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kyrmami

Author:kyrmami
kyrmamiこと、ながいまみです。
2009年念願のアイスランド生活をスタート!
国立大学でのアイスランド語学習3年経て、遂に就職。
ようやく永住権取得で、これからもアイスランドに貢献できるよう、日々精進してまいります。

直接のご連絡は上の"切手"からメールでお願いします。

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   ナノレベルの心配。

2015.03.12 20:09|アイスランド豆知識, trivia
先日Twitterで、花粉症に関して面白いツイートを目にしました。

全力で花粉症に悩まされています。
牛です。

アイスランドに花粉症なんかあるの!?と驚かれた方も多いかもしれません。
私も最初は驚きました。

せっかくスギとヒノキのあの恐ろしいやつらから逃げられたと思ったのに、まさかこんなところまで飛んできているんじゃなかろうなあ?!

と。

実は違いました。
スギとヒノキには濡れ衣でした。

アイスランドに植物なんて殆ど生えられないはずなのに、あるんです…花粉症。
なんだか
こんな過酷な環境で生きている植物の花粉だから、異常に強くなっているんじゃないか?
と疑いの目を向けずにはおれませんが
まあとにかく、あります。

アイスランドで最も一般的な原因は
Birki (ビルキ)と呼ばれるカバノキの一種と
Hundasúra (フンダスーラ)などに代表されるスイバと呼ばれる種類の草
の花粉なのだそうです。

アイスランド語で花粉症は
Frjókornaofnæmi (フリョーコルトナオヴナエミ)
と言います。

直訳で『花粉のアレルギー』。
何の捻りもありません(笑)

私はなかなか花粉症の症状が重く、日本にいた頃は鼻づまりのみならず頭痛、微熱、喉の痛みと腫れなどもありかなり苦しかったのですが、アイスランドではそこまで酷くはありません。
少なくとも熱は出ません。
が、喉の痛みと腫れ、鼻づまりは相変わらずで、2月頃から症状が出始めます。

アイスランドでも一般的と言うわりにはあまり鼻をズルズル言わせている人は見掛けませんが、一応薬も手に入るようです。

アイスランド、本当に国土の何%しか木がないんだ、というくらい木が乏しいのに、
いや、やっぱり『だから尚更』なのか…。

残念ながらアイスランドにも、花粉症の人にとっては安息地ではないのでした…。(;_q)
グリーンランドには花粉症はあるんだろうか…?
以前行った村には、本当に木なんて一本も生えていなかったので、草の花粉にアレルギー反応が出ない限りは大丈夫そうだったんですが、今度またもし行ける機会があったら聞いてこようと思います。

うう、喉が痛い(*_*;
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テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   醸造所増殖中?

2015.03.08 00:22|娯楽, entertainment
早口言葉みたいなタイトルにしてみました。牛です。

何年か前にも記事で書いていたようですが、1989年以降、アイスランドでは3月1日をビールの日と制定し、ビールの解禁を祝って(いつものように)飲みまくる!騒ぎまくる!ようになりました。

2008年、2009年にもまだそんなになかった…

自分の感覚としては2012年頃から、アイスランド国内で『ちょっと美味しい醸造ビール』を口に出来る機会が随分と増えたように思います。

それまでもアイスランド国内ブランドのビールがあるにはあったのですが、
猫も杓子も、といった感じで生やドラフトで飲めるのも
Víking, Thule, Egillくらいが関の山、お店によればアイスランドのブランドではないTuborgくらいしかありませんでした。
最近は瓶、缶も含めなのですが、ドラフトでもかなりの種類のアイスランド国内醸造所で製造されたオリジナルブランドのビールが増えてきました。

VíkingやEgillを作っている醸造所が、もっと『コア』で『お洒落』なビールを造ろうと、元々の別のブランド名とは別の名前のブランド、そして別の"醸造所"を作ったりもしていますが
とにかく、増えました。

個人的には
Steðji (ステズィイ)
Kaldi (カルディ)
Bríó (ブリーオ)
VíkingのBockシリーズ
ブランドのビールの味が好きです。

(それぞれの名前をクリックしていただけると、醸造所のHPに行くようにリンクをはってありますので、ご興味のある方は、ぜひ。)

他にお洒落系ビールで売り出されているのは
Einstök (エインストーク)
Borg (ボルグ)・・・ブランド名というよりは醸造所の名前。Bríóはここから出ています。
Gæðingur (ギャエズィングル)
Ölvisholt (オルヴィスホルト)・・・ブランド名ではなく、醸造所の名前
辺りがよく目にする名前でしょうか。

別にわたくし、こんなに宣伝したところで誰にも何ももらえないのですが(笑)
アイスランドのビール、結構美味しいと思います。

スコットランドに行ったときはもう、それはそれは楽しみで滞在中はほぼ毎日バーに行っていた気がしますが、美味しいと思えたAle(ビールはあまり口に合わなかった)はわずか2種類で、それ以外は
うーん…悪くはないんだけど、何だかなあ…。
という感じの味でした。

それに比べるとアイスランドのビールは外れも大量にありますが、
なかなか「おっ、美味しいな!」と思うものが多い気がします。

例えばわたくし、もう週末夜のダウンタウンになんて5年は出かけていないのですが、昨年辺り、肝臓が回復しかけてきたと病院で少し言及されてから調子に乗ってお酒を飲む機会が再び増えてきております。
週末のしかも夜中に出かける気は全く起きませんが、お気に入りのバーというのが再び出来まして。
bjor-kaldibar-islenskabjor.jpg
ここに写っているドラフトのビールは全て、アイスランドオリジナルのブランド物です。
私の心をくすぐるラインナップです。(笑)

ちなみにアイスランド、酒好きにはとっても嬉しいサービスが普及しております。
お店にもよりますが、多くのバーやレストランは大体16時頃から19時くらいまで、Happy Hourというものを実施しております。
何ぞやと言いますと、要は安くビールが飲める時間帯です。
価格、種類などに結構ばらつきはありますが、運が良ければ通常価格の半額で飲めたりします。
(私が良く行くところは2つで1つ分の値段になるので、500mlで大体650krくらい。)
16時から始まる理由は、恐らく仕事帰りの人を狙ってのことだと思います。
アイスランドでは多くの場合、8時から始業の会社は16時終業、9時始業の場合は17時終業というところが多いので、帰宅ラッシュも16時を過ぎると鬼のようです。
元々車社会の国なので…。

まぁ、とにかく美味しいかどうか分からないビールを試してみようかな?という時には、Happy Hourがお勧めです。
500mlって、明らかに試し飲みの量じゃないですけどねえ!

サムネイル写真の大きさがまちまちで申し訳ないのですが、クリックして拡大していただいた際には、横幅が全部同じなのでお許しください。

アイスランド人が限定物に弱いことは知りませんでしたが(笑)
ここ数年、いろいろな会社が期間限定物のビールを発売するようになりました。
多分2013年くらいからだと思います。
一番上は去年のクリスマスビール。アイスランドメーカーのものだけで、こんなに。
jolabjor2014-lineup.jpg

その次は旧暦の、未だにこの時期は現代人でもお祝いもする、Þorri月のビール。
忙しいのか、あまりまだわざわざ特別なビールを売るという次元にまで醸造所にとっては重要視されていないのか(去年はわざわざ売ってなかった気がするんですよねえ。)、とにかくクリスマスに比べるとラインナップは激減です。
thorrabjor2015-lineup.jpg

そして一番下は最新、Páskabjórです。
缶は買わない派なので、更に種類が減ってしまいました。
paskabjor-2015lineup.jpg

とにもかくにも、2009年移住当初には考えられないほどのビール充実ぶり!!

実は近年ビールだけでなく、他のアルコール類も、アイスランド独自ブランドがたくさん出てきました。
ウィスキー、リキュール、スピリッツ…
しかし普通に街中の酒屋で買うと恐ろしい金額になるので、殆どまだ、自分では試せていません。
上にあるビールでも、高いものだと600kr近くするものもあります。

…そりゃあ、高いビールはドラフト一杯で1400krとか、しちゃいますよね…。

怖い、こわい。
でも飲みたい。

酒好きにはなかなか財布の紐が緩んでしまう、近年のアイスランドの変化なのでした。

ちなみにアイスランド人はあまり飲みながら食べる必要はないらしく、バーでは殆ど食べ物は用意されていません。
肴といっても、豆ぐらいが限度です。

そこで個人的に足しげく行っちゃうのが、もう一つのレストランなんですよねえ。
だってハッピーアワーに、肴も割引されちゃうんですもの…。

何も食べずにただひたすら飲んでいるアイスランド人を見ると
『ああ、やっぱりこの人たちとは体の構造が違うんだなあ。』
としみじみ感じます。
逞しいぜ、元ヴァイキングたち。(笑)

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   過酷なお天気、春夏秋冬

2015.03.04 19:13|日常生活, daily life
メディアのパワーなんでしょうか?
ブログのアクセス数が昨日より異常に増えていて怯えている牛です。
こんにちは。

でもそんなことに怯えている暇も無いくらい、今期の冬の天気が恐ろしいです。

仕事でほぼ毎日『天気の悪さ』についてコメントしているせいでここにも書いている気になっていたのですが、どうやらあまり言及していなかったようで
本日改めて書いておこうと思った次第です。

ここのブログも気付かぬうちに4年を超えていたようで、昔のを読み返していると、
自分も変わったし、アイスランドも変わったし、あんなことがあったんだなあ、と微妙に懐かしいような、微妙に新鮮なような、不思議な気持ちになります。

火山が噴火していても、2010年や11年のように灰が舞って来ない2014年15年
夏になっても一向に天気が良くならない2013年14年
やっぱり毎年いろいろと、変化したり、違ったり、“同じ”年なんて一度も無いんですねえ。
当たり前のことながら、改めて気付く『違い』にしみじみと歳を感じます(苦笑)

しかしまあ、今冬の冬の悪天候は本当に、なんなのでしょうか。

西フィヨルド地方は冬季、なかなか厳しい気候になるのは例年のことなのですが、それにしてもその頻度が尋常じゃない気がします。
http://www.mbl.is/english/news/2014/12/10/farmer_films_crazy_storm/
では映像も見られますが、
西部だけではなく、特に年が明けてから、南、南西の方もかなりの頻度で警告が出ています。
英語で読める記事といえば★ Iceland Reviewのオンライン版 が多くヒットするのですが
Coldest February in Reykjavík in Seven Years
Another Storm Brewing in Iceland
Another Storm Warning for Across Iceland
Crazy Weather in South Iceland Smashes Windows
Record in Canceled Flights in Iceland
Storm Warning across Iceland

なんだかもう、枚挙に暇がなさ過ぎてコピーペーストするのも疲れるレベルですが
本日も、午前10時頃からの嵐が嘘のように、18時の今、風がぴったりと、といえるほど止んでいます。

アイスランドの天気が変わりやすいというのは良く言われていますが
(一日で四季が全部体験できるとか、10分ごとに変わるとか、よく言ったものですが、本当にそんな感じです。)
今年の冬は、悪い→最悪→悪いの繰り返しばかりで、住んでいる人間としては
『まあ、今年の冬はこんなもんか…やだなあ。』ぐらいに渋々でも我慢せざるをえないですが
ご旅行にいらっしゃっている方などは、お気の毒だなあ…という気がしてなりません。

もう今年のアイスランドは本当に運が悪いとしか言いようが無く
私が最も懸念しているのは、これが日本の“異常気象”のように、慣例化してしまったらどうしよう…ということです。

ここ数年のように夏は寒くて雨ばかり
そしてこの冬のように冬は雪で大嵐ばかり
などという気候や天気が毎年になってしまったら…

ここで一体いつを楽しみに生きていけばいいのですか(涙)

ますます鬱の人、増えちゃいますよ。

寒さは“予測”どおりあまり厳しくない冬になったように思いますが、
誰がこんなに大荒れの天気になると想像したか…。

日本の“暴風”はアイスランドの“強風”
日本の“強風”はアイスランドの“そよ風”
程度の扱いだと前々から思っておりましたが

アイスランドの暴風は、一体日本語でなんと表現すれば良いのでしょうか。
暴の上はなんですか?!(苦笑)

今日、授業でちょうど話題にしたもので、折角なので皆様にもお知らせを、と思ったネタを最後に一つ。

恐らく人それぞれ、場所それぞれではあると思うのですが
日本で、私は小さい頃に (もう何十年前の話だ…。)
一年で春夏秋冬をそれぞれのつきに当てはめろ、といわれると
3・4・5月が
6・7・8月が
9・10・11月が
12・1・2月が
だと答えていたような気がします。

最近日本の夏はどんどん長くなっているような印象がありますが、それでもまだまだこんな感じで振り分けていても『いーや、絶対違うね!そんなことは無い!』と反対されることは少ないように思うのですが、いかがでしょうか?

私がアイスランド語を勉強し始めた当初
春夏秋冬を分類しろ、という問題を出され、インターネットで問題を解いていたのですが
なかなか正解せず、困ったものでした。

その問題の答えは
4・5月が春
6・7・8月が夏
9・10月が秋
11・12・1・2・3月が冬
で、
5ヶ月も冬!?
と当時随分とショックを受けたのですが
本日、アイスランド人の学生10名に聞いたところ
10月から4月の半ばくらいまでは冬と呼んでもいいと思う
という衝撃の事実を突きつけられました。

それでいてもっと驚いたのは
『何月が一番好き?』という質問に対して挙がった答えが
9、10、11月という、
夏じゃないのか!?
という衝撃の、大ショックなものだったことです…。

彼ら曰く、夏は眩し過ぎるそうなのですが
いやそれ、夜のことだけだと思うし
っていうかちょっと待って、じゃあどうしてアイスランド人は春頃から太陽が出ていると風が吹いても
我先に!と草むらで日向ぼっこをするのか?!
と激しく疑問を投げかけたい衝動に駆られましたが、時間も無いし、大人気ないのでやめました。

啓蟄の虫だと思っていたけど
モグラだったのか?(笑)

みんながなんと言おうと
私は、アイスランドにおいては7月が一番好きです。
夏が一番です。ビールも美味しいし。

ちなみに同学生たちによると、アイスランドでも花粉症は一般的で
ぐんさまのように夏は眩し過ぎると睡眠に問題を抱えている人も少なくないそうです。

そういえば天気ついでで思い出したのですが
世界規模で無料で発刊・配布されている某雑誌のインターネット番組(?)版に、アイスランド人の特集が組まれているものを先日偶然発見しました。
冒頭のナレーションで
『アイスランドの平均気温はマイナス15度』と語られており
『それ嘘。(笑)』
とぐんさまと同時にツッコミました。

アイスランドは名前とは裏腹に、
特にレイキャヴィーク市内ともなれば気温がマイナス10度を下回ることなど、殆どありません。

といってもそれは
気温計での話

強風暴風の吹き荒ぶ日は、体感気温がマイナス10度を下回ることも多々あり、
レイキャヴィークでも、村でもない内陸地などに行ってしまうと、もっともっと冷え込みます。
ただ、そういった内陸地は人間が住めるような環境ではないので、気温を計る必要も無く、普通の天気予報などではチェックできません。

しかし、湿気もあまり無いのが普通なので、髪も肌も随分と乾燥はしてしまいますが、
日本のように骨身に沁みる寒さとも違い、他の北欧の寒さ厳しい地域に比べれば、耳あてをし、マフラーをし、上着を着れば十分に避寒できるアイスランドは、よっぽど過ごしやすいのではないかと思います。

風が強すぎて歩くのも困難な日はありますが(笑)

天気は悪いし風は強いし、なかなか毎日厳しいお天気ですが
日が長くなり『春の気配』を感じられるようになって、気持ちの持ちようが本当に変わってきた最近です。

現実逃避していましたが、そろそろ仕事に戻らねばなりません…。
また寝る前の布団の中ででも、少しずつ書き溜めてアップしていこうと思います。

休みが待ち遠しいなああああ!!

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   びっくりアイスランド パート3

2015.03.01 00:03|アイスランド豆知識, trivia
正直今回のネタは、びっくりするほどのものではない気がしますが、
せっかくシリーズ化していたので、続けてみました。
あたらしいネタが思いつかない限り、びっくりシリーズは今回で終わりです。

こんばんは、牛です。

色々いろいろイロイロあって今日夕方に久し振りに堪忍袋の緒が切れましたが、そのおかげか今、驚くほど穏やかな気持ちです。
思いがけず家で独りぼっちになったので、ブログを書くことにしました。

さて今回も相変わらずの脱線から始まりましたが、本題に参ります。

6. 公共交通機関は、バスのみ
アイスランドにご興味のある方には特段珍しい話ではない気がしますが、アイスランドには、公共交通機関はバスしかありません。
地下鉄、電車、一切なしです。

電車は実は、経済危機以前ケプラヴィーク国際空港からレイキャヴィーク市内をつなぐ線路を敷いて、電車を走らせてみたら良いんじゃないか?という案が持ち上がったらしく、いつだったかはもうさっぱり覚えていませんが、計画をしている看板らしきものも見かけた覚えがあります。
しかし結局経済危機となり、一から線路敷くお金なんかあるかい!ということで、すっかりとその計画は消え去りました。

しかーし。しかしです。
アイスランド人にはよく考えてみて欲しい。
アイスランドなんて、11月から4月までの5ヶ月間もスタッドレスタイヤが必要なほどの道路凍結具合で、強風で道路が閉鎖されるようなこともしょっちゅうの国なんです。
観光バスでさえ、風を受けて危険で走れないっていうような日がある国なんです。

仮に線路を敷いたところで、あんなでかいもん走れるほども道路や線路の凍結を防いで、かつ強風でダイヤが乱れたりしないように運行できる自信がどこにあるのですか?と。私は聞きたいです。
しかもケプラヴィークからレイキャヴィークって!相当な距離で、相当な道路コンディションですよ。
そもそもそれ、経済危機どーのこーの以前の問題じゃない?
と思うのは、私だけなのでしょうか。ちょっと聞きたい。(笑)

やっぱり話はそれましたが、という事で、公共交通機関はバスのみのアイスランド。
アイスランドでは17歳から車の運転が出来るので、高校生なんかはマイカーで通学しちゃう子達もかなり居るんですが(原付での通学も基本的に禁止されるような日本から考えると、すごい話ですよね。)まあ通勤通学には、マイカーや徒歩、自転車でない限りはバスが使われます。 
かなりこの国は車社会なので、どこかに勤めるとなると基本的には車で通勤する人が多いようですが(車自体も駐車場代も、おまけにガソリンも高いのに…。)中高生はバスで通学が多いので、朝昼の学生いっぱいの時間帯になると、レイキャヴィークにはこんなバスが出現します。
jabarabus.jpg
2台のバスの、後ろと前を切って蛇腹でくっつけたようなバスなので、私は勝手に『じゃばらバス』と呼んでいるのですが
これを最初に見たときは…いやあ、驚きました。芋虫かと(笑)

このバスは乗る人が多い路線でしか走らないのでいつも大体見るだけだったのですが、二度だけ乗ったことがあります。
物珍しさに調子付いて後ろのほうに乗ったのですが、前を見ると微妙な動き方をするもので、殆ど乗り物酔いをしたことがないのが自慢の種だったのに、5分ほどで気分が悪くなり、ずっと外を見つめていました。(苦笑)

そもそもバス自体もアイスランドのほうが大きい気がするのですが、ここまで大きなバスは、日本の細い道では走れないだろうなあ、と思ったことを覚えています。

ちなみにアイスランドのバスはなかなか余所者には厳しい仕様で
それこそ2010年だか11年だかになって初めてアナウンスを聞いた時にはいたく感動したのですが
それまではバスに乗っても次の停留所などの案内はなく
バス停にもバス停の名前が明記されていないところが殆ど
初めて行く場所や、乗り慣れない路線などでは、
一か八かの賭け状態でした。
バス停も棒が一本立っているだけのところなどもあり、数え損ねて謎の所で降りてしまい、迷子になったことも何度かありました(笑)
笑いとは書いているものの、その時は全く笑い事ではなく、一度友人とバスに乗って友達の家に向かおうとしたところ、全く意味不明の場所に来てしまい、だいの大人二人で途方に暮れたこともありました。
今やそんな思い出も懐かしいほど、バスの中でアナウンスが流れるのが普通となりましたが、
アイスランドのすごいところは
たまにバスの運転手さんが道を間違えたり、ダイヤが大幅に遅れていると別の近道を通って他のバス停を無視したり、アナウンスが全く別の場所を案内していることがあることです。
慣れている・知っている人はいいものの、観光客の人が地図を握り締めてバスに乗ってきたのにそういうことが起きると、
『この人たち、大丈夫かなあ…』と老婆心で心配になってしまう私なのでした。

ちなみにアイスランドのバスはもう一つすごいことがあって、冬の時期になると、たまにバスの中で雪が降ったりします。
といってもおしゃれな演出などではなく、換気用の窓みたいなものが天井にあり、それを開けて走っているバスがあるので、その隙間から雪が降りこんでくることがある、というだけの話なのですが、insidebus-snowing-2015.jpg
微妙に濡れるほど降りこんで来るときは
『閉めてくれないかなあ…』なんてのんびり思うこともあったりします。


7. 美容室は日曜祝日お休み

これこそ別に驚くことではないのですが、日本とは違うなあ、というのが、美容室です。
まぁ、美容室というより大体どこでもそうなのですが、最近は観光地化してきたので休み返上、というお店もいくつかあるものの、アイスランドは基本的に、客商売でも日曜祝日は、日曜祝日です。
どういうことかというと、要は働かないということです。
美術館や博物館はやはりここでも月曜日がお休みなのですが(日曜祝日に休んでいるところもありますが。笑)
美容室は日曜祝日、しっかり休みます。
土曜日も休んだり、開いていても半日というところが殆どです。

ただ、一年のうち、美容室がいかなる休みも返上で働きに働き尽くす時期があります。
11月末、もしくは半ば頃からクリスマス直前までなのですが、アイスランドにはJólaklippingという言葉が存在するくらい、
クリスマス前に髪を整えてもらい、最高の状態でクリスマスを迎える、という習慣が存在します。
その時期の散髪屋さんと美容室の中で働いている人たちの多忙を極めた様相といったら…。
アイスランド人全員が誰かしらに髪を切って貰っているんじゃないか?と思うほどの商売繁盛っぷりです。
これまた老婆心ながら、腱鞘炎になるんじゃないかと心配になるわたくしなのでした。

ちなみに私は超カリスマ美容師が集まるとの噂の美容室で4度髪を切ってもらい、一度は染色もお願いしたのですが4回中3回もがっかりさせられる出来ばえだったにもかかわらず、散髪だけで8000kr近くも取られ、『もう嫌だ』とアイスランドの美容室を信用できなくなったので、この3年、アイスランドで美容室には行っていません。
4回中3回もクレオパトラにされて、美容師さんのあの満足そうな顔を見たら…
この人たちとは意見が合わないんだな、と諦める気持ちが強くなりました。
アジア人女性の印象というのが、ああいう髪型なのだろうと思います。
顔がでかいから似合わないのだと言っているのに…。諦めてもらえません(苦笑)

8. デリバリー・カー

高校生の頃から原付が移動手段だった私からすると、その便利さは十分に分かっているつもりで
中型、大型のバイクに憧れていた時期もあるので、その気持ちは分からなくもないのですが
『いやあ、根性あるなあ!??』
と思わず大声で言ってしまったのは、アイスランドにもバイク乗り集団が存在することです。
大型のハーレータイプのバイクに乗っている男性の皆様はどうしてみんな一様に革のジャケットを着て、ガタイのいい人ばかりなのでしょうか?
そうでない人が居るのももちろん知っているのですが、国を問わずステレオタイプがみんな同じなので、ある意味すごいなあ、と思うことの一つだったりします。

若干話はそれましたが、アイスランドにもバイクはあります。
スクーター・原付から始まり、Vespaなどの中型、ハーレーなどの大型など、種類も一応一通り、全部あります。

ただ。
上にも申し上げましたが、そして皆様ご存知の通りなのですが
アイスランドは寒い。
名前ほども寒くないとは言っても、夏に20度になることがあると言っても
それは、バイクに乗るのとはまたまったく別の話です。

例え気温が20度でも、バイクでびゅんびゅん走って受ける風と潮風で、体感気温は何度しかないのか!?

とにかく寒いはずです。
アイスランドで、バイクに乗ってツーリングするのが本当に『気持ち良い』気候の日なんて、一年のうち、いったい何日あることやら?
冬場など凍結もしていて、危険極まりないことこの上ないと思います。
って言うか、低体温症とか、凍傷になると思います…冗談じゃなく。

そんなアイスランド。
デリバリーといってもピザ屋さんくらいしかないのですが、ホームデリバリーサービスのある会社で使われる手段は
アイスランドでは、車です。

まあ、道も狭いところがあるといっても日本に比べれば大体広いので、車で十分、というのもあるのでしょうが
まず、バイクだと恐らく誰もデリバリー業務で働いてくれないだろうし
そもそもどれだけ保温袋や保温ケースに入れても、ものの10分も走れば、冷えっひえのピザになってしまうだろうことも十分に予想されるので
車という手段しかないのではないか、という結論に私の中では至ったのですが
とにかくホームデリバリーは全て車で行われます。

ちなみに。
ほぼ唯一のデリバリーをしてくれる飲食業のピザ屋さんで、世界的に名の知れたブランドは、ドミノ・ピザがほぼ知名度業界独占状態です。
ピザハットもあるのはあるのですが、アイスランドに一軒しかなく、彼らがホームデリバリー業務をやっているのかどうかには疑問があります。(すみません、怠惰なので調べていません。)
アイスランドだけでチェーン展開している有名どころはいくつかあり、世界的ブランドのほうが流行っているのか、アイスランドローカルのほうが流行っているのかは、ちょっと調べてみたいトピックだったりします。

脱線ついでに言うと、アイスランドにもあるピザ屋でない世界的チェーン・ブランド(飲食業)には
KFC
Taco Bell
T.G.I Friday's
Ruby Tuesday
くらいしかありません。

マクドナルド、スターバックス、バーガーキングといった、世界中どこにでもあるんじゃないかと思うような知名度のこの三軒はアイスランドには存在しません。
マクドナルドとバーガーキングはかつては存在していたのですが
採算が取れないのか、消滅してしまいました。
スターバックスも、『欲しい』という声を聞きません。
のワリに、カフェもハンバーガー屋も有り余るほど存在しているアイスランド。
村社会とはよく言ったもので
いいことでもあると思うのですが、地産地消が根付いているこの国で、保守的な人も多いので
特に食べ物のこととなると、『アイスランドのものの方がいい』と、あまり流行らないのかもしれないな、と言う気がしなくもありません。


9. 個人情報?プライバシー?何ですかそれ?
これは、あまり書くと外国の犯罪集団に悪用されるような気がするので、あえてアイスランド語の言葉は書きませんが、
アイスランドに一定期間以上住む人には、国民番号の取得が義務付けられています。
この人口の少なさがあるからこそ成り立っているシステムだと思うのですが
この国民番号。
便利というか、なければ名実共にアイスランドで生きていくのは大変に困難なほど、どこでも何でも、この番号が必要です。
そして何がすごいって。
この国民番号で、全てが分かってしまうのです。
そもそもこの番号の前半部分が生年月日になっていて、その番号が分かる時点で、誕生日と年齢がすぐに分かります。
そしてこの国民番号、これまたアイスランドで驚くほどに普及しているオンラインのシステムで検索することが出来、住所氏名年齢電話番号全部がインターネット上で検索できてしまいます。
一応誰にでも見られるようになっているわけではなくて、アイスランドに住んである程度の"生活"を送っている人が使えるオンラインのシステムで検索できるようになっているのですが
基本的にインターネットを使って得られる情報は、例え"極秘"にしていても、世界中のインターネットを使う全ての人が見られるものだと私は認識しているので
なんと無用心な…と若干不安に感じることもあります。

これだけの個人情報が簡単に入手できても、それを悪用したビジネスや犯罪が殆どないアイスランド。
日本の田舎のコミュニティのように『どこどこのだれだれが何をした』だの『どうなった』だのの情報がすぐに耳に入るこの"狭さ"と"近さ"が、未だ良い風に働いているのだろうな、と感じる部分であったりします。

『観光客』や一時滞在者がこれを閲覧できるようになったら、それはそれは大変なことになるのでしょうけれど。
(観光客に『 』をつけたのは、それが本当は観光目的でなく、情報入手のために観光客を装って来る人たちのことを指しているからです。)


本当に驚くことかどうかは別として、アイスランドには日本や他の国とはずいぶんと違うなあ、と思うことが実は結構あったりします。
観光地化どーのこーのという話を以前のエントリーに書きましたが、
一長一短、長所も短所もあるアイスランドの個性。
進化はしてくれて結構ですが、それでもやっぱり、こういう個性はいつまでも残っていてくれたほうが面白いのになあ、と思うのは、外国人移民の自己中心的な願いなのでしょうか。

ちなみに今日は本当に何日ぶり、何週間ぶり、何ヶ月ぶり????!!!と思うほど
風のない、しかも一日中雨や雪が一粒も降ってこない快晴が夜まで続いています。
そのおかげでオーロラがきれいに見えていたのですが、そのせいで写真撮影と鑑賞に心血を注いでしまい、ブログを書くのにずいぶんと時間がかかってしまいました。

そういえば、他の北欧やラップランドなどに比べると大分もやもやとしていて色も緑しかなく、そこまで立派ではありませんが、特に服を着込んでわざわざ出かけなくても、天気が良い日はタイミングが合えば
ご飯を食べながら、食後のコーヒーを飲みながら、寝る前に歯を磨きながら、首都のど真ん中に居ても窓の外のオーロラが鑑賞できる、というのも、アイスランドの驚くべき、そして不思議なことの一つですね。

せっかくなので、少し前にとった大学の"番号札"システムと、
撮りたてほやほやのバルコニーからのオーロラ写真を載せておきます。

我が家、お義母さんとお義父さんの意向で、まだまだ絶賛クリスマス仕様中です。
もう後10分足らずで3月になっちゃいますが…(笑)

マイペース・アイスランドですね!

ちなみにいつもどおり、クリックしていただけると写真は拡大されます。
ご希望の方はぜひどうぞご覧くださいませ。
三脚って、すごい!(笑)

BANGOUHUDA-DAIGAKU.jpg

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テーマ:アイスランド
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