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kyrmami

Author:kyrmami
kyrmamiこと、ながいまみです。
2009年念願のアイスランド生活をスタート!
国立大学でのアイスランド語学習3年経て、遂に就職。
ようやく永住権取得で、これからもアイスランドに貢献できるよう、日々精進してまいります。

直接のご連絡は上の"切手"からメールでお願いします。

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   今年最後がこれか。

2013.12.23 17:18|日記, diary
記事にするほどではないです。
が、書きます。

食べて後悔した食べ物ではないですが、
できることなら二度と食べたくはない…。
skata (エイ) と二度目の獣脂ソースhamsatólg。


どっちも猛烈に臭いです。
怖いもの見たさ?にスカータを食べながら鼻で息をしたら、1時間以上前に食べたにもかかわらず、まだ腹が立つくらい臭いです。

臭い。本当に腹が立ちます。なぜ鼻で何度も息をしてしまったんだ私のドアホ。(笑)

Hákarlはまだ美味しいと思いますが、skataは臭いよりも味の方がまだ大分美味しい(驚くべきことに味だけなら美味しい)
ですが

臭い!
鮫の比ではありません…。

初めて、二度と食べたくないアイスランドの伝統料理に出会ってしまいました。

くっさ。
201312240216254a7.jpg


これが今年最後のエントリーとは…。
切ない終わりです(苦笑)

良いお年を!(もう滅茶苦茶。)

--------
追記。


Skataとhamsatólgでございます。
臭いを一緒にポスト出来ないのが残念です。(笑)
skata-2013-des23.jpghamsatolg-2013-des23

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テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   12月23日、いよいよ終わり。

2013.12.23 01:38|日記, diary
ほんの(?)7年くらい前までは人見知り、人嫌いが形容詞だった牛です。

今日はかつての自分では考えられないような面白い経験をしてきました。
かくかくしかじかでまだ表立っては書けませんが、時期が来たら、これについても書こうと思います。
想像以上に面白い経験だったので、次回も機会があれば是非チャレンジしてみたいです。

さて、日付も変わって12月23日。
日本は天皇誕生日ですよね?
アイスランドでも実は大使館主催で天皇誕生日祝賀会のようなものが開催されます。
今年はいろいろあって参加できませんでしたが、さまざまな地区に散らばって住んでいる在留日本人の方、新しくいらっしゃった方などとお話できる、結構貴重な機会だったりします。
来年は是非また参加したいです。
ちなみに23日というとこちらではもう地獄のような怒涛のラストスパート直前なので、在留邦人の殆どの方、もしかすると主宰の大使館の方でさえも参加できないであろうと思われるほどの時期ということを見越してか、パーティは12月の上旬に行われます。
それでも、年度末という感覚が存在しないこの国でも、ある程度日本に関係している人たちにとっては、『年末』の忙しい時期かもしれません。アイスランド人にとっては、クリスマス前の忙しいシーズンの直前です。

まぁ、とにもかくにも、23日です。
明日は24日です。
クリスマスです!
18時から本気でクリスマスです。
ちなみに24日は、アイスランド語で"Aðfangadagur"と言います。
我がぐんさま一家は敬虔なキリスト教徒というわけではないので、教会に礼拝に行ったり、という習慣はありません。
が、chiristmasではなく、jól(キリスト教が起こる前から存在していたと言われる古くからのお祝いとしての習慣)を全力で楽しみます。

ちなみに今日は、恐怖のスカータ(物凄く臭いエイ)を食べる日です。
大概のアイスランドの伝統料理は食べてきた私ですが、まだSkataは食べたことがありません。
しかし、どうやらこのまま良くと、今日のお昼ごはんはSkataになりそうです。
びっくりするくらい臭いそうで、部屋で食べると、その日は勿論、次の日まで家中に臭いが残るくらい臭いとか。
だいぶ前にも書きましたが、スーパーで売られている間にSkataの箱が壊れたようで、その後一週間くらいはその冷蔵庫室の中に入ると何とも言えない臭いが鼻を突いてきたことを思い出します。
怖いです。
しかも何が怖いって、ぐんさまのお母さんと旦那さんが、今日のお昼、Skataと共に私の大嫌いな獣脂ソースを再び作ろうと計画していること。

本当にまた上げてしまうから、止めていただきたいのですが…
しかし決定権は彼らにあるので、もし実行されそうなら、明日は昼から街中に避難しようかと思います。
しかし23日は街中のレストランでもSkataテロが勃発するらしく、あまりアイスランドの伝統料理を扱っているお店などには近寄らないのが身のためです。私の。

さて、もうそろそろ嫌が応にもクリスマス。
今年も無事にクリスマスプレゼントは揃えました。
12月中に出て行ったお金のことは考えたくないです。本当に…
クレジットカードの請求が、既に凄いことになっていて、泣きそうです。

今年の年末年始は、本当に文字通り"年末年始"、みっちりと仕事が詰まっております…。クリスマス休み、なんだかんだで学校の仕事も最後の最後まであり、別件の仕事も入り、Holidaysのはずが、休みの日が殆ど無い毎日です。
貧乏暇なし、師走とはこのことか(笑)

気持ちも焦ってしまって、なんだかんだと内容の無いエントリーになってしまいましたが、恐らく今年はこれが最後になってしまうかと思います。
来年はどんな年になるだろうか…
ひとまず仕事は続けたい、そして修士課程にも入る、を目標に頑張ります。
アイスランド語の勉強もまた始めなければ。

こんなだらだらと好き勝手書くばかりのブログですが、今年もお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
来年も細々と続けていきたいと考えておりますので、もしよろしければ、お付き合いのほど、どうぞよろしくお願い致しますm(__)m
優しいコメントも頂けるととっても嬉しいです^^
厳しいコメントは、人以上に無駄にガラスのハートなので、ご容赦願います^^;

クリスマス直前の日常生活の写真を整理もせずに下にばばばと貼ってしまいます。
いつものように、写真はクリックしていただけると新しいウィンドで拡大して見られます。

真っ暗ですが、12月半ばの朝の7時です。日本だと真夜中ですね(笑)
kl7-17_des-thingholt.jpg kl7-17_des-laekjartorg.jpg kl7-17_des-haskoliislands.jpg

日照時間は一番短い日で4時間くらいしかなく、太陽もあまり上にまで昇らないので、晴れていても、
2013-12-14-snjor-hundur.jpg 2013-12-14-snjor.jpg 2013-12-14-snjor-kl14.jpg 
こんなもんです。そりゃ鬱病の人も増えます。光合成が必要な植物でなくても、体調も悪くなります。

でも逞しいアイスランド人。暗さになんて負けないで、Jólinの為に頑張ります。買出しです。
これは今年のJólamatarmarkaðurinn。
2013-des-jolamatarmarkadurinn-harpa.jpg

クリスマスにかけるアイスランド人の情熱は、すごい。
jolaskyr-2013.jpg

そして無事に、今年もツリーがやってきました。安心してクリスマスが迎えられそうです。
プレゼントは、ここに置ききれていないものがあり、実際のプレゼントは約2倍はあります。この家だけで、一体幾ら使ってるんだという話です…。
この後豪勢なご飯も買うし、ほんとクリスマスって…怖いですよ。(苦笑)
jolatre-2013-1.jpg jolatre-gjafirnar-2013-1.jpg jolatre-gjafirnar-2013-2.jpg jolakort-2013.jpg


来月の物凄いクレジットカードの請求以外は、何とか頑張って慎ましい生活をしようと思います。
あぁ、クリスマス好きだけど、本当に恐ろしいです。
5年に1回くらい、「私に全然クリスマスプレゼントくれなくて良いから、私があげなくてもショック受けたり、冷たい目で見ないで」というクリスマスをアイスランドに導入してはどうかと本当に提案したいと思う時があります。
実は賛同してくれる人もいるんじゃないかと思うんですがねぇ…。

ちなみにアイスランド、今日からまた少々冷え込んでおりまして、明後日のクリスマスイブは嵐になるそうです。
hvitjólか、rauðjólか、はたまたhvíthvíthvítくらいの恐ろしいホワイトっぷりになるのか、見ものですね(笑)

まだ、嵐の前の静けさで、いい天然冷蔵庫です(笑)
2013-des-natturaisskapur.jpg


それでは皆様、楽しいクリスマス&良いお年を!

Gleðileg jól og farsælt komandi ár!
(グレズィレグ ヨール オグ ファールサエルト コーマンディ アゥル)

来年もどうぞ、よろしくお願い致します(*^∀^*)/

来年って、何年なんだろう…もうすっかり追いつけない。。。

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   アイスランド、13人のサンタさん。

2013.12.20 16:15|アイスランド豆知識, trivia
私が日本でアイスランドアイスランドと騒いでいた頃には、アイスランドについて知っている人は殆どいませんでした。
いまだにアイルランドと間違えられることも多いですが、当時でも、サンタが好きな人は、アイスランドに多少興味がある、と言う人がいました。
今やアイスランドも、テレビなどで露出が増え、13人のサンタについてはご存じの方も多いかと存じます。

ちなみに個人的には、彼らはサンタと言うより妖怪に近いと思っております(笑)

アイスランドのクリスマスについては随分と昔にエントリーを書いた気がしますが、『クリスマス』と呼ばれるものが始まるのは、12月24日の18時から。
何故18時なのかは、まだ調べていないので理由は分かりませんw

サンタ一家は13人の子供(=サンタ)とアイスランド人にとってはサンタよりも馴染みの深いGrýlaと言う名の母親、父Leppalúði、そして母親の飼い猫Jólakötturinnと、かなりの大所帯です。この一家は深い山奥に住んでいると言われています。
どの山か具体的な言及はありませんが、レイキャビク人に馴染みの深いEsjaじゃないの?と言う人もいます。私個人的には、Esjaにあの大所帯が隠れて住めそうな場所は無いと思うのですが…(笑)

何はともあれ、12月12日からサンタが一人ずつ街にやってきて、12月24日に、13人目が町に到着し、24日はサンタたちが街中で一緒に過ごします。

アイスランド移住5年目を迎えてようやくサンタの特徴をまとめました。(汗)では、一人ずつ解説して参ります。

12月12日 Stekkjarstaur(一つ目のrは発音されず、ステッキャストゥイル): ステッキャストゥイルは両足が木のような義足で、羊のおっぱいを吸いに来ます。妖怪と言うより最早変態という方が相応しいかも?(笑)
stekkjarstaur


12月13日 Giljagaur (ギリィヤグイル): 納屋/小屋に隠れて、人が見ていないとき、桶のようなものに入れられて保存されているミルクの上に溜まった泡を掬って飲みます。
giljagaur


12月14日 Stúfur (ストゥーブル): 13人の中で最も体が小さいサンタ。フライパンを盗み、縁にくっついている茶色の焦げ目をこそいで食べます。古い文献に出てくるPönnusleikir(フライパン舐め)やPönnuskuggi(フライパン影)はストゥーブルと同一のものと考えられています。
stufur


12月15日 Þvörusleikir (スヴォールスレイキル): とっても痩せっぽちのサンタ。料理が終わった誰もいない台所にダッシュで忍び込み、調理済みの鍋に入っている、中身をかき混ぜるための木ベラのようなものを盗み、舐めます。
thvorusleikir


12月16日 Pottaskefill/ Pottasleikir (ポッタスケーヴィッキ/ポッタスレイキル) : 空になった鍋に残っている中身をこそぎ取って食べたり、舐めたりする五番目のサンタ。古い文献ではSkefilやSkófnasleikとも呼ばれています。
前世紀に人々に信じられていた他の鍋関連サンタにSyrjusleikiが居ますが、彼は沸騰している鍋の中身の沈殿物を食べるなど、ポッタスケーヴィッキ/ポーランドのとは違う人サンタと考えられています。
pottaskefilli


12月17日 askasleikir (アスカスレイキル): 前世紀の物資が本当に乏しかった時代のアイスランド人は、個々の一日分の食事/食料をaskur(アスクル)と呼ばれる蓋付きの木の入れ物に入れて、保存していました。一度に食べる量や、食べる回数は個々の判断で、askurはよくベッドの下で保管されていました。器の持ち主が中身を完食し、中に残ったものを犬や猫に舐めさせるために置いていると、真っ先にaskasleikirがやって来て、きれいに全部舐めてしまうと考えられています。
askasleikir


12月18日 Hurðaskellir (フルザスケットリル): 眠りに落ちた人々を邪魔するために、ドアを騒々しく閉めるのが好きな7番目のサンタ。スカートめくりの汚名を着せられることが多いのですが、どの文献にもそのような明記はありません。文献の中にあるフルザスケットリルを説明する言葉の中に、昔、アイスランド人の女性が頭に巻いて使っていたもの(恐らくスカーフのようなものと考えられる)名前が現代のアイスランド語で『スカート』を表す単語と類似しており、そこから勘違いでスカートめくりの汚名を着せられたと考えられます。
hurdaskellir


2月19日 skyrgámur (スキールガウムル): 大きくて力が強く、アイスランドの乳製品伝統食skyr(スキール)が大好きな八番目のサンタ。現代でこそ、大体どんなに小さなお店でも、食料品を扱っているところならスキールを販売していますが、古くは各家庭で自家製のskyrを作るのが普通でした。そのスキールの製造&熟成(?)&保存樽が空っぽになるまで食べ尽くしてしまうのが彼です。ちなみにskyrとは、低脂肪高プロテインの、とっても濃厚なヨーグルト、または硬さだけで言うとクリームチーズのような重さです。かなりヘビーな食べものです。
今の13人以外にもアイスランドにはサンタが多く存在しており、古い文献には、このスキールガウムル以外にも、バターやクリームなど、他にも乳製品に関した名前がついているサンタが登場しています。
skyrgamur


12月20日 Bjúgnakrækir (ビューグナクライキル): アイスランド伝統食の(基本は羊の)燻製ソーセージを奪う9番目のサンタ。とてもすばしこく、台所に吊り下げられているビューグまで登り、取ったらすぐに座りこんで食べてしまいます。
bjugnakraekir


12月21日 Gluggagægir (グルッガギャイイル): 覗き魔の十番目のサンタ。窓からこっそりと人の家を覗き見るのが好き。いやらしいことを考えて(期待して?)覗くわけではありませんが、後々何か盗んでやろうと悪巧みはしています。お目当てのものが見つかれば、後々盗みに戻ってきます。
gluggagaegir


12月22日 Gáttaþefur (ガゥッタセーヴル): 巨大な鼻を持った11番目のサンタ。アイスランドのクリスマスの伝統食laufabrauð(ルイバブルイズ)の匂いを山の上から嗅ぎ付けて町に下りてきます。嗅ぎつけてやってきた家の戸口で顔をにゅっと出して、食べ物の匂いを堪能します。食べ物の臭いフェチと言って良いでしょう。
gattathefur


12月23日 Ketkrókur (ケートクロゥクル): 12番目のサンタ。煙突の上から鉤のついた棒を突っ込み、台所にかけてあるhangikjötlæri(吊り下げモモ肉)と呼ばれるものを盗みます。Hangikjötとは、アイスランド人にとってソウルフード的な食べ物で、羊のモモ肉をbirkiと呼ばれる白樺の一種で燻製にしたもの。クリスマス(12月25日)、もしくは日常でもflattakaka(フラッタカーカ)と呼ばれるパンと一緒に食べられます。
古い文献にあるReykjarsvelgも似たようなサンタですが、彼はHangikjötを燻製する際に出てくる煙のにおいを煙突の上からいーーーっぱいに吸い込んで楽しむだけで、Ketkrókurとは違うサンタと見なされています。
ketkrokur


12月24日 Kertasníkir (ケルタスニーキル): 13番目、最後に町にやって来ます。かつてのアイスランドで一般的であった獣脂(主に羊)の蝋燭が大好きなサンタ。食べるのも好きですが、その蝋燭に灯った灯りを見るのも大好きで、蝋燭を食べるべきか、あかりを楽しむべきかをしばしば悩んでいます。古い文献では、別名のKertasleikirと記されることもありました。
アイスランドの子供たちはよくこの最後のサンタにだけ(ろうそくを)プレゼントします。その理由は、一番悪さをしない/害が無い/怖くないもしくは一番大きなプレゼントをくれるのが彼だから、だそうです。朝にもプレゼントをもらった子供たちは、この日の18時、(アイスランドでクリスマスが始まった後に)もっといいプレゼントをもらいます。
kertasnikir


Grýla (グリーラ)、Leppalúði (レッパルーズィ)、Jólakötturinn (ヨーラコットゥリン) : GrýlaとLeppalúðiは、この13人のサンタクロースの両親として知られていますが、Grýlaについて記されている文献の方が相当に古いものが多く、元々は母親の方が先に民話などに登場していて、その後たくさんいたサンタの中から13人が厳選され、現在のように家族として扱われるようになったと考えられます。この16人の家族の中ではGrýlaが最も有名人でしょう。彼女は妖怪、女トロール、山姥と、日本語ではなんとも厳密には言い表せない、様々な “クリーチャー“ の素質を併せ持っています。Grýlaは、悪い子供を連れ去って、食べてしまうと考えられている為、子供たちにとっては恐怖の対象です。このGrýlaのちょっと不思議な(日本の山姥とは違う)ところは、言うことを聞かない悪い子供だけでなく、クリスマスに新しい洋服をもらえなかった子供も飼い猫のJólakötturinnに攫わせて、食べてしまうと言う点です。(服でなくても、衣料品、例えば靴下などでもいいそうです。まっさらな服でなくても、古いセーターの毛糸を解いて新しく編み直したものなどでもいいそうですが、編み直していない、いわゆるお古のものなどは新しい服とはみなされず、Jólakötturinnの誘拐ターゲットの対象に入ってしまいます。いまだにこの“ルール“がお店などに悪用されていて(笑)、クリスマスプレゼント用洋服商戦に『あなたの子供をヨーラコットゥリンに攫わせないで!』などと書いた広告を打っているお店もあります。)
Grýlaに関する記述や文献は多く見つかっていますが、対して伴侶のLeppalúðiは『臆病で怠け者』と言うくらいしか記述が無く、あまり存在感がありません。(確か大学の先生が、馬鹿だとも言っていたような記憶があります。ひどい言われようです…。)Leppalúðiは、Grýlaに比べて小さく、弱々しくて、大抵家に籠っています。
Jólakötturinnは、直訳するとクリスマスの猫ですが、性質は前記のように、子供を攫って食べる、もしくは飼い主のGrýlaに届ける、とっても怖い猫。体も相当大きいとされています。もう逃れようも無く、妖怪猫です。
悪い子だった、連れ去られた子供たちはご馳走のJólamaturとして食べられるそうです。
gryla-leppaludi-jolakotturinn


こんな恐ろしいアイスランドの13人のサンタ。
今は昔ほども恐れられてはいないのでしょうが、それでも「いい子にしてないと、グリーラとヨーラコットゥルが攫いにくるわよ!」なんて台詞は、まだ聞こえてきます。
サンタの名前の発音は、ぐんさまの協力を得て、私が「一番近い…と思う。」と言うレベルで何とかカタカナに書き起こしたものです。
Þとsが同じ『ス』になっていたりしますが、参考程度になれば、幸いです。

アイスランドの妖怪サンタ。
皆さんは会ってみたいですか?

アイスランド語で、サンタ一人ひとりの詳しい解説が載っているページはこちら。(写真もこちらから拝借しました。)

gleðileg jólamjólk.is

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   今年は寒い?アイスランド…。(レイキャビク含む)

2013.12.05 10:16|日常生活, daily life
分類は日常生活なのか、日記なのか、旅行情報なのか?
いまいちよく分かりませんが気候のことということで、日常生活に分類してみました。

今年は例年に比べてかなり寒い夏になったとブログでも少し書きましたが
今年はどうやら、冬の様子も少し違います

アイスランドは、実はアイスとは名ばかりで、他の北欧諸国に比べると、あまり冬場も気温は下がりません。
(アイスランドの名前の由来について、このブログで書いたことがあるでしょうか?話をしたり書いたことがあるのは確かなのですが、どこで言ったかを覚えていないという、中途半端な記憶を恨みます…。)

私の記憶に残る限りのアイスランドの冬は、大抵、気温計は
-5℃以下を指すことはありません。
フィンランドやスウェーデンなどに比べると、よほど暖かい冬です。

アイスランドが冷えない理由は、メキシコ暖流と言うものにあるそうなのですが、自分の卒業論文にも書いた割に、メキシコ暖流については名前以外殆ど知識がございません。(恥)
暖流と寒流が周りを巡っているとか何とかで、海産物資が豊かだと言うことも聞いたことがありまして、それならなぜ魚屋にあまり魚のバリエーションがないんだと少々フラストレーションを抱える原因にもなっているのですが、それはさておき。

メキシコ暖流様のおかげで、アイスランドはそんなに冷えないわけです。
気温計上は。

アイスランドの冬が実際、寒くないのかと言われれば、そういうわけでもありません。
その理由は何度もお話しているように、どこにいても吹き付けてくる潮風のせいなのですが、とにかく気温計では、マイナスになっても、5℃以下は殆どお目にかかれません。

また話は脱線しますが、何故かアイスランドの各家庭には、かなりの確率で窓の外に気温計がつけられています。

実際の気温が何度であろうと、風が吹き付けて体の表面がぴりぴりする
体感気温ってものが大事なんじゃないのかと私自身は窓に気温計の必要性を全く感じないのですが、今まで住んだ家で気温計が付いていなかった家は、一軒あったか無かったかくらいだったように記憶しています。(6軒中)

とにもかくにも、あまり冷えないアイスランド。
しかし今年は夏に続き、冬ももしかすると、かなり寒い年になるかもしれません。
と言うのも、現在気温が気温計で、-9℃を指しています。

これ、個人的にはかなり驚きの気温です。
9℃て。
2013-12-4-5-6-weather.jpg


風が全く無いにもかかわらず体感気温は-15℃だとかなんだとか。

先日からRVKには雪が降り積もってかなり冷えやすい状況ではあるのですが
svarir-snjor.jpg  to-gomibako.jpg ←二つは家の様子。

jolaskraut-2013-laekjartorg.jpg  hi-snow-christmastree.jpg ←左が町で、右は職場の謎のスペースに設置されているクリスマスツリー。

しかしまぁ。
風が吹いていなくて(少なくとも自分は感じない)、体感気温マイナス15度。

昨日、一昨日は風が吹いていたので、外に出ると耳が痛かったのですが
今日は風もないのに家からバス停までの5-7分ほどで体が冷え切りました。
耳も皮膚も痛い!


年末年始、実はガイディングのお仕事をお受けしたのですが
もしこんなに冷え込むと、足元は悪いし(今日もかっちこちに凍っていて、滑って危ないんですが)
何より冷えから、あまり観光は楽しんでいただけないように思います…。

アイスランドへお越しになるご予定のある皆様。
どうぞ温かい洋服、上着、手袋、帽子などをお持ちください。

そういえばアイスランドで、ハンティング用品や本気のスポーツ用品を売っている専門店以外で、インスタントのカイロを見たことが無い…。
だからあんなに厚手・防水のダウンジャケットばかり着ているのかもしれません。アイスランド人。

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   クリスマスの準備は完了(お菓子類のみ)

2013.12.02 14:55|休日・祝日, holidays
師が走り回る季節となりました。

もう十二月ってどういうこと。
2013年はつい最近始まったばかりだと思っていたのに…

今年は特に何もやり遂げることが出来なくて、大変残念な一年です…。

来年はM.A.に入るぞ。仕事しながら出来るように、今からちゃんと準備しておかないと。


さて、先々週はSörurとvínartertaを作り、随分とクリスマス用の準備は(食べ物だけ)進んできた我が家(ぐんさまのお母さん家)ですが
先週は宣言通り、Laufabrauðを作りました。
laufabraud-2013.jpg



Laufabrauðは直訳すると、葉っぱ(の)パンです。
読み方は、ルイバブルイズ、もしくはロイバブロイズといったところです。(私個人的にはルイバブルイズといいますが、Laugavegurはロイガベーグルと呼ぶので、自分の中でも確かなルールがないのかも…。ちょっと変かも知れません。)

葉っぱと呼ばれる理由が、形状なのか模様のせいなのかは分かりませんが、とにかくそう呼ばれています(適当ですみません)。

しかしこのLaufabrauð、パンと呼ばれる割にはとんでもなく薄い形状です。
パンと言うより、春巻きの皮の厚みを1.5倍くらいにして、模様をつけて油で揚げたもの、と言う方がかなり近いと思います。
laufabraud-cutting.jpg

模様は伝統的なものもあれば、各家庭で代々伝わっているものもあり、元々はアイスランドの北部で盛んに行われていた文化だそうです。

なぜ『パン』がこんなに薄いのかと言うと、アイスランドは物資の乏しい国で、小麦を含む穀物は全て輸入に頼らざるを得ず、
物資が乏しい=国が貧しい=国民も貧しい
と言う残念な法則が成り立ち、市民はいわゆる『パン』らしいパンを作ることが出来るほど小麦を入手することが出来なかったので、このように薄~くうす~~~~~~~~~~~く伸ばしパンらしきものを作る、と言う形に相成りました。

上手く平均的に薄く伸ばすには手間がかかると言うことで、今回は薄く延ばされ、円形にカットされたものを購入
laufabraud-inthepack.jpg
それを自分たちの思い思いにナイフなどで模様をつけ、揚げるという省略バージョンでお届けしました。

揚げる油も今でこそヤシ油(椰子油、パームオイル)に取って代わられましたが、かつてはアイスランドにもっともっと馴染みの深い、羊の脂で揚げられていました。
palmoil-pot.jpgsteikja-laufabraud.jpg


羊の脂は料理の味付けにも使われていたことがあるのですが、
私自身はかつて一度その脂の"ソース"の臭いをかいだ時、食べ物とは思えぬとんでもない悪臭に
人生で一度きりの、食べ物の臭いを嗅いで"あげる"という経験をしました…。

それでも食卓に上った時、断りきれずに少しだけ口にしましたが
臭いほども味は不味くなく、驚いたものの、
二度とあの脂ソースの臭いは嗅ぎたくないし、食べられないことはないけれども、なるべくなら食べたくないと思う今日この頃です。

その脂で揚げていたというので、今回のヤシ油でも相当に臭かった家の中は、当時の風通しの悪い家の中では、もう悶絶せんばかりに強烈な匂いが漂っていたのだろうと思います…。

今回はついでに(?)
kleinaと呼ばれる、これまたアイスランドの伝統的揚げドーナッツ的お菓子も一緒に作り、
今や家はお菓子地獄天国と化しています。
kleinur-adur_steikja.jpg
kleinur-tilbuin.jpg


家族は確かに多いけれど、この量は明らかに多すぎると思うのですが、アイスランド人の甘いもの消費量たるやもう本っっっっっっ当に目を見張るもので
年末前にはほぼ確実に無くなるというのだから、驚いたものです。

日本のスイーツ男子?とか何とか呼ばれる甘いものが好きな男性は、ぜひともアイスランドを含む外国に旅行などで来れば良いと思います。

誰一人気にせず、甘いものに喰らい付いていますから(笑)

ぐんさまも例に漏れず甘いものが大好きで、辛党、しょっぱいものが好きな私に比べると3倍から4倍のケーキ、チョコレートを含む甘いものをしっかりたっぷり食べます。
クリスマス時期にまたも太ることを恐れているぐんさま。
あぁ…年明けにジムにまた通うようになったら、1ヶ月くらいは混み合うんだろうなぁ…


全然関係ないのですが、3日ほど前にアイスランドのvodafoneのウェブサイトがハッキングされ、個人情報、パスワード等が流出し、少々話題になっております。
国民番号で生年月日は分かるし、住所も電話番号も割れているだろうし、ちょっと困ったことになりました。
アイスランドは前も言ったように個人情報があってないような国なので、この国の中でいろんな情報が出回っている分には構わないのですが、外国の集団などに知られるとなると、それはまた都合が変わってくるので、いささか不安です。
ここはなので、悪いことをする人も少ないし、安全なものなのですが、うーん…時代も変わっていって色々大変になりますね。

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