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kyrmami

Author:kyrmami
kyrmamiこと、ながいまみです。
2009年念願のアイスランド生活をスタート!
国立大学でのアイスランド語学習3年経て、遂に就職。
ようやく永住権取得で、これからもアイスランドに貢献できるよう、日々精進してまいります。

直接のご連絡は上の"切手"からメールでお願いします。

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   冬眠春眠夏眠、暁を覚えず。

2015.04.25 16:55|日常生活, daily life
1ヶ月も経っていないうちから
『この広告は一ヶ月以上更新のないブログに表示されています』
といった旨の広告が表示されていて、『むっ、失礼な!』と思いつつ、その後余裕で一ヶ月以上更新できていませんでした。
皆様ご無沙汰しております、牛です。

私事ながら
毎月微々たる家賃と、最低週一回の食事の準備で居候させてもらっていたぐんさまの実家を出、ついにようやく、引っ越しいたしました!
約43平米、月額13万5千クローナ、水道光熱インターネット接続費別の我が家!
給料が今学期、移民局が義務付けている最低賃金に迫る勢いの私にはなかなか高いハードルですが、それでもこの立地、この大きさ、この階、この家賃はかなり!本気で!親切な値段です。
大家さん、本当にありがとうございます。私と5歳くらいしか変わらないのに家を2軒も所有している大家さん…凄すぎる…しかも学位も凄い…さらに優しい…最高です、大好きです。
毎月ちゃんと1日に家賃払います!家、めっちゃ綺麗に使います!長く住みたいです、ここに。

自分の希望の羅列で記事が始まってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私の方は学校は無事に2015年度春学期の授業が終了、来週から期末試験期間に突入です。
今年は兼業との兼ね合いで夏休み日本に遊びに行くことはできなさそうなので、たっぷり時間をかけて採点してやろうと思います(笑)

ブログを書いていない(書きたいんですが、書けていない)一ヶ月の間に、こののんびり平和なアイスランドでも、いろいろなことがありました。
が、相変わらずメモを残していないので、最近のことしか覚えていません。

・ 滞在許可証の申請に必要な書類が大幅に変わったり
・ 警察官が相変わらずマシンガンを所持したいと“のたまって”いたり
・ おバカな自称『芸術家』がStrokkur間欠泉に赤い染色料を無断でぶち込んだり
・ 性的マイノリティの人たちを大々的に差別する人がインターネットで話題になったり
・ いろいろな公的機関で長期間のストライキが起きて酷い状況になっていたり
・ 非常勤講師の給料がわずかながらも引き上げられることが決定したり

いろいろありました。
ちなみに今年は4月23日が暦の上で『夏の最初の日』だったのですが、相変わらずのアイスランド、
夏の初日にもやはり雪がちらつき、夜には体感気温がマイナス13度という、全く夏とは思えない気候をしておりました。
(毎年夏の最初の日と、独立記念日にはいいお天気に恵まれないという変なジンクスがあります。)

この一回の記事で1ヶ月が全て網羅できるとは到底思えませんが、箇条書きしたものくらいは少しコメントしようと思います。

まず、

・ 滞在許可証の申請に必要な書類が変わった
utl-2015_frontpage.png

これは文字通りです。
今年12月に学生用滞在許可証の更新手続きを行った人に聞いたところによるとそのときはまだ変更されていなかったような気がする、とのことだったので、本当に最近変更されたものなのかもしれません。
怠惰なので自分が申請するものしか調べていなくて恐縮ですが
『専門職労働許可付き滞在許可証』の更新申請において、少なくとも過去3年は必要だった
Social service certificateと呼ばれる、国から何の“補助も受けていませんよ” (家賃補助、医療費割引は除く)という証明書の取得・提出と、
Tax payment recordと呼ばれる、国税局から発行され、公印のある過去1年間の所得税の支払い履歴の証明書の取得・提出が必要なくなったようです。
この2通の証明書を貰いに行くのが毎回結構な手間になっていたので、これの提出が必要なくなったことは、個人的にはなかなか嬉しいです。
アイスランドの行政機関は殆ど全てが独立/孤立しているせいで、日本であれば『そんなの、そこでちょっと調べれば分かるでしょ?』というようなものも、それぞれの場所に行って、それぞれの書類を貰わなければいけないという面倒な制度になっています。
効率化できるものはすればいいのに、と思うところの一つでもあったりします。

とにもかくにも。
2ヶ所、別の機関に行って取得が必要だった書類の提出が必要なくなりました。
また今後変更になる恐れはあるかもしれませんが、少なくとも今回の更新申請には、ちょっと手間が少なくなったことは確かなようです。
今回の申請が通り、来年度も同様の滞在許可証が申請できるのであれば、私は念願の『永住許可証』の申請が出来るようになります。
この許可証が取得できると、結婚していない、EEAエリア外の国籍を所持している私のような人間にはいろいろなメリットがあるので、またそれに関してはいつか、詳しい記事にしたいと思います。



・ 相変わらず警察官がマシンガンを所持したいと“のたまって”いる
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ニュース・ソースの一例→ ★ Kjarnin

以前、アイスランドのレイキャヴィーク市内で特殊チーム以外の一般警察官がいつ使うつもりなのか全く理解に苦しむ超ヘビーデューティーのマシンガンその他の銃を、政府が国民に内緒でひっそりとノルウェーから購入しており、それが明るみに出て国民から大顰蹙と怒りを買ったニュースがあったことは記憶に新しいですが
またしても警察官が銃を買おうと目論んでいるというニュースがでてきました。
アイスランドにも特殊機動隊は存在しており、彼らはしっかりとした武器を所持しています。また、訓練もしていて、むやみやたらと出てきたりしません。
前回今回と問題なのは、市内でパトロールしているような『普通の警察官』がマシンガンを日常的に携帯するようになることです。
アイスランド人や私のような外国人のアイスランドに住んでいる一般市民は、何もむやみやたらと銃の所持に反対しているわけではありません。
数年前に起きた猟銃を持った人間の立てこもり事件のように、警察官が身を守る為に銃を所持し、発砲し、時には犯人を発砲しなければならないことはあると思います。
しかし、何故市内パトロールをする警察官が、そうそう起こるとも思えない『凶悪事件』を念頭に、誰も彼もが『マシンガン』を『日常的に携帯する必要があるのか』という疑問に、納得のいく説明をしてくれる政治家も警察官も、現在のところ存在しません。
今の説明では、『格好良いからあの武器欲しい』と子供のように戯言を“のたまって”いるようにしか思えません。
『理由も無く発砲することが目的なんじゃないか?』と不安がる市民に論理的で道理の通った説明が、一言も聞こえてこないのが問題なのです。
今後も動向に気を配らなければならない案件です。


・ 『芸術家』がStrokkur間欠泉に赤い染色料を無断でぶち込んだ
Visir-Strokkur_gaus_raudu-2015apr.png

ニュース・ソースの一例→ ★ Vísir

見出し通りで、もうアホとしか言いようがないと私は思っていますが
外国人の自称『芸術家』のおバカさんが、Strokkurと呼ばれる間欠泉に間欠泉には勿論、土地所有者にも無断で赤い染色料(具体的にどんな成分のものなのかは現在のところ不明)をぶち込み、水を赤く染めた、というニュースです。
事が起きたのは昨日。
私はこれを犯罪に当たる『破損行為』だとみなしているので犯人と書きますが
この犯人は出身こそ別の国であるもののアイスランドとも縁の深い某国で芸術に関する学位を取得、同国で活動している自称『芸術家』なんだそうですが (私自身、全く知らない人だったので昨日ネットで調べました。)
この人間のやっていることが酷すぎる!
お隣グリーンランドで氷河の一塊を赤に染めたり (赤がこの『芸術家』の『アート』なんだそうですが、Uglyとしか言いようがないと思います。)、生きている金魚をミキサーに入れてどーのこーのという、アートでもなんでもない、虐待と環境破壊としか私には思えないことを『芸術だ』という名目でやっているらしいのです。
今回のStrokkurも同様、
『自然の一つを芸術の一つにしたかった』などとほざいているようですが
あんたなんかに手を加えられない方がよっぽど美しくて完成した最高の芸術だ、と言ってやりたい気持ちでいっぱいです。
現在南部の警察によって、これが犯罪行為でないかどうかの検証が行われているとのことですが、法的に罰せられる云々関係なく、同じ人間として腹立たしい行為です。
なるべく中立を目指していつもブログの記事を書こうとしているのですが、今回ばかりは自分の意見が全面的に出てしまいました。すみません。



・ 性的マイノリティの人たちを大々的に差別する人がインターネット上で話題に
LGBT-news_2015apr.png

ニュース・ソースの一例→ ★ BBC

この人物、アイスランドのミュージシャンで一応名は多少知れた人のようです。
今回のみならず以前から性的マイノリティの人々に批判的・攻撃的・否定的な態度をとっているようなのですが、アイスランドのFacebookが異常に普及している・重宝されていることが更に状況を悪化させた件の一つだと思います。
性的マイノリティ、例えばLGBTの人々に批判的な人は世界中にたくさんおり、ここアイスランドがいかに寛容的・好意的な国であるとは言え、やはり国民全てがいろいろな人に対して好意的なわけではありません。
LGBTだけでなく、レイシストも他国に比べれば差別は少ないものの、確実に存在しています。
これは社会が言論の自由を認め、多様な意見を認めようとする限り、例えその内容が否定・攻撃・排除だけを目的にしていると思われるような内容であっても 『自由』を盾に (やっている行為は矛な気がしますが)、ヘイトスピーチ的な批判を行う人がいなくなることはないと思います。
全ての人が全てを受け入れられるようなことは、不可能だと思います。人間とは、そういうものではないはずなので。
ただこういう人たちには、自分と意見が違う人と出会ったときに、その人を受け入れるのが不可能でも、もうこの際無視でも良いのでせめて『攻撃しない』ようになってくれれば良いのにな、と思います。
私は嬉しくないですが、例えば外国人差別なんかは、まだ理解の余地があるところがあることもあります。
『お前ら外国人にくれてやる為に税金を払っているんじゃないんだ』と言う意見を見たときには、『いや、少ない給料の中から私もあなた方と全く同じだけの割合の、自分に還元されない税金も払っているのですが。そして私は税金を払っていても、国から何一つサポートも恩恵を受けていませんが?それでもあなたは私の為に税金を払っていると言って批判するのですか』と思いつつも、私ではない外国人が、国から恩恵をたくさん受けていることもあると知っているので、納得は出来なくとも、そういう意見が出てくる理由は、理解できます。
私は同性間・異性間に関わらずどちらか・もしくは片方の精子や卵子を利用した『代理出産』と言うものにあまり肯定的な意見を持っていないので、その点において意見はありますが
LGBTの人たちにおける、ただ同性が好きだとか、両方の性別が好きだとか、女性なのに男性のように振舞ったり、男性として生活したいだとか、それが男性であったりだとか、例えば他人には何の迷惑にもならない、と言うより “none of your business”なことってたくさんあるのに、それを批判したり攻撃したりする人の気持ちが私には全く分かりません。
あんたには何一つ関係ないことでしょ?受け入れられくても、放っておく (leave them alone) ことさえできないのか?と思います。
さっきのネタに引き続き、またも自分の意見が表に出てきてしまいました…。すみません。



・ 複数の公的機関で長期間のストライキが起きて酷い状況になっている

ニュース・ソースの一例→ ★ Pressan

毎年4月前後はそれぞれの労働組合が翌期の労働条件について交渉を行う時期になります。
経済危機以降、観光業を除く多くの業界が不況であるにもかかわらず物価や様々なものの価格 (住宅などもそうですね) の上昇が止まらないスタグフレーションが続いているアイスランドで、数年前から労働者と労働組合の交渉が決裂し、ストライキが頻発するようになって来ました。
先年は教育機関の職員労働組合がストライキを行いいろいろと影響が出ていましたが、今年はかなり多くの人数が加盟している複数の労働組合が交渉決裂し、医療や食料品、法律関係など様々な機関や方面で数週間に渡るストライキが起こったり、起きようとしています。
前述の通り私事ながら引っ越しした為『家賃補助』の申請準備のためSýslumaðurinnと呼ばれる法律関係の事柄を取り仕切る公的機関に4月1日に訪れたのですが、普段であれば一週間以内に認可され、手続きが終了するはずの申請が4月も終わろうかと言う今日25日になっても、ストライキが終わる気配も無く全くどうなるのか分からない状況です。
今朝ニュースをチェックしていて、同機関で今5000件にも上る申請手続きがストライキの為放置されているというものを見つけました。

ソース→ ★ Vísirのニュース

その5000件の中に私の一件も確実に含まれていますが、
人口32万人の国、はっきりとはしませんがその機関が管轄しているのは多くても13万人程度だと思うのですが、4週間足らずのうちにそんなに必要案件が溜まるものなのか?と内心驚いております。
裕福ではないので、家賃補助…なるべく早く欲しいです。



・ 非常勤講師の給料がわずかながらも引き上げが決定
ニュース・ソースの一例→ ★ 国営放送のニュース
Laun_stundakennara_hækkuð-2015apr

全く堂々といえることではありませんが、上でちょっと書いた 『裕福ではない』 どころか、賃金は最低限の
有無を言わさず 『貧乏人』 にカテゴライズされること間違い無しの、大学の非常勤講師という職についているワタクシ。
(アイスランドにおいては小&中学校や高校の非常勤講師の先生は、『貧乏人』賃金&労働条件ではないです。)
学位が不足しているのは自分の問題なのでそれは何とかしてこれから自力で修復していかなければなりませんが、何はともあれ、現在の自分の雇用条件では、働くだけ貧乏になっていく状況です。
好きなだけが何とか救いのこの職ですが、このたび、少々嬉しいニュースが入ってきました。
言いたい事、でも言えない事、多々あってここには詳しく書けませんが、とにもかくにもどなたかのおかげでお給料が多少は上がることが決まりました。
街中でホワイトカラーで就職できている人たちの誰よりも労働条件が悪いと言われている、国立大学の非常勤講師。
時が来たらぜひ、自分の労働・雇用条件について見直してみたいと思います。
悲しいかな、学位も永住権も無い現在の私の条件では、何も言えないのが現状です。


少ししかコメントできていない割に、長いエントリーになってしまいました。
時間もえらくかかりました…。

これから書きたいことはもう少し小出しにして書こうと思います。…できれば。

最後に、新居からの眺めをご紹介したいと思います。
nyjahus-2015apr2.jpg nyjahus-2015apr.jpg
レイキャヴィークに滞在したことがある方なら、この位置が大体どこかお分かりになる方が殆どかと思います。が、どこかお分かりになったとしても、どうか見て見ぬふりで放置していただけると幸いに存じます(笑)
ここでも意外とオーロラが見えることが分かり、ちょっと嬉しかった牛でした。
それでは、また!
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テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報