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kyrmami

Author:kyrmami
kyrmamiこと、ながいまみです。
2009年念願のアイスランド生活をスタート!
国立大学でのアイスランド語学習3年経て、遂に就職。
ようやく永住権取得で、これからもアイスランドに貢献できるよう、日々精進してまいります。

直接のご連絡は上の"切手"からメールでお願いします。

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   アイスランド、流行通信?

2014.05.12 16:13|日常生活, daily life
相も変わらず、更新も殆ど無ければ、大したネタも無い
牛でございます。
すみません。

特定の宗教に対して全く信仰心の無い私ですが、アイスランドは国教としてキリスト教・プロテスタント(ルター派)が制定されているので、祝日などもそれに沿っています。
どんな具合でその日が動いているのかまっっっっったく分かりませんが、とにかく今年はイースターの休みが大変に遅く、
大学では4月16日から22日までがお休みでした。

アイスランド大学の1セメスター(学期)は13-14週間となっています。
学部によって少々違いはありますが、私が働いている人文学部は、冬・春学期両方、授業は13週間と決まっています。
冬学期は特に何もないのですが、春学期はイースターの休みが途中で入るかどうかで、13週になったり、14週になったりします。
今回はイースターが遅い分、途中で休みが一切入ることなく、ぶっ通しで教え続け、イースター付近で授業はすっかり終了、後はテストだけ、というスケジュールでした。

ちなみにアイスランド。
学生だろうが社会人だろうが、夏休みは少なくとも1ヶ月以上あるので、
祝休日というのが日本に比べて極端に少ないように思います。

ここで生活を始めた当初2年ほどは、このシステムが嫌でした。
休み無く毎日毎日大学で、意味も分からないまま必死にアイスランド語の勉強をし、心が砕け散りそうになりながら学期を終えれば、今度は無駄に長い夏休みに入り、アルバイトは出来ず(ホワイトで仕事が見つからなかった)お金も無いからどこかに旅行にも行けず、勉強をするかぼーっとするかで時間を文字通り殺す毎日で

「何でこんなバランス悪いねん」と愚痴る毎日でした。

自分だけではない、と思いたい…のか別に自分だけでもいいのですが、
趣味ややりたいことはいろいろあるものの、
『じゃ、3ヶ月丸まる休みにするから、好きなことして過ごして。』と、ポーンと放り投げられたところで、
うまくその時間を楽しむ "だけ" で過ごせる日本人がどれほどまでにいるのやら?
日本人は、限られた時間の中から自分の自由時間を作り出すことには長けているけれど、まとめて大量の自由時間を与えられても、それを持て余すことなく楽しむ方法はあまり知らないんじゃないか?と思ったことがありました。

そんなサイクルの生活も5年。
余裕は無いですが、一応最低限のお金はある状況になり、それこそ12ヶ月のうち9ヶ月間はみっちり!みーーーーーーっちり働く生活をしていると、
昔よりは幾分かましに、まとまった自由時間を持て余さずに過ごせるようになったような気がします。

と言っても、3ヶ月のうち1ヶ月少々はやはり仕事をしてしまっている私なのでした。

さて、どうでもいい話が随分と前についてしまいましたが、
アイスランドの近況をお話しようと思います。

1ヶ月以上前に書いた記事でも(あなたはブログを1ヶ月以上更新していませんよーと、自動で表示されるようになる広告が教えてくれました。笑)少し触れたような気がしますが、あの頃は
Menntaskóliと呼ばれる、高校の教員組合がストライキを行い、アイスランド大学の教職員組合もストライキを考えている、と言う状況が続いていました。

結局アイスランド大学の教職員組合はストライキをせず、無事に期末試験が行われました。

何やらいろんなところでストライキ予定のニュースが聞こえてくるな、と思っていた頃
夏休み直前から、不穏な空気が流れるようになりました。

先月からアイスランド国内唯一の国際空港(レイキャビク空港もデンマーク[フェロー諸島とグリーンランド]を繋ぐ便が出ていますが、それ以外は国内線しかないので、一応国内線の空港と分類します。)Keflavík空港の空港職員組合が、勤務状況と賃上げを求めてストライキをするようになりました。
話し合いが続き、一度は合意に至ったのですが(雇い主が誰なのかいまいち私は良く分かっていません。)労働組合員の投票で、その程度の改善では合意できないとの結果が出、結局いまだ、話し合いが続いているようです。
折り悪く、その空港職員のストライキの日にぐん様のお母さんとお義父さんが旅行からアイスランドに帰国することになっていて、2人は4時間ほどの遅延の巻き添えとなり、疲れて帰宅していました。
この空港職員組合のストも先月中はなかなか頻繁に起き、大変だったのですが、今月に入り、今度はIcelandairのパイロット(恐らくキャビンアテンダントも含む)組合がストライキをするようになり、先日も21便が欠航になるなど、最近アイスランドと外国を結ぶ空の便のスケジュールは混乱を極めています。

パイロットの組合に至っては、国際的な法律なのか何なのか、ストライキを行う際には24時間以前に通知しなければならないと言う規則があるそうで、24時間以前には分かるものの、それでも前日に飛ばないと分かったところでじゃあどうしてくれるんだ、と言うことで
特にアイスランド語のニュースを見ない or 旅行中なので頻繁にメールをチェックしない観光客の人たちなどは、知らずに空港に行って、初めて自分の便がキャンセルになったことを知る、と言うことも起きているようです。

空港職員のストライキに関しても、パイロットの労働組合のようなものではないようですが、少し前には通知をしてくれるので、
近日中にご旅行のご予定がある皆様は ケプラヴィーク空港のホームページ で、最新情報をチェックなさるほうが良いと思います。

そんな中、多くのアイスランド人が大興奮で観賞する、Eurovision Song Contestが今年も開催されました。
個人的にこれが終わると、
『あー、いよいよ夏本番か』と感じます。

なぜアイスランド人はこんなにユーロビジョンに夢中になるのか?とぐん様に率直な疑問をぶつけたところ、
「アイスランド人はサッカーでもハンドボールでも音楽でも何でも、世界中の国に"アイスランド"として挑んでいく時は大いに盛り上がるんだ」
との答え。確かに毎回そういう機会に盛り上がっている気がしますが、しかしEurovisionに対する
『楽しんでやろう』と言うアイスランド人の意気込みは、通常の二割り増しの感じがします(笑)

37か国中、2日に渡るセミ・ファイナルを勝ち抜けた20ヶ国と、イベント開催に大金を提供している、今年は6ヶ国がファイナルに進出し、5月10日の土曜、優勝を決めるファイナルが開催されました。

この大会は、ヨーロッパの37ヶ国がそれぞれ一組ずつ、歌手(極稀に何かの奏者のこともあるそうですが、基本的にユーロビジョン本番では、歌以外はカラオケ状態の=楽器は演奏しているフリだけなので、そういう場合はどうしていたんだろうと気になるところではあります。)を自国代表として送り出し、ヨーロッパ国民の電話による投票(しかも有料)によって人気ランキングがつけられ、優勝した暁にはあんまり格好良くないトロフィーと、翌年のコンテスト開催国としての責任が授与されます。

過去、コンテストが開催された国の多くでは、Eurovision用に特設会場が設けられたりして、
歌を聴く限りではたまに
『この国はどこまで本気でこの人たちを自国代表として送り出したのだろう?』といささか疑問に感じることさえありますが、
あの特設会場などを見ると、冗談ではすまない額のお金が動いているイベントなんだと言うことも伝わってきます。

と言うことで、優勝すると翌年のホスト国としての大変な資金調達が必要になってくるので、大騒ぎをしつつも、アイスランド人は
『ファイナルまで残って、ぜひとも自分たちを楽しませてほしいけれど(多分残らなくても勝手に自分たちで楽しむと思うけれども。)、優勝はして欲しくない。』
と言うシビアな気持ちでユーロビジョンを楽しんでいます。(ぐん様談。)

今年もアイスランドは惨敗(笑)
37か国中、15位と言う結果に終わりました。
★ ユーロビジョンソングコンテスト

まあ、アイスランド人としては安心しているのでしょうが(笑)

ちなみに優勝者はオーストリア代表、コンチータ嬢。(本名は違い、コンチータをパフォーマンスのキャラクターとして演じているそう。同性愛者などの人権を確立したいと言う意識を持って、このドラッグ・クイーンのキャラクターを演じるようになったようです。)
conchita_wurst_eurovision-2014.jpg

同性愛者、トランスジェンダーなどに寛容な国、ここアイスランドでも彼女は大人気でした。
pollaponk-conchita-eurovision2014.jpg

上の写真は、アイスランド代表がドレスを着てコンチータ嬢と談笑しているところ。

コンチータこと、トーマス氏。若い。
そして可愛い。
これ、ひげが無かったらただの別嬪さんですよ。

アイスランドのみならず、イタリア人の友人たちの中でもコンチータブームが巻き起こっているようです。

私もコンチータ嬢のファンになりましたが(見た目だけじゃなくて、歌唱力も高いところにまたぐっと来た。)
曲としては、私はイタリアのが一番好きでした。
本番は声量が足りていなくて、残念な結果になっていましたが…。

さて来年のユーロビジョンも楽しみです!

2014年の夏は、もうすぐそこですね。
日本に一時帰国をしてしまうので、あまり真夏は楽しめませんが、アイスランドの夏、いいものです。
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テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報