解がなされているようです。

観光業者もわたくしも、本当に一安心。

しかし今家の中は既に飛んできた灰がそこらじゅうに散らばっているので
今日は今から、掃除機をかけて拭き掃除です。
私が日本を離れる前は嫌と言うほどCMが流れていたダイソンの掃除機で火山灰が吸い込めるのかどうか分かりませんが
火山灰の粒子はとにかくとても細かくて
花粉用のマスクをしていても、目が大きすぎて意味がないそうです。
なので、この国の一般家庭にありがちな、昭和からタイムスリップしてきたような掃除機では掃除しきれるはずもなく
我が家にあるのも当然のごとく昭和掃除機なので、壁、棚などは勿論、床も拭き掃除必至です。

アイスランドに旅行に来られる方で、「今日は空気がかなり汚いみたいだからホテルでゆっくりしていよう」と出来るまで日程に余裕をお持ちになっている方は普通いらっしゃらないかとは思うのですが、
もし日本から、火山灰を防ぐためのマスクをお持ちになっていたり、一応空気のチェックしてみたい、と思われる方のために
Reykjavíkエリア限定ですが、空気の汚染状況をチェックできるReykjavik city websiteなるもののURLを貼り付けておきます。
★ Reykjavíkurborg 空気汚染レベル情報

悲しいかな、空が霞んで見えるときは400~500µg/m3ということが多いです。
しかし昨日の19時頃、ふと気になってこのページを開いたときの数字にはさすがに愕然としました。
900µg/m3って・・・。それはいくらなんでもないんじゃない?と。

ちなみにアイスランドも他の外国よろしく、マスクをつける習慣は全くございません。
昨年も今年も、いかに空気が汚れていても全力で鼻から口から、空気を吸っちゃうアイスランド人なのでした。
アイスランド人の彼氏は
「マスクなんて恥ずかしくてつけられない。ましてこんな誰もつけないようなところでは絶対いや」
と言い張るのですが、私は喉がイガイガして肺に大量の有害な灰を吸い込むよりは、マスクをしたほうがいいのに・・・と思ってしまいます。

ちなみに今日の空はこんな感じ。
24.mai.2011

気温は5度ですが、北からの風がいつもよろしく強いので、体感気温は-1度となっております。
陰にいると、ホントにまだ真冬状態です。

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報