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kyrmami

Author:kyrmami
kyrmamiこと、ながいまみです。
2009年念願のアイスランド生活をスタート!
国立大学でのアイスランド語学習3年経て、遂に就職。
ようやく永住権取得で、これからもアイスランドに貢献できるよう、日々精進してまいります。

直接のご連絡は上の"切手"からメールでお願いします。

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   もしもの時

2015.02.19 00:09|旅行情報, trip
楽しい旅行でもしも、なんてことは本当になるべく起きてほしくないですが
アイスランドの冬場の足元の悪さはなかなかのもので
転倒して怪我、という恐れも無きにしもあらず。
寒さが祟って熱が出る、ということもあると思います。

以前のエントリーにも書いた気がしますが
アイスランドの病院事情は日本とは全く異なります。

基本的に
医者にかかるとものすごくお金がかかり
専門医の診察を受けるには1-5週間待たなければいけません

病院は、気軽に行くところではない、というのがアイスランドの"常識"です。

例えば中国などいわゆる東アジアのことは分かりませんが
風邪薬というのは、少なくともアイスランドには存在しないので
風邪を引いて病院に行っても何もしてくれないし、何ももらえません。

ちなみに。
またも得意の脱線話ですが
我が学生たちに『風邪を引いたらどうしますか?』という質問をすると
毎年複数人から返ってくる解答に
「水をたくさん飲みます。」
というものがあります。

…いや、熱があります、じゃないんですけど…。
と言うと自信満々に学生からの回答。
「アイスランドの水はとてもいいですから、たくさん飲むといいです!」

いや、水に風邪に効く成分なんてありません…。熱のとき、もしくは普段から飲むならまだしも、わざわざ風邪のときっていうのはおかしいだろ。

と思いますが、いくら突っ込んでも学生は引き下がりません。
私には全く意味不明ですが、複数のアイスランド人には、
『風邪のときアイスランドの水をたくさん飲むと良い』という都市伝説が信じられているようです。
都市、無いですが(笑)

ちなみに他の回答は『寝る。』『(学校、仕事を)休む。』で、
日本人ならすぐに出てきそうな『薬を飲む』は、1人言えば良い方です。

ところ変われば常識も変わる、というのはこんなところにもあります。

話は戻り。
ということで、せめてインフルエンザにくらいならないと、行くだけお金の無駄になりかねないような"お医者さん"事情のアイスランド。

アイスランドに1年以上継続して住むと国民健康保険に自動的に加入できますが
保険が適用されてもなかなか医療費は高額です。
(ところで、アイスランドで生まれ育ってアイスランドの国籍を持っている人でも、一定期間以上外国に住むと、再び一年以上継続してこの国に住まない限り、被保険者には戻れません。)

そのため、保険に加入していない一時的な滞在者の方には
病院にかかる=高額請求を覚悟していただく必要があります。
しかも、治療や検査をすればもちろん支払う金額はどんどん増えていきますが
悲しいのは、何もして貰えなくてもお金だけはしっかり取られることです。
まあ、それは仕方ない話なのですが、何もして貰えなくても何かして貰えても同じということは、安易に病院に行くのは得策でない、ということです。

得策でないことのもう一つに、救急車があります。
日本でも導入が検討されているようですが
アイスランドでは救急車を呼ぶと、結構な金額を請求されます。
想像に難くない噂によると、救急車も乗ろうが乗らまいが支払いは必要なのだそう。
まあ、請求されるお金は出動したことに対して発生するお金なので、乗るかどうかは関係の無い話なのだとは思います。

2014年10月に確認して以来チェックしておらず、今後値上げの恐れはありますが
アイスランドの国民健康保険に入っていない人が救急車を呼び、病院に搬送してもらうと
救急車を保有しているアイスランド赤十字に5.000kr+救命士の時給 (アイスランドでは救急車の出動には最低2名が必要だと決められているので最低1時間分×2名分) で38.200krが最低額で請求されることになるのだそうです。

救急車の出動を要請するのは最後の手段にした方が良さそうです。


自力で病院に行くとして、旅行者の人が(予約なしにという意味で)行く可能性のある病院は、3つあると思われます。

緊急性がなく、医療行為的な治療が必要無いと思われる場合、一番安く、行きやすいのはHeilsugæslustöðvarです。
それぞれの住居エリアに一つはそのクリニックがあるので、5時以降は予約なしで診察してもらうことができます。
ちなみに薬も貰えますが、処方箋をデータで送ってもらい、自分の好きな薬局で薬を購入する必要があります。
薬代は別として、3000krが最低額です。

二つ目の可能性は、元Borgarspítalinn、現Landspítalinn Fossvogi
ここは24時間対応の救急病院です。
点滴レントゲンCT、必要な医療行為は何でも受けられます。恐らく手術も。
最低必要支払い額は6000krです。

最後はLæknavaktinです。
ここはちょっと辺鄙で、レイキャヴィーク周辺では、Kópavogurという隣町にあるSmáralindというショッピングモールの近くの建物の二階にあります。
場所を知っている人に連れていってもらわないと、見付けられないかも知れません。
ちなみにここは夜間のみで、最低支払い金額は救急病院よりは少々安く済むかもしれませんが、私の記憶が正しければ6000krほどは必要だったと思います。
クリニックよりも医療行為は行って貰えそうですが、救急病院ほどの設備はなさそうです。


最近、幸い上記3つの病院のお世話にならずに済んでいるので、金額は2013-14年頃のものですが、ご参考程度にはしていただけるかと思います。

普段の生活でも、ご旅行であればなおのこと、病院のお世話になるような事態には遭いたくないですが
情報として知っておかれると安心かと思います。

上記3ヶ所は事前の予約は必要ないので、救急車を呼ばずに済むのであれば、タクシーを呼んで、行き先を伝えれば連れていってくれるはずです。

ちなみに、うまく伝えられるか不安…ということで通訳が必要な場合、医療通訳というお仕事にはかなりのお給料の支払いが必要なのだそうで、通訳さんを呼ぶのにもお金がかかってしまうのだそうです。

色々なことを知れば知るほど、旅行のときは保険に入っておいた方がいいのかもしれないなあ、と思うようになった牛でした。


ご旅行にいらっしゃる方、どうかくれぐれも安全な旅を!
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テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   『やる気が出ない』の世界

2015.02.17 00:00|日常生活, daily life
アイスランド人の好きなところはたくさんあれど、

もう、あなたたちゆるいんだから…(´・∀・`)

と最早聞く度にいつも苦笑してしまう
アイスランド語があります。

Ég nenni ekki (後に何か続くこともある).

というフレーズなのですが、
一言で翻訳はしにくい表現です。

私の脳内ではいつも
「〇〇気が出ない(から〇〇ない)」
と考えています。

例えば

Jæja elskan, ætlar þú ekki að læra?
-Neeeei, ég nenni ekki (að gera það).

ねえ、そろそろ勉強しないの?
- うーーーーーん…。やる気が出ない(から出来ないー)。


Ég þarf að fara út, en ég nenni ekki.

出掛けなくちゃいけないんだけど、どうにも行く気が出ない(から行かない/行けない)。

という風に使います。

〇〇してくれない?と頼んでnenni ekkiと返されるときはたまに腹が立ちますが(笑)
いや、頑張れよ、と思うことに対してもよく
“nenni ekki”が大活躍するアイスランド。

日本人は
『頑張る』
のが当たり前で生活しますが、アイスランドでは
『無理しすぎない』
のがライフスタイルです。

良いなあ、と思われる方が多いでしょうが、

仕事で本気で何とかしないといけない時にでも
nenni ekki
で延ばし延ばしにされ、被害を受けたりとばっちりを食うこともあるし
仕事じゃなくてもその義務や責任があるのにnenni ekki
でやらないこともありますので、
いいことばかりではありません。

アイスランド人同士ならそれで何とかなることも多いですが、
大抵普通の外国人にはそれで許して貰えるはずがありませんから、大変なことも多々起きます(笑)

アイスランドでよく思うのは
アイスランドで一生生きていくならそのままでいいけれど、少しでも外国で『生活をしていきたい』と思うのならば、完全にアイスランドモードになってしまっては、もしくはアイスランド流の生き方しか出来ないのであれば、将来自分が苦労をすることになる
ということです。

旅行だけや交換留学だけならなんとでもなるでしょうが
生きていく、生計を立てるというのは別のものです。

日本のように
『頑張れ!』
『必死でやれ!』
がいいという訳でもないと思います。
でも人間、苦しい方から楽な方には移動しやすいですが(と、息の抜き方を知らない人間が言っても説得力がないですが。笑)
楽な方から苦しい方に自分を追い込むのには、もっと苦労が必要なので
私は日本の努力が必要な環境で生まれ育って
今ここで生きていく決断をして良かったなと思います。

イライラさせられることもしょっちゅうですが、
私も恐らくアイスランド人をイライラさせているので、お互い様です(笑)

違いを認めてくれるのも、アイスランドのよいところだと思います。

本当の自分でいることを許してくれるのが、この国である気がします。

だから、他の人のことも、本当のその人でいられるようにフォローし合わなくてはいけないですね( ´・∀・`)

頭では分かっていてもしょっちゅう怒ってばっかりですが(笑)
ごめんね私のまわりのアイスランド人(* ´ ▽ ` *)

というこの顔が反省のしていなさを如実に物語っている牛でした。
それでも許してくれるのがアイスランド、と勝手に自分の都合の良いように解釈している私です。
悪いやつです。

おやすみなさい!

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   Bolla! Bolla! Bolla! (夜中にビールを飲みながら追記)

2015.02.14 17:39|娯楽, entertainment
皆様こんにちは!牛です!
毎日息つく間もなく、本当に仕事ばかりで心が折れそうです!
時間も全然ありません!

でも!これだけは皆様にお伝えせねばと思って、書きます。

今年は2月16日がBolludagurです!
シュークリームを買って!半分に割って!ジャムをはさんで!
喰らいついてください!!!
bolludagur_2015-feb16_ingre

ネタになりそうなことが色々思い浮かんでいたのですが、連日のいっぱいいっぱいで全部忘れてしまいました。

メールいただいていた方にもお返事が遅くなって&遅くて(現在進行形)本当に申し訳ないです…

随時時間を見つけてお返事させて戴くので、もうしばらくお待ちくださいませ。

それでは皆様、ハッピーバレンタイン!&Gleðilegan bolludagur!

バレンタイン、アイスランドは本来何もしないはずなのに、最近日本人が増えてきたからか、今日チョコレート専門店に行ったらバレンタインデーですよ!と売り込んでいました。
踊らされて買っている外国人(本当は私が外国人)を見て、不思議な気持ちになりました(笑)

ぐんさま、チョコレートとこれで、また一時的に太っちゃうんだろうなあ…
折角ちょっと痩せたのにな(笑)

私は冬なので、たぷたぷの贅肉を着込んでおります!
危険!

---夜中にビールを飲みながら追記。---

実は水面下でお受けしている仕事があり、きちんと決定すればここでも宣伝させていただこうかと思っているのですが、
今日は朝9時より大学に出勤、今週まったく出来なかった仕事を死ぬ気で終わらせ(木曜と今日の仕事量は尋常じゃない)水面下のお仕事も大半を終わらせ
家に帰ってきて

二日も早く始めてしまいました、Bolludagurを。

今年はカスタードで食べたいという執念を燃やしたため、カスタードクリームまで作りました。

今まで、Bollaを作る過程をきちんと記事にしなかった気がするので、今回は我が家風Bollaを、順序を追って写真にしました。

不細工豚さんBónus(いつもお世話になっています、ありがとうございます。)では、アイスランド最大手のパン製造会社が作るシュー生地が売られています。
チョコレートが既にコーティングされたものもありますが、私たちはいつもチョコなしを買い、板チョコを購入し、溶かし、自分でコーティングします。
それを食べる直前に半分に切り、
普通はインスタントのプリンを、今年はカスタードクリームとジャムと、ホイップ生クリームを乗せ、再び蓋をし、かじりつきます。
私は半分に切った後、ジャムから乗せるのですが、ぐんさまはいつもプリン(今年はカスタード)を一番に乗せます。
写真はぐんさまの工程なので、プリンから。
218.jpg
219.jpg
220.jpg
221.jpg

私とグンのお気に入りは、ジャムと言うよりはゼリーに近いもので、人それぞれ、お店それぞれ、使うものは違います。
上部のチョコの存在感が意外と大きいので、シュークリームよりエクレアを半分に切ってジャムをはさんだほうが近い間も知れません。
グン一家はプリンを使いますが、パン屋さんで売っている、もしくはスーパーで売っているBollaでプリンがはさんであるのを見たことは無いので、それはお好みで。

最近はBolludagurに、Bolla(丸いボール状のもの)を意味する言葉に便乗して、色んなボール状のものがごり押しで売られています。
月曜はぜひ皆様、ボールの何かを食べて、アイスランドのお祭り気分を味わってくださいませ!

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   変化はいいこと?わるいこと?(ちょっと追記)

2015.02.07 21:00|日記, diary
アイスランドに住所を移して6年。
本当になんの取り柄も特技もないぺーぺーの小娘だった私が野望と無謀さだけを持ってやって来たのが2009年。
何の取り柄もないのだけは変わらず、歳だけとってしまいました。

6年。
生まれた子供が小学校に入り、小学校に入った子なら卒業出来る6年!
年を取ったら特に変化がないので走ると息切れするようになったとか、食べたものがすぐ脂肪になってお腹につくようになったとか、そういうことでしか違いって分かりませんが
子供で考えると、一年って大きいよなあと思います。

特技も取り柄も出来なくても、それでもやっぱり変わったことっていっぱいあるなあ、なんてふと思ったので、ちょっと書いてみることにしました。

まず、物凄く個人的なことで変わったこと。
1. 伴侶が出来た。
2. 一応アイスランド語だけで生活出来るようになった。
3. 学生から、就業滞在許可証を保持出来るようになった。

アイスランドのパートナー観や制度だけで一つの記事が書けそうですが、今回それは置いておいて。
アイスランド語だけで生活出来るようになったというのも、大きい変化だったりします。

言語の教師をしておいてなんなんですが、わたくし、本当に外国語が苦手で。
英語も出来ないし、大学で勉強したイタリア語なんかほとんど覚えてないし、増して難しいとの悪名高い(笑)アイスランド語なんて、普通なら私が挑戦しようというのもおこがましいレベルのはずなんですが、
好きというだけで死ぬ気になって努力できる性格ゆえ、なんとかここまでやれるようになりました。
センスも記憶力も知識もないおかげで、冗談じゃなく最初の2年はただの地獄でした(笑)
意地と目標達成と楽しさだけでやってこられましたが、最初の2年は本当に
話されても書かれても分からないし読むことだけは唯一出来ても話せないし理解も出来ないし。
あまりの進歩のなさに泣きながら勉強した日も数知れず。
どうして人並みに覚えられないのかと悲しさと呆れに毎日うちひしがれてようやく2年が過ぎた頃、なぜか分かる量もアウトプットできる量も格段に上がり、今度は嬉しくて泣いたのを覚えています。
何で自分はこんなにバカなんだと思っても諦めずにちびちび進めた勉強は、無駄じゃなかったと。

なので、アイスランドを勉強していて、出来ない、と思っている人が居たら、これだけは自信を持ってアドバイスできるようになりました。
こんな私がここまで出来るようになったんだから、諦めずにやれば、絶対に出来るようになる、と。

私の今のアイスランド語のレベルなんて、出来る人に比べたら本当にまっっっっだまだ酷いし憐れまれるレベルだと思いますが、それでも、コミュニケーションはとれるようになるんですよ(笑)
もう意味分からなさすぎるから英語で話せ、って言われないレベルになれるんです!


3つ目に挙げた滞在許可証のことも、移住する上では大きいことですね。
学生用の滞在許可証って、経済力の証明とと入学許可さえもらえれば、何の不自由もなくもらえるものなのです。特に基本的に印象の良い日本人だと。

私の場合、経済的な問題が大きかったので申請時に本当は内心冷や汗が滝のように流れていましたが、本当に感謝してもしきれない奨学金と母のおかげで、無事に奨学金の受給者認定と自分の貯金だけで許可を下ろしてもらえました。

この経済力の証明、日本の一般家庭の人だと問題ないレベルなんでしょうか?
人の家の経済状況に興味もないし聞くほど野暮じゃないので実際のところどうなのか分からないのですが
2008年経済危機以降、インフレが加速するアイスランドでは、18歳以上の単身者が滞在許可証を申請するにあたって、毎月16万kr以上の生活費が自分で確保できるという証明がなければ、滞在許可証の申請は受理されません。

貯金額を示す人は何の問題もないのですが、今の私のように仕事をして、給料が毎月支払われるという前提での雇用契約を書面で提出する人の場合、
16万kr超の金額は40%近い税金が差し引かれる以前の書面にある給料でもいいのか、それとも手取りなのか、というのがいまいちはっきりしません。
移民局のHPにはそこが明記されていないんですよね…。
ちょっと不安な面ではあります。

で、その貰うのが簡単な学生用滞在許可証。
やはりその分デメリットはあって、学生として滞在許可を貰う以上、半年間の取得単位に最低限の基準があったり、就労の申請も改めて必要、というのは言わずもがな
この滞在許可証は、何年でも更新できる代わり、永住権の基盤にはならないのです。

永住権の基盤になる滞在許可証は
専門職、アスリート、家族もしくは伴侶の3(家族と伴侶を別とするなら4種類)のみです。
専門職でない就業滞在許可証は複数年の更新を保証されておらず、1年のみの発行で停止される恐れもあります。
永住権の基盤になる3(4)種類の滞在許可証の場合、連続して同種の滞在許可証を4年申請出来、また発行された場合、5年目に永住権の申請が出来るようになります。

この、連続して4年、というのは結構ハードルが高いもの。
一度でも切れたらまた一からやり直しです。
EEAエリア内からやって来ている人達にはこの滞在許可証や就労許可の申請は必要ないので、手間がかかるという時点で、私のようにEEAエリア外の国籍を持つ人間には、ハンデになります。

アイスランド自体が変わった点としては、その経済力証明の金額が、確か私が一番最初に申請をした時、記憶が正しければ12万krほどだったと記憶しています。もしかすると、少しきっていたくらいだったかもしれません。
それが今や、上でも書いたように16万を越えています。
6年で4万以上。

この6年で給料が4万以上上がったアイスランド人がいったい何人いるでしょうか?

外国人というのは、こういうところでも不利な立場にいます。
ただ勿論、嬉しくはないですがその理由も理解していますし、納得はせざるを得ないと思います。

良くも悪くも、私(達)は外国人なのです。
アイスランドに利を提供できなければ必要とされる理由も、住んで良いと許可される理由も、そしてアイスランドに私たちを保護したり助けたりする必要性や理由は何一つないのです。

自分の世話が自分で出来ないのであれば、出て行けということでしょう。
自分の国に助けてもらえよ、と。

自分の国でも、助けてくれないところはたくさんありますけどね。
やっぱり、資本主義ですよねえ。


自分のことじゃなく、アイスランドが変わったことと言えば
1. レイキャヴィークを中心に、観光客向けの施設が爆発的に増えたこと
2. 観光客が増えたこと
3. インフレが止まらないこと
4. 番号札制になったこと(笑)

でしょうか。

観光客向けの施設というのは、ホテル、ホステル、ゲストハウス、お土産屋、観光地での施設、です。
観光客が増えたことが他の全てにも関係しているのですが、
観光客が増えたおかげで潤った人もいれば
おかげで食べ物、レストラン、施設利用料は上がり
元々少なかったアパートは観光客に貸し出されるようになり、住むところがなくなった人も本当に少なくはなく
家賃は病的に値上げしました。本当に元々、家賃は高いんですけどね…。

ダウンタウンなんかは、本当に面白味がなくなったように思います。
どこもかしこもホテルやホステル、ゲストハウス。店はお土産屋ばかりで、以前のような個人経営の何で商売がやっていけるのか分からないようなお店はことごとくなくなりました。

観光客が増えるのは結構。
でも、私は冬になれば人がまばらで、訳の分からない個性的な店が立ち並んでいたダウンタウンが好きでした。
観光地でもトイレがなくて、必死で我慢して何十キロと離れたガソリンスタンドまで堪え忍んでいた方が好きでした。

そちらの方が、
アイスランド

アイスランド人
の本当の姿だった気がするからです。

島国根性と島国気質、村精神と
何もないけど無いことを上手く楽しむアイスランドのその生活が大好きでした。

良くも悪くも村社会だったのに、
今は表面だけ都市もどきになって、でも実情はやっぱり村だという、奇妙なアンバランスさがあるというか。

そしてそのアンバランスは、この国の魅力にはなり得ないというのが、私の意見です。

外国人旅行客が増え、移民が増え、手に入るものも増え、
恩恵も受けていますが
物が欲しい、観光地に住みたいなら、元々ここには来ていません。

アイスランドは、どんなに頑張っても物価は高いし、物の数も選択肢も、大きな国に比べれば、負けるのです。

観光客が求めているのは何なのか?

アイスランドの自然が見たくて
他の観光地に無い、市民の生活の中にある"面白さ"が観光の目玉というか魅力になっているのだということに気付かず
ただ目の前にある金の成る木に自分もあやかりたいという強欲さだけで、国が変わってきている気がします。

赤ちゃん一人がベビーカーで、お店の外でお母さんを待っている光景
もうこの冬、ほとんど見かけられませんでした。

天気が悪い日が多いからかも知れません。
でも、本当に知らない人たちがうじゃうじゃ居る町中に、お母さんが子供を置いておけるかというと
私が母親なら
今のレイキャヴィークのダウンタウンに子供は置いておけません。

昔から理解がある人も無い人も居たでしょう。
でも、アイスランドの文化を理解しない(学んでもないだろうし、理解しようともしていないんだと思いますが)観光客らしき人が、
ベビーカーを覗きこむだけならまだしも
『こんな天気の中で、しかも赤ちゃんを一人で店の外に置いておくなんて信じられない』
と、批難するようなコメントをしているのを見かけたこともあります。

自分がするしないは勝手です。
ただ、その国の習慣を、たった少し訪れただけの人が、自分の常識と価値観だけでモノを言うのに、私はあまりいい気はしませんでした。

6年目でも、分からないこと、新鮮なこと、納得できないこと、色々なことがたくさんあります。
自分の意見を言うな、とは思いません。

ただ、アイスランドがアイスランド本来の姿でなくなってきているような気がするのが、最近どうしようもなく寂しく思えます。

言葉も文化も習慣も、人が形成するものだから、変化するのが自然なのかも知れません。
ですが、アイスランドの良くも悪くもある、個性的な習慣と文化と雰囲気は
これからたくさんいろんなことが変わっていく中でも
残っていって欲しいなあ、と思う
外国人の私なのでした。

古き良き日本が失われているというのも、同じことなのかもしれませんし、
どこの国でも一緒なのかもしれませんが。

私の主観なので、それを悪しと思わない人もたくさんいるし、それでいいと思います。

ただちょっとなあ、と思う人間もここにいるんだ、というモゴモゴした日記でした。

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   チョコレートプレゼント企画 - 結果発表!

2015.02.04 15:48|娯楽, entertainment
インターンシップを理解してくれない学生が多く、フラストレーションを抱えて仕事をしております、牛です。
先生泣いちゃうぞ。

話は早々に脱線しましたが、皆様、チョコレート企画へのご応募、ありがとうございます!
こちらの時間で15時をもって、締め切らせていただきました。

お送りいただいたメールアドレスの最初の2文字を書いたくじを作成しました。
これを後ほど家に持ち帰り、ぐんさまに抽選してもらいます。
くじを引いた後、わたくしより改めてチョコレートをお送りして良いご住所を伺うメールを差し上げます。
お返事戴き次第、郵便局に向かいますので、早ければ明日お送りできると思います。

…そういえば、賞味期限を確認していなかったので、後で家に帰ったらちゃんとチェックしておきます。
写真をポストした日に購入したので、大丈夫だとは思うのですが(汗)

それでは、途中報告となりましたが、後ほど抽選結果を追加して、また記事をupします。

抽選をお楽しみに!!


---- 18:40 (更新) ----

さて、早めに帰宅し、今、ぐんさまにくじを引いてもらいました!

当たらない人に申し訳ない…。と言いながら目を瞑りごそごそ選ぶぐん氏。
kuji-jan-2015_feb-choco
全くです。
本当に出来れば皆様にお送りしたいです。

選んだくじを開いてもらいました。
kuji-jan_2015-feb-choco-2
今回はこちらのアドレスの方に決定!
おめでとうございます!

後程メールをお送りします!
ご返信がいただけ次第、お送りします。

今回残念ながら外れてしまった方、本当にすみません><
思ったより多くの方にご応募いただいたので、本当に嬉しかったです。

本当に皆様に何かを差し上げられたら、と思います…。
きっと次の機会ももうけたいと思いますので、どうかお気を落とさないでください。


こんなブログで恐縮ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

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ジャンル:海外情報