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kyrmami

Author:kyrmami
kyrmamiこと、ながいまみです。
2009年念願のアイスランド生活をスタート!
国立大学でのアイスランド語学習3年経て、遂に就職。
ようやく永住権取得で、これからもアイスランドに貢献できるよう、日々精進してまいります。

直接のご連絡は上の"切手"からメールでお願いします。

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   90万でオファーをもう一度出そうかと思ったら

2012.08.30 04:50|日記, diary
110万で売れちゃってました。

家です。

あー、残念。。。

家、どうなるんだろうか・・・。

110万、出せないこともなかったけど、まぁ仕方ないか。
縁がなかったんだと思って諦めます。


いい家ないかなぁ。買いたいなぁ・・・
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テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   30万kr現金一括で支払うので

2012.08.28 08:12|長期滞在の準備, visa etc.
長期滞在の準備って言うか
その前に長期滞在してないと無理なんですが。

実は
家を買うことにしました。


まだ買ったわけではないので、何と言いましょうか…。

とりあえず、買うために動き始めた、というのが正しい表現かもしれません。

所有者は、ぐん様こと伴侶と私の2名で、共有財産扱いにする予定です。

ぐん様と私は知り合って5年、一緒に住み始めて2年なのですが、
同棲者申請もしていないので、法律的には全く関係のない状態です。

だからこそ、契約書に私の名前を載せることに意味がある、のです。

というのも、アイスランドでは、結婚後に所有したものは、それぞれに半分づつ確保する権利が完全に認められているからです。
おそらく同棲者申請をしても、それに近い権利があるはずです。

日本に至ってはそうではないことを実例として知っているので
また、私たちは夫婦ではないので、
ここはシビアにならざるを得ないわけです。

土曜日家の中を見学
日曜日、土曜に見られなかった物置スペースと洗濯場を見学

家で真夜中3時頃にに修羅場の話し合いを終え
結果、家を買う方向で終結(何事か。笑)

今日は、それについて法律的に動き出したというわけです。

アイスランドの住宅事情は、日本とかなり異なります。

まず、人生で一回しか家を買わないという人の方が極稀です。

家を買っちゃ売り、買っちゃ売りして何度も購入している人がたくさんいます。

二つ目に、とってもお金持ちか郊外に住まない限り、一軒家に一家族、ということがほとんどありません

いわゆるマンションや集合住宅というものはアイスランドにはあまり多くないので、
一軒家のワンフロアや一部が一家族の家、というのがここReykjavik市では普通です。

家賃は、経済崩壊後年々上がってきているので、最近では
Reykjavik101,105,107エリアで
2部屋50平米前後が水道光熱費別
13万krくらいが普通です。

少しダウンタウンからは離れたBreiðholt, Garðabær,Kópavogur近辺に行くともう少し値段は下がります。
大体50平米12万krくらいで借りられると思います。

アイスランドで一番住宅の値段が高いのは107エリア。Björkが家を持っているあたりです。
JónsiとAlexはダウンタウンエリアに可愛らしい家を持っているようです。
実は今かなりのご近所さんですが、私が家から仕事と買い物以外ほとんど出ないせいでなかなか見かけません。

話は逸れましたが、107の西町が一番高いところで、101の空港寄りのリッチな人々が暮らす一部地域とそのあたり以外、ダウンタウンエリアではばかでっかい一家族しか住まない一軒家というのにはなかなか出会いません。

私たちが今購入を考えている家は
5家族が住む大きな一戸建て(?)の1階、見た目は若干半地下の
家自体は実質52平米

昔そこに建っていた家の土台だけを残して2004年に新しく立て直した、Reykjavikが若い町にしても中でもかなり新しい家です。

で、アイスランドの変な住宅事情は私たちにも大いに関係のあることで・・・

家を購入するのはするのですが、
現在の持ち主も、今まだローン返済中。
私たちはそのローンを現在の所有者の人から買い取る(どちらかというと、日本語では肩代わりに近い)上に、
それにちょっとお金を足して、家を買い取ろうとしているわけです。

その値段というのは、自分たちの交渉次第
日本でこんなことって、あまりないような気がするんですが・・・

ローンは既に組まれているので、(現在の所有者の人、もしくはその前の人が組んだもの)
私たちが国から低所得者用のサポートを受けない限り、月々払わなければならない値段は変わりません。

ローンとはまた別に、家を買い取るための「おまけ」の値段を、人々が自由に交渉するわけです。
今回私たちがしているように仲介会社を通すこともあれば、
アイスランド人が利用するホームページで
『家買いませんか』なんてコメントポストを見て、自分たちで交渉して買っちゃう人もいるのです。

ただ、私たちとしては、いかにアイスランドが適当かとはいえ、
一応ここまで大きな買い物をするのであれば公式に権利やノウハウを持った第三者を通じて購入するのが安全だろう、ということで私たちはエージェント会社を通してしか購入することは考えていません。
(借りるのは、個人同士でもいいと思ってそのように探していますが、経験上、仲介会社を通せるのであれば、通したほうがいいと思います。オーナーも、いい人ばかり/誠実な人ばかりではありませんから・・・)

私は2009年から丸3年ここに住んでいるものの
(よく考えると8月15日くらいに引越ししてきたので、本当に丸々3年、しかもその間1ヶ月と10日間外国に行っただけで、それ以外ずーっとアイスランドに篭りっぱなしでした...)
今まで定職に就いたことはなく、収入は政府からの奨学金しかなかったので、
きちんと正式に銀行に行ったわけではありませんが、ほぼ確実に、私だけでローンを組むのは不可能だと思います。

噂によると、EEAエリア外の国籍を持っている人は、ローンを組むのがエリア内の人に比べて困難だとも聞いています。(オーストラリア人の友人談)

ということで私だけでは99.999999…%不可能な家購入ですが
ありがたいことにぐん様はアイスランド人なので、
ローンを私も半分払うのだから、半分の権利を法的にも持たせてくれ、となったわけです。

今まで飛行機代以外で一度に30万円を超えるような買い物さえ自分独りでしたことがない私ですが
家を・・・買うことになろうとは。

わくわくして仕方ありません!

ローンは約1780万kr。
30万krを一括現金で支払うことを条件に提示したので、家は1810万krくらいで購入することになります。

この30万一括支払いを受け入れてくれるかどうかは、明日の夕方までに分かります。

なかなかいい家だったし、あの家を買えたらいいなぁ…と思っている私とぐん様です。

明日いい返事が聞けますように!!!

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   ツアーガイドという仕事

2012.08.23 19:11|アルバイト, part-time job
大学で仕事をするにあたって、専門職滞在許可証の申請が出来た私。

定職は今のところその大学の仕事の予定しかありませんが
コントラクトワーキング(契約書のバイト)と言われるものを少しやり始めました。

と言うのも、
アイスランドではEEAエリア外ではアルバイトをするにも、労働用の滞在許可証を別に申請しなければならないのです。

ちなみに近年、元々就職を希望しているのに、発行の審査がゆるい学生用の滞在許可証を申請して
それを手に入れたらアルバイトを始めて、仕舞いには居ついてしまうと言う
不法滞在でもないけど、まぁなんと言うか・・・
と言う外国人が増えてきているので、学生用のアルバイト滞在許可証でも、年々審査は厳しくなっていると聞きます。
(2009年に私の友人が申請したときでさえ、3ヶ月以上も審査が通らなくてとても困っていましたが、今は許可証を出してもらえないことも無きにしも非ずと言うような状況まできてしまったようです。)

外国人がアイスランドに住むことの厳しさはこちらでも何度か言ってきましたが、
アイスランドもいろんな意味で昔と様相がいろいろと変わりつつあるようです。

確かに私が始めて来た2008年経済崩壊前と後でもかなり違うし
2009年の経済崩壊以降は、すみ始めて3年でもあからさまに分かるくらい本当に街は変わりつつあります。

まず、外国人が莫大に増えました。
特に中国人(これは大使館ができたから、と言う理由が大きいと思います)、アフリカからの黒人の人口が増えました。2009年に住み始めた頃なんて、中国の人も黒人の人たちも、殆ど見かけませんでしたが
今ではLaugavegurのダウンタウンエリアを歩いているだけで軽く10人以上は見かけます。(もっとかな)

その割に、中華料理もアフリカ料理のお店も殆ど無に等しいくらいしかないのが残念でなりません。

外国人が増えて、観光客を呼び寄せるようになって、アイスランド語が話せなくてもいい仕事口はたくさん増えました。
ただ、そういう仕事は、専門職でない事が多いです。
外国人だからと、給料をアイスランド人に比べて少し安めに提示してくる仕事先があることも、残念ながら聞いています。

他には、薬物の問題がかなり表面化してきたようです。
昔からアルコール依存症の人が多いことは良く知られている社会問題ですが、
人の出入りが激しくなったからか、それともゆるい習慣のせいか、
とにかく薬物の常用者などは増えてきたとニュースなどで見かけるようになりました。

薬の売買が行われていた家が立ち入り捜査・閉鎖されたことは記憶に新しいですが
街中を歩いていて、明らかに目つきの危険な人を見かけるようにもなりました。

レイキャビクにも一応『そのようなグループが集まるところ』と言うのはありますが、なにぶん元々小さな街なので、
そういう人たちだけが居つく場所を作ろうにも、無理があります。

あれだけ日々殺人事件が起きていようともまだまだ日本が安全な国だと、外国から帰るたびに思うものですが
アイスランドはその日本に比べても安全な国かと思います。

しかし、絶対的に安全なところなんてないのです。
バスに乗っているだけで、いきなりドアを思いっきり叩いて無理やり乗り込んできたかと思えば、運転手さんに怒鳴りつけて暴力を振るって逃げていくような輩に出会うこともあるし
白昼道を歩いているだけでわけの分からないお兄さん(多分30台半ばくらいだと思う)人に絡まれることもあります。
これは昔からあることですが、週末のバーに行けばうまいことをいって言い寄ってきたり、トイレに連れ込まれそうになることもありますし
はっきり断らなければ家までついて来そうになられる事だってあります。

どこの国でも、
絶対に安全な場所なんてなくて、自分の身は自分で守るしかないのです。

前にも書いたように、バーで財布や携帯を盗まれることは珍しいことではないですが
最近は町で携帯電話を落としても、よほど古めかしい携帯電話で無い限り返ってくることはないですし
(これは、アイスランドの物価が高いことも少なからず影響しているとは思います)
財布を落として、クレジットカードやデビットカードを盗まれることもあります。

私は直接被害には遭っていませんが、今年に入ってから外国人の、カードのスキミング犯罪集団が摘発されたと言うのも聞きました。



何故かアイスランドを妄信的に愛している人は少なくありません。

アイスランドは奇跡みたいな国だ、と。

確かにアイスランドはいい国です。
自然の壮大さと美しさと荒々しさにかけては、確かに世界一、とも言えると思います。

ツアーガイドの仕事をするときは、そのアイスランドの素晴らしさを精一杯お客さんに伝える為に仕事をします。

でも、この地球上どこにも、完璧な国なんてないのです。

レイキャヴィークは、ここ30-50年ほどで急速に成長を遂げた町です。
その成長の速さは、世界でも稀に見るほどの早さだったといわれています。
確かに、経済崩壊以降も変化が激しいです。

でも、インターネットのfree wi-fi以外、アイスランドのレイキャヴィークが他の近代都市に比べて群を抜いて近代化しているかといわれれば、殆どそうではないでしょう。

国内必要電力の約80%が地熱発電を含むクリーンエネルギーでまかなわれていること、
家屋の暖房が殆ど温水で行われていることなどは本当に世界で一番ともいえる近代化具合でしょう。

国内の銀行のATMは24時間営業、いつでもどのアイスランド国内銀行のカードでもどのアイスランド国内銀行のATMでも、手数料無料で現金を引き出せます。(日本含むアイスランド国外はその限りでない)
しかし日本の銀行のATMのように、振込みしたり送金したりお金を預け入れたりすることはできません。
その代わりインターネット銀行がとても普及しています。
これも、日本にかなり見習って欲しいと思う点です。

経済崩壊以降、アイスランドは外国人にとって手軽に遊びに来られる国になりました。
しかしアイスランドに暮らす、アイスランドの通貨を得て生活する人にとっては、年々その環境は厳しくなっています。

中国やベトナム、フィリピン、タイ(後ろの3カ国は以前から多い)など、アジア系の移民が増えてきたおかげで、多少アジア食材などは増えてきましたが、
例えば日本人がアイスランド国内で売られている炊飯器を見たら思わず「昭和時代にタイムスリップしたのか」と自分の目を疑わずにはいられないでしょう。
日本が大好きで、日本食や韓国のご飯を毎日作っている韓国人の友人も相当驚いていました。

アイスランドは物価が高く、経済崩壊以降はさらに値上がりし、ヨーロッパやアメリカ、日本からは想像もできないほど、物品が乏しいです。

日本円やユーロ(最近どちらも下がってきましたが)に換算すると、多少は安いかもしれません。
でも『この国で』生活しやすいかと言われたら、そうとも限らないのが実情です。
(お金が有り余っていて、ビザのことも全然気にしなくてもいい外国人はその限りではありませんが。)


アイスランドがお好きなこと、
それは結構なことだと思います。

私も3年住んで
未だにブログの名前を『夢の国』と言っているくらいなので、私もまだまだアイスランドが大好きです。

でもいくら旅行で日常生活を体験しようと思っても、
家探しの苦労や、長期的なアイスランドでの収入の確保、物価が高く物が少ない中でのやりくり、長期滞在に関係する滞在許可証等の申請・継続は、実際住み始めて、そういう状況にならないと分からないものです。

そういう苦労が少なからずあることを分かっている人だけではない、
しかも子供ではなくて、もう立派な大人が何故か「欠損の無い夢の国」のように思い込んでいたり身近な例では『アイスランドに絶望して、果てには何故か怒り心頭してアイスランドから出て行った』と言うこともありました。

どうしてそんな事が起こりうるのか全くわかりませんが
アイスランドを『絶対的なドリームランド』だと思っている人は、旅行で以外来ない方がいいんじゃないか、と思います。

そんな妄信でアイスランドを嫌いになられても、関係のない私も、アイスランド自身も、そして信じていた人がアイスランドを嫌いになることも、悲しいことですから。

旅行にいらっしゃって、日常を忘れて、
アイスランドの自然とアイスランドの音楽を楽しんで、
夏は白夜や抜けるような青空や、色とりどりの花を、冬はオーロラを満喫して、
アイスランドの美味しいサーモンと鯨と手長エビ(ロブスター)を食べられて、
いいアイスランドの面だけを満喫してお帰りになられるのは、本当に素晴らしいアイディアだと思います。

観光客の方だけに対して、と言うことであればわかるのですが
いったいどうしてこんなに負のない国であるように祀り上げられているのだろう?
そういう情報だけを信じてきた人が、あの身近にあった例の人のようになってしまうのでは、と思う事があったので、ちょっとこんな批判的な記事になってしまいました。


でもホント、アイスランドは良い国ですよ。安定した仕事と家さえ見付かれば、こんなにマイペースで暮らせる国はないです。
マイペースといっても、アイスランド人のマイペースに合わせて、ですが(苦笑)

でも、やはり6年も7年も想い続けて、ようやく実現したアイスランド移住ですから、
仕事をしない、必要なときに急いでくれない、早くできることを前もってしない、自分に非があるときにも絶対に謝らないお役所や会社や職場のアイスランド人に時々腹を立てても、ここに住むのは楽しいものです。


目標を掲げてここに来る人にも、
仕方なくアイスランドに来る人にも、
現実的にアイスランドをずっと愛してくれたら、私も同じアイスランドを愛する人間としてとても嬉しいと言うのが
しがない人生ひよこの日本人の私の正直な気持ちです。

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   副業、leiðsögumaður

2012.08.13 01:09|日記, diary
皆様ご無沙汰しております、牛です。

日本の暑さはいかがでしょうか。
RKVはこの一週間雨続きで、かなりの足早さで冬の気配を感じております。

涼しいのでちょうどいいっちゃあちょうどいいのですが
もう少し夏があってもいいのに、と思わなくも無い状況です。


さて、大学で日本語教師として教壇に立てる一世一代のチャンスをいただいたわけですが
開講直前の7月中旬にしてかくかくしかじかでとんでもない状況になり
ご指導いただきたかった先生もいらっしゃらず
9月3日の授業から私はどうしたもんだと思っておりますが

アイスランド在住の知り合いの方から
「来週2日間、どうしても日本語の出来るガイドが見付からなくて困っていると連絡をもらったのだけれど、手伝ってあげてもらえないかな?」
と連絡を頂き
大学で教えるにしても給料は微々たるもの、ガイドには興味がある、アイスランドで生きていく為の手段とお金が欲しいといういろいろな要素が重なり、集まり
2日間の予定だったものが状況が激変して

13・14・15・16日と、ツアーガイドのお手伝いをすることとなりました。

15日に至っては、予想もしていなかった、グリーンランドへの遠征にもなりそうです。

ちなみにお給料は
いくらか分かりませんw

でも、いくら私が日本人の自分の周辺の中で『超アイスランドオタク』と言われるようなものであっても、
ガイドとしてちゃんとした知識を身につけているわけではないので、
お給料が多少安くても、自分が興味を持っている分野の勉強させてもらえるいい機会だと思って、いくらかは聞きませんでした。

もしこれでツアーガイドと言う仕事が面白そうだと思ったら、
再来年くらいに、ツアーガイドの資格を取る学校に行こうかとも思っています。
アイスランド語の授業だと思うので、理解できるのか相当不安ではありますが
まぁ、頑張れる分だけ頑張ります。

で、金曜日は11歳の少年に日本語を教える機会があって
その授業の準備も出来てない・・・

って言うかいろんな事が出来てない!

危険です。
でも…なんとかなるよね!
と言う意味も理由もない無駄なポジティブ精神で頑張ります。


最近、40000krくらいで買(わざるをえなか)った羽の枕がヘタってきて、首が痛く、よく眠れません。
辛いです。

あ、今日のマラソン、アイスランド人選手が初めて出場してるそうなんですが
どうなんでしょう?
頑張ってるかなぁ。

オリンピックが終わっちゃうのが、少し残念です。

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   ちょっと真面目にアイスランドの社会を考える

2012.08.03 21:47|日記, diary
なかなかひやひやしましたが
アイスランド、昨日ちゃんとオリンピックの試合で勝ってくれて良かったです。

7月こっちに帰ってきてから何回風邪ひいとんねん。

こんにちは、牛です。

今日のアイスランドはAccuweatherによると14度(体感気温15度)。
家の中で窓を大して開けずに(多少は開けてるけど、あんまり大きく開く窓がない事が多い。多分風で吹き飛んで行ったりするからだと思う)日の当たる窓際で何か作業をしていると、酷く汗をかきます。

日本に帰ったら、ナメクジのように干からびること間違いなしです。


本日、友人を伝って連絡をもらった11歳の少年に、日本語を教えました。

といっても相手は子供、個人レッスン、
どこかで日本語を勉強したらしいけど、いったいどれくらい勉強したのか分からないとのことで
いろいろありましたが、そういうのにも対応できるようになったのは、
やっぱり今まで積極的に日本語を教える機会に接しようとしてきたのと
1年だか2年だか前に12歳のアイスランド少年5-6人を相手に日本語を教えたのが大きいなぁと
改めてあの機会に感謝したのでありました。

いろいろあって堪忍袋の緒も切れ、胃も痛い私ですが
身近な人は応援してくれているし、支えようとしてくれているし、
何よりやっぱり、社会的に自分を必要としてくれている人がいるということは、とても嬉しいものです。

自分自身の存在価値って、
日本にいてもアイスランドにいても、見つけるのは難しいものです。
それはアイスランドだけじゃなくて、どこの国にいてもそうだと思います。

アイスランドは、世界の果てと呼ばれるからか、それともその独特の雰囲気からか、

とにかく
『自分探しに来た』とか、『人生に疲れたから』と言って訪れる人が少なくありません。

そういう人が、自分の母国とは違う雰囲気という点でも、そしてそのような目的で来ている人が少なからずいて、そんな人たちを受け入れてくれる
(意識してというよりは、ノータッチだったり、自然とだったり)
国ではあると思います。

ただこの国は
村社会で、移民に必ずしも優しい国ではなくて(特に近年の政府や役所の外国人移住を嫌う気配はかなり強い)、小さいがゆえに融通が利くもののその反面他のどの先進国でも有り得ないような適当さもまかり通る環境で
それに苦しむことはあるかと思います。

アイスランド人全員がそういうわけではないです。
ただ、
ステレオタイプ的なアイスランド人のようになって、アイスランドに溶け込んで、死ぬまでアイスランドで暮らすのであれば、この国はとてもゆるく生きていける国だと思います。
でも、勉強するなり、仕事をするなりして、ある程度の目的があって、私のように『死ぬときはアイスランドでも、若い間(しっかり働けるような年齢の間)に少しは他の国にも住んでみたい』と思っている人であれば、
完全にアイスランドの色に染まってしまう、というのはあまり賢明な方法ではないような気がします。

小さいことで言えば、締め切りを守らなかったり、口約束だけできちんとした契約書などを作らなかったり、あるいはメールや文書にしなかったり、ということ、です。

この国はとてもいい国です。
早い話、どんなタイプの人でも受け入れてくれます。(役所や政府が、というより、社会が)
小ささゆえに、無限の可能性が秘められていることもあります。

ただ、小さい国で、
可能性に限りがあることも多々あります。

例えば
日本人がそれなりのレベルで調理をできるのであれば、日本食のレストランは十分に成り立つと思います。
ただアイスランド人は、新しいものに興味がある反面、受け付けないような部分もあります。
アイスランド人の好きな味、アイスランド人の多くが受け付けない食材というものもあります。
十分なお金があって、食材が確保できて、まともな従業員が確保できたら、この国で日本食のレストランはかなりビジネスとして成り立つ可能性を秘めていると思います。
ただ、それが本当に成り立つかどうかは分かりません。
ダウンタウンのLaugavegurの賃貸物権はかなり高いです。
場所を移せば、かなりの話題性がないと、お客は一度来ても、何度も足を運んではくれないでしょう。
オーガニックの食材なども良く売れてはいますが、大半のアイスランド人が頻繁に好んで食べるのはファストフードです。
値段も他のものに比べれば安いし、味がアイスランド人の好みに合っているのでしょう。

アイスランドでは、どんな小さなアイデアも、ビジネスのチャンスになる可能性が、本当に無限にあると思います。
ただ、そのチャンスが社会に受け入れられるかどうか、ビジネスとしてずっと成り立っていくのかどうかは、
アイスランドのみの問題ではないですが、
かなり不透明です。

仕事は、コネがなくても見付かることも最近増えてきました。
(コネでしか仕事がほとんど見付からない事が問題として、社会で批判・取り上げられるようになった)
しかしやはり、人口の少ない国。
人と人とのつながりが強い国です。
すぐにそれはなくなりません。

そういう小さな村社会システムが
入り込んだ後の住みやすさを作っている反面
外の世界を見た後の、小ささや可能性の少なさに気付かされる原因にもなっているような気がします。

ここに住みたい、ここで死にたいと思うからこそ
余計に辛く感じるのかもしれません。

結婚はなかなか強力な打開策にもなりえますが
結婚というものに頼るのも、私自身は嫌な気がします。

自分の力で、
生きていく道を見つけたいのです。

と言っても、結局はいろいろな人に支えられて、応援してもらって生きていけているので、
それが友人か、頼っている人生の先輩たちか、恋人や婚約者か、その家族か、結婚した人か、それだけのちがいであって、大して変わりはしないのですが。

アイスランドが大好きなのに、気持ちだけが空回りして
なかなか足が着かない自分の今の状況が、悔しかったり悲しかったり、腹立たしい毎日です。

まぁぐちぐち悩んだり考えていても仕方ないので、答えが出たら、自分が声を上げられる法的な部分はちゃんと発言して、これからもやって行こうと思います。

これからアイスランドにご旅行される方はもちろん楽しい旅行になるように、
そして長く住もうと思われている方も、私や今までの日本人の方が遭った困難に出遭わないことを、強く願っております。

何だかんだ文句を言っても、移民も増えて人口が増加してきて、
さらに外国とのやり取りが増えてきた世の中なのだから、まともな社会になって欲しいと思います。

ただ、まともな社会になったら、この国の良さはなくなっちゃうんだろうなぁ、と思うと、
このままでもいいような。

難しいところですね。

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報