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プロフィール

kyrmami

Author:kyrmami
kyrmamiこと、ながいまみです。
2009年念願のアイスランド生活をスタート!
国立大学でのアイスランド語学習3年経て、遂に就職。
ようやく永住権取得で、これからもアイスランドに貢献できるよう、日々精進してまいります。

直接のご連絡は上の"切手"からメールでお願いします。

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   ここが変だよ、アイスランド

2015.08.29 15:17|アイスランド豆知識, trivia
またも人生に行き詰っています、牛です。

私の人生の行き詰まりについて語っても何ら面白くないので全力でその事実から目を逸らし、楽しいアイスランドのネタをブログ記事にしようと思います。

まず。
アイスランド、いよいよ本格的に、秋到来です!
まあ、9月ですからね。よく頑張ってくれたほうです。ありがとうアイスランド。
何を持ってして秋到来というのか?
でございます。

facebookに書き込んだところ、アイスランドで無いところに住んでいる友達からいろいろ反応を貰いました。
もしかするとここを読んでくださっている方も同じように疑問に思っておられる方もいらっしゃるかもしれないので、書こうと思います。

Q. もうオーロラ?早くない?
A. アイスランドはミッドナイト・サンでずっと空が明るい時期は見えないけれど、多少でも夜空が暗くなってくれば、条件さえ合えば(ここが一番大事だけれど。苦笑)春でも秋でもオーロラは見られるよ。月で言うと、5月半ばくらいから8月初旬を除けば見られるチャンスはあるよ。

Q. どれくらいの頻度でオーロラは見られるの?
A. 本当に条件さえ合えば、毎日でも見られるよ。ただ、見られない月は3ヶ月くらいと言っていても、実際には春と秋は雨の季節だから、雨が降っていたり、雲に隙間が無い時は、チャンスが減るかな。でも、雲が出ていても隙間から見られることはたくさんあるし、夕方まで曇りがちでも夜晴れたりすることはしょっちゅうだから、やっぱり可能性は多いと思う。アイスランドのちょっと困ったところは、雨が降り始めると数日間から一週間続くことがあって(一日中一週間ずーっとというよりは、雨がちな期間、というくらいのものだけれど。)、そういう時期にあたってしまうと、短期間の旅行中にオーロラ・ハント、というのは難しいこともあるかも。
ちなみにあまりちゃんと考えたことは無いけど、私は丸6年の間に、100回以上は見ているかな。物凄く印象に残っているくらい大規模で鮮明なものは年に1回ずつくらいしかないけれど。

ということなのですが、先日8月27日、レイキャヴィークを含むアイスランド南西部で、かなり大規模で鮮明なオーロラが見られました。
私の住んでいるダウンタウンの家の中からでもワーワー騒ぐぐらいのものが見られたので、郊外はすごいだろうなあと思っていたら…これです。
是非ビデオをご覧ください。 (星の横のタイトルをクリックすると、映像が見られます。)

天文学研究機関のfacebookページにポストされたビデオ
Northern_lights_seen_from_Hotel_Ranga_August_27_2015.jpg

Youtubeにポストされた、別の人が同日撮影した映像。
Real_Time_Video_of_Aurora_Borealis_27_08_2015.jpg

いつぞやも同じことを書いた気がするのですが、私実は、アイスランドに来て実際にオーロラを見るまでオーロラ自体に大した興味がありませんでした。
勿論見えることも知っていたし、見られたらいいなぐらいには思っていたのですが、別にオーロラが見られようが見えようが関係ない部分でアイスランドに惹かれていたので、特にオーロラが云々ということは気にせずこの国にやってきました。
しかし実際に見てみると意識が変わると言いますか…何とも言葉にしがたい、生き物のようなそれでいて限りなく無機物らしい不思議な色と動きのオーロラの魅力にすっかりとはまってしまい…
と言っても熱心とはかけ離れているものの、オーロラが見えていると聞いた時には必ず空をチェックするくらいにはなりました。

母がオーロラを見てみたいと言っていた気がするので、ぜひともアイスランドに来るときにはそういうチャンスがあればいいのになあ、と思っております。
完全に運次第なところもまた、オーロラの魅力であるように思います。

ちなみにここまで大規模で鮮明なオーロラが見られることはアイスランドではそうそう無いことなので、何が何でも綺麗なオーロラが見たい、という人には、個人的にはアイスランドではなくフィンランドなどのラップランド地方に真冬、オーロラが観測しやすい時期に2週間以上の余裕を持って旅行されることをおすすめします。
アイスランドのオーロラも勿論綺麗ですが、お手軽に見られる分、濃さや大きさも"お手軽レベル"なことが殆どです。


そんなこんなで綺麗なオーロラが見られたという話とは全く関係が無いものの、無理やり『空』つながりということで、アイスランド語に関する、私が『変だなあ』と思う話をしたいと思います。
これがメインのはずだったんですが、前置きが随分長くなってしまいました。

どうやら同じような"習慣"がデンマークなど他の北欧にもあるようなのですが、アイスランドではいろいろな名前を無理やりアイスランド語に変える、という習慣があります。
ちなみにこれはかつて外国人移民にも同じようなことが行われていて、現在ようやく移民でも、そのままかつての名前を使い続けて良いというルールになりましたが、数十年前までは、難民の人などがアイスランドの国籍を取得する場合、名前をアイスランド人の名前と同様にしなければならないというルールがありました。

日本でも、帰化する人は日本の文字をもって名前を表記しなければいけないようになりますが(完全に新しく漢字やひらがなで日本人のような名前を付ける人もいますし、もともとの名前に近い音を日本の文字で当て字にする人もいますね。)
かつてのアイスランドでは、アイスランドで認められているアイスランド人の名前に変更しなければなりませんでした。
ですので、その時代に私がアイスランドに来て、アイスランドの国籍を取得しようとしていたら、GuðrúnとかSigrúnとか、まあアイスランドの“名前審議会”が認めている何らかのアイスランド人女性と同じ名前にならなければいけなかったわけです。

上にも書いたとおり、近年はその規則が廃止され、帰化した人ももともとの自分の名前を殆どの場合そのまま使い続けることも可能になりましたが(ただ、アイスランド語のアルファベットにそのもともとの文字が無い場合、当て字をしている場合はあるとは思います。)、依然アイスランドでは元々アイスランド人であるないに関わらず、『アイスランド語を守る』という理由の元、外国からの借用語以外にも『名前審議会』がアイスランド人として相応しい名前かどうかの審議を行い、受理されないとその名前を使うことが出来ません。

そんな背景があるからなのか?
例えばアイスランドでは、ドナルドダックも『アンドレス (Andrés)』になり、ダース・ベイダーも『スヴァルトホヴズィ (Svarthöfði, 黒い岬の意)』になります。

またも得意の、本当にどうでもいいトリビアになりますが、アイスランド語でスター・ウォーズのキャラクターたちは

ダース・ベイダー = スヴァルトホヴズィ (Svarthöfði)
ルーク・スカイウォーカー = ロィギ・ゲイムゲンギッキ (Logi Geimsgengill)
ハン・ソロ = ハンス・オーリ (Hans Óli)
プリンセス・レイア = リリャ・プリンセッサ (Lilja prinsessa)
チューバッカ = ローズィン (Loðinn)
モフ・ターキン = テョルヴィ ストゥルモッフィ (Tjörvi stórmoffi)

と呼ばれます。
そのくせに

ヨーダはYoda
オビ・ワンはObi Van

と、同じか殆ど変わらないという謎の扱いを受けているキャラクターもいます。
ちなみにわたくし、スター・ウォーズの大ファンというわけではありません。
人生で1度もしくは2度しか見たことが無く、ダース・ベイダーとストームトルーパーは見た目がいいから好きという、かなり不純な動機しかありません。

それなのに何故わざわざスター・ウォーズのキャラクターを例に挙げたかといいますと、最後のここが変だよネタに繋げる為なのでございます。

最後の変だネタは、アイスランド人が何故かやたらと近年、昔からある通りの名を変えたがることです。

酷いなと思ったのが、1986年米ソ首脳会談が行われ冷戦の終結にも一役買ったとか何とかで有名になった数少ないレイキャヴィーク市内の目玉観光地 Höfði (またの名をHöfðahús)がある通りをKatrínartúnと変えてしまった件です。

ホヴズィ (Höfði)と呼ばれている建物は元々フランス領事の個人邸として建てられたものがかくかくしかじかでRVK市の所有物となり、その後米ソ首脳会談で有名になったものだから何か名前をつけて呼ばないと観光地としてもやりづらいので

「あの家、Höfðatún (直訳すると『ホヴズィの干草畑』という意味の名前。túnは広場のような場所の名前に用いられることが多い。)にあるから、Höfðiでいいんじゃね。」

という理由からHöfðiと呼ばれるようになったのに、今や2012年からHöfðiは『カトリーナさんの広場』にある『元ホヴズィの広場』にあった家、というわけの分からない事態になってしまいました。

カトリーナさんのみならず、この2012年の名前の変更では周辺4つの通りの名前が変わったのですが、その4つの名前はアイスランドで女性の人権などの為に尽力した偉大な女性たちに基づいて変更された名前なのだそうで。
偉大な女性にあやかって道の名前を付けるのが悪いことだとはこれっぽっちも思いません。いいと思います。
しかし、しかしです。
私が 『いや、アイスランド人おかしいだろ』 とツッコみたい理由は、

なんでそんな周知された、もしくは多少意味を持ってしまった観光地を含む、影響が出そうなところの名前をいちいち変えなきゃならんかったのだ

ということなのです。
RVK市内に絶対にその新しい名前をつけなきゃいけないわけじゃないし、新しい道にその女性にあやかった名前をつければいいだけの話で、前からあったものをわざわざ変更する意味が分からない、しかもそんな観光地のなんやら訳の分からない事態を引き起こしそうな場所をあえて選んだ理由が全く分からない
と言いたいわけです。

何でやねんアイスランド人。

と思っていたら、先日新しいニュースが聞こえてきました。
今度は特に有名な場所でもなんでもないのですが、何故か『Bratthöfðiと呼ばれていた通りをアイスランド語のダース・ベイダーと同じSvarthöfðiに変える』というものでした。

★ (ニュース) ダース・ベイダーがレイキャヴィークに。


しつこいようですけど、前からあった名前をわざわざ変える必要があるんですかね?RVKさん?


アイスランド人って良く分からないなあ、と思うわたくしでした。



明後日から新学期…!ひいいいい
お給料の為にももうちょっと学生さんに登録してもらいたい今日この頃です。
学生の数によって、給料が変動するんです…。
準備する教材は15人でも40人でも変わらないのに…。こんなに働いてるのにー!
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テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   本当にくだらないアイスランド・トリビア

2015.08.18 17:13|アイスランド豆知識, trivia
内容は一切ありません。
アイスランドのどうでもいいトリビアです(笑)

顔などの容姿というよりは、雰囲気とか衣装の話なのですが
アイスランドには、美川憲一氏と松尾伴内氏(を髣髴とさせる人)が居ます。

松尾伴内氏にいたっては、痛快!明石家電視台というテレビ番組をご存じない方はイメージが湧きにくいかもしれません。
が、とにもかくにもご覧戴きましょう。

どうぞ。

左、アイスランドの国民的アイドル Páll Óskar様
右、言わずと知れた日本の美男子 美川憲一氏

Mr_Pall-and-Kenichi.png


左2枚、私のアイドル 『男女兼用でございます!』 松尾伴内様
右、アイスランド大御所エレクトロ音楽バンドGusgus Birgir Þórarinsson氏

Mr_Bannai-and-Birgir.jpg

私、美川憲一氏にも松尾伴内氏にも会ったことが無いですが
アイスランドの二人のオーラはすごいです。いやあ、スターですよ、スター。
きっと美川氏も松尾氏も彼ら二人に劣らないすごいオーラと雰囲気でいらっしゃると思います。

この二人を見るたびに、何だか心が安らぎます。
日本に帰っているときは日本のお二人を見ても妙な安心感を覚えるのでしょう。

見たい。
いつかこの4人でアイスランドでイベントとかやって欲しい。

完全なる個人的な要望です(笑)


…雰囲気、似ていませんか?
衣装だけじゃなくて、コンセプトとか、です(笑)

テーマ:アイスランド
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   個人的 "アイスランドのいいところ"

2015.08.17 15:48|アイスランド豆知識, trivia
毎日毎日雨になり、本気で秋到来じゃないか…。と切ない気持ちになっています。
秋になるなら早く美味しいブルーベリーをください。

こんにちは、牛です。

割といつもアイスランドやアイスランド人に対して辛辣な態度ばかり取ってしまっているので
『なんでこやつはアイスランドに住んでいるんだ?』
と思われている方もいらっしゃるかなあ、と思いました。

愛の裏返しではないですが、北欧っていいよね!アイスランドって夢の国なんでしょ?という何だかよく分からない
『さも完璧な国』かのように扱われているイメージが何だか嫌で、いつもは批判的な内容ばかりになってしまっていますが
やはり、いいところ悪いところ、両方あって、それでもアイスランドに住み続けたいと思う理由があるのです。
今日は素直にアイスランドへの愛を語りたいと思います。

私がアイスランドで生き続けたい、と思う理由はいくつかあります。

一番は多分
無理をしない『自分』を受け入れてくれる社会 (愛想を振り撒くとか、表面的な取り繕いをする必要がない)
だからでしょうか。
性別・年齢に囚われず、好きな生き方が出来る国
とも言えると思います。

アイスランドは、ある意味で『他人に無関心』というところがあります。悪い意味ではありません。
誰かがどんな生き方をしていようが、どういう性格だろうが、『あいつはそういうやつなんだ』と放っておいてくれるのです。
そんな私を面白いと思ってくれる人は一緒に居てくれるし、関わりたくないと思う人は離れています。
ただ、それだけです。
それすなわち、自分から関わろうとしないと、とんでもなく孤独になる社会でもあります。
相手がどう思うかと考えたり、気遣ってあげなければと思ってくれる人は殆ど居ません。ゼロではないですが、日本と比べると比ではありません。
アイスランドは好きなんだけれど住むのは大変だ、と思う人が居るとしたら、一番のネックはここなんじゃなかろうかと思います。
私はこの『放置』の社会に心地よさを感じていますが、受身の人には厳しい社会だろうなあ、と感じます。


二つ目の自分にとって大きな理由は
特別な場所に行かなくても呼吸を忘れるほど美しい景色に出会える
ことでしょうか。

仕事が終わって少し早めに帰路に着けたとき、歯を磨きながらふと空を見上げたとき、なんでもないときに、アイスランドはとてつもなく美しい姿を見せてくれるときがあります。
立ちすくんだこと、息を呑んだこと、興奮しすぎて息が荒くなったこと、数知れずです。
郊外に旅行に出かけて美しい景色に出会えるのは、ある意味では当たり前のことかもしれません。
でも、いつもの道で、バスから見える景色が、職場の目の前の広場が、日常のいろいろなところが、とんでもなく美しい景色になることが珍しくないのがアイスランドなのです。
あの美しさに、何度救われたことか。
生きる気力がわいてくるというのか何と言うのか…どちらかと言うと、『ああ、今日も頑張ってよかったな』と思える、優しさを持った景色が多いような気がします。


これは、慣れすぎてしまうと以降他の国で生きていくのがかなり困難になるような気がしますが、良くも悪くも、ユルいのは、ここに住んでいる限りは長所になることが多いと思います。
でも、繰り返しになりますがこのユルさに自分も浸かりこんでしまうと、他の『普通』の国で生きていくのはかなり困難になると思います。この国だけで通用する状況、たくさんありますので…。

これは私が『この国に生きていて心地良いな』と思うものですが、
町に居る人が、無機物質な物体でなく、本当に『人』である。(観光客が増えて変わってしまった部分は多少ある)
以前は人が少なかった。
過剰な物が殆ど無い。
の3つ(ある意味では2つかも)の理由も、個人的には大きい理由でした。

日本に居て、もしくは今でも時々日本に帰って思うのは
特に都会の街中を歩いていたりすると
『ああ、ここに居るのは人の形をした何かであって、人と人との繋がりなんて殆ど無いじゃないか』
と居心地の悪さを感じます。

自分の歩調と合わない人は『邪魔』になり
肩が当たっても『言葉をかけることも無く』
あんなにたくさん人が居ても『自分や友達以外には無関心』。

あれだけ居れば当然なのだとも思います。
私もそうやって日本で生活していたので。
でも、それが時々
しんどいなあ、とか、居心地が悪いなあと思えることがありました。
日本のサービス業も、他の国に比べれば素晴らしいと思います、それは確実です。アイスランドの接客業の人に本当に見習って欲しいと思うこと、多々あります。
でも、近年日本に旅行して思うのは「でもこれ『マニュアル通り』なんでしょ」。
私だろうが、AさんだろうがB君だろうが関係ないし、どうでもいいんだろうな。と。
日本の『おもてなし』とか、『心配り』って、そういうのじゃなかったと思うんですが、ちょっと変わってきちゃったのかなあと残念に思うことはあります。

話はちょっとずれてしまいましたが、人が多すぎて、人を人と思えない、扱えなくなっている社会に日本や他の国はなってしまっているのかな、と思います。
そして、それは仕方ないことだとも思います。
だって人間、そんなにパワーも時間も無いですから。
自分と、自分の大切な人のことを気にするだけでいっぱいいっぱいです。
だから『人が人同士で居られる町』なんていうのは、アイスランドのレイキャヴィークくらいが限界だと思います。
それを証明するように、旅行客観光客が増えて、レイキャヴィークももう以前のような “人の近さ”が無くなってきてしまいましたので…。

それでもやっぱり、
自分が自分のままで自分の生き方が出来るアイスランドは、大好きな国です。

一番しっくり来る表現は
『肌に合う』
でしょうか。

肌に合う国で生きていけることに本当に感謝です。
望んでも無理な場合もたくさんあるでしょうから…。
いろいろな人に支えてもらって、今の環境に居られるのだと、つくづく思います。
これが続けられるように、自分も最大限の努力を続けないといけません。

がんばろ。

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   新しい物好きアイスランド人と三度目の生卵

2015.08.08 12:06|アイスランド豆知識, trivia
本日はLGBTQIの人々をサポートするReykjavík Prideのパレード開催日です。
バスがパレードのコースを迂回して運行しているので、膝が痛いですが水遣りと写真撮影のためには歩いて行かねばなりません。
身長が155cmくらいしかないので、長身のアイスランド人達にいつも目の前を遮られ、写真の撮りようがありません。
少し早めに行けば良い場所を確保できるのかもしれませんが、それほどでもないし…。
サポートを表明するためにも会場には足を運ぼうと思うのですが、いかんせん写真撮影のために執念は燃やせない牛でございます。

こんにちは。

先日アイスランドに新たなアメリカのチェーン店がやってきました。
食べ物屋で世界的にチェーン展開していて、アイスランドにあるものはあまり多くありません。
服屋も然り、です。
アイスランドにはあまり"お馴染みのブランド"はありませんが、それはアイスランド人の中に一定規模の"アンチ世界的ブランド"志向の人がいるからだと思います。

『スタ〇バックス?そんなの要らない。うちにはte og kaffiとかKaffitarがあるからそこで十分美味しいコーヒーが飲める。』
『マク〇ナルド?美味しくない。うちにはもっと美味しいハンバーガー屋がわんさかある。』
といった具合に、外国ブランドの進出を毛嫌いする人たちがいるのです。
なので、今回の新チェーン店(恐らく経営の形態はフランチャイズだと思いますが。)のオープンにも、案の定アンチの人々の声がいくつかあがっていました。

個人的には、別に世界ブランドのアイスランド進出は賛成でも無く反対でもない、という姿勢です。
同じ店ばかり並ぶのは目が疲れるのでそこそこにして欲しいと思いますが、進出してくれようがしてくれなかろうが、私には関係ない、といった感じでしょうか。

何がオープンしたのか。
Dunkin' Donutsです。
Dunkin_Donuts-laugavegur1 Dunkin_Donuts-laugavegur2

日本には、もう米軍基地にしかないようですね。
食べたことが無いので何とも言えませんが、個人的にはミスタ〇ドーナッツの方が口に合うんじゃないかと思っています。
とにかく、進出してきたのがクリス〇ークリームじゃなくて良かったなと思います。
お好きな方には申し訳ないのですが、アメリカでホームステイをしたときに食べてあまりの砂糖味と油に吐き気を催してしまい、二度と食べたくないと思った経験から、日本に出来た後も匂いが漂ってきそうな距離にさえ近づかないという生活をしていました。

まあ、何屋が出来ていようがこれから何屋が出来ようが、利用したくなければしなければ良いだけなので、クリス〇ークリームでも良かったんですが。でもやっぱりあそこは臭ってくるからLaugavegurに出来ると困るな…。

とにもかくにも、アンチの人にも『じゃあ行かなきゃいいだろ。』と申し上げたいのですが、自分の意見を求められていようがいなかろうが言いたいという気持ちはとても良く分かるので(このブログ記事が良い例ですね。)どうぞご自由に、というスタンスでこれからも参りたいと思います。

いずれにせよ先日オープンしたDunkin' Donutsは、多くのアイスランド人の興味を引いたようです。
先着50名には、1年間、1週間に一回無料でドーナッツがもらえる優待カードの配布があったことも手伝い、開店前日の夕方から行列が出来始めたそうです。
私とは全く反対で、アイスランド人は行列を作るのが好きなような気がします。
…割り込みなど平気でするので"列"を作るのは上手ではないですが(笑)
新しい物好き、無料で貰えるものには執念を燃やすアイスランド人。
先着50名様のカードの入手はもう到底無理、と分かっていても並ぶ、並ぶ。
結局は数百人が列を成して開店を待ちわびていたそうです。
良くやるなあ、アイスランド人…。
甘い物好きも手伝ったのか。

新しいものを試してみたいという気は私にもありますが、スーパーのレジという止むを得ない状況で無い限りたとえ5人でも、待っているなら列に並びたくないと思う人間なので、このドーナツ屋が成功するか撤退するかは分かりませんが人が引いた頃に試しに行こうかなと思っています。


食べ物ついでの話なのですが、以前随分前のエントリーで、真偽のほどは分かりませんがアイスランドでは『鶏肉の取り扱いには注意したほうが良いという認識は日本と同じようにあるが、豚肉に関しては殆どそのような認識が無い』ことがわかり、衝撃を受けたという話について言及したような気がします。

食べ物に関するちょっとした驚きが他にもあったな、と思い出したので、ちょっとお話したいと思います。

アイスランドでは日本と違い、鶏卵を生で食べるという習慣がありません。
(というより日本の習慣が珍しいのかも。)
そのためか、鶏卵の賞味期限がやたらと長いことに移住当初、かなり驚きました。

昨日(8月7日)に購入した卵の賞味期限ですが、
egg_brun-BF-2015.jpg   egg_BF-2015.jpg
ご覧の通り、2015年10月6日までという脅威の長さです。
(アイスランドでは、日付は 『日・月・年』 の順で表記します。)

採卵日を書いて欲しいといつも切に思うのですが、今まで購入してきた結果から推測すると恐らく卵がパッケージングされてから賞味期限は2ヶ月に設定されているような気がします。

パッケージングされた日と採卵日が同じであることを祈りつつ、割ってみた雰囲気では大丈夫そうだったので、
今日は最近食べたくて仕方なかった卵かけご飯にチャレンジしました。
大丈夫なのだろうと思いはするのですが、本当に大丈夫かどうかは分からないし(卵だけでなく、たまに『絶対詰め替えしただろ。賞味期限の改ざんじゃないのか』と思うような質のものがある国なので。)
生卵にあたると物凄く恐ろしいような気がするので、なかなか頻繁にチャレンジは出来ないのですが、今日はどうしても食べたいという欲求を抑えることが出来なかったので、アイスランドに来て恐らく三回目の卵かけご飯にチャレンジしてみました。

いやあ、美味しかった!

食べたい時、(あまり遅くならずに)食べられるというのは幸せですね!

本当にすごく新鮮かどうかは分からないにしても、新鮮なんじゃないかと思える鮮度の卵が手に入る国で本当に良かったです!
日本に旅行するまで、また少し生きながらえた気がします。

そういえばよくよく考えると、冬休みの日本への旅行まであと4ヶ月ほどになりました。
最近、醤油とみりんと鶏がらスープがあれば、自分の食べたい大半のものは
『〇〇もどき』
程度ではあるもののかなり自分で作ることができるというのが判明したので、今回の旅行ではみりんと鶏がらスープにトランクの重要な位置を占めてもらおうと思っています。
日本産のお醤油とそこそこ香りの良いごま油が手に入る国でよかったです。
多くは望まない。(--)(_ _)

朝ご飯で卵かけご飯でしたがまだ食べたいのでお昼ご飯も卵かけご飯にします。

予定通りであればそろそろパレードが始まる時間であるような…。
雨と聞いて『それは良くないなあ』と思っていましたが、何とか現在のところ曇りで踏ん張ってくれているようです。
昨日のお天気が続いてくれれば本当にとってもいいパレード日和だったのに…。

なかなか露出の多い衣装を着ている人もいると思うので風邪を引かないか心配ですが(気温11.4度、体感気温7度だそうです。冷えるだろうな…)
私もそろそろお昼ご飯を食べてシャワーを浴びて、ぼちぼちと街に向かおうと思います。
やっぱりちょっと中心地から離れているおかげか、皆街中に集合しているからか、それともお天気が優れないせいか、とにかく家の周りは人の気配があまりありません。
とてもいいです(笑)

それでは皆様、良い週末を!!

テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

   選択肢はいつも一つ!

2015.08.06 13:13|日記, diary
仕事…してません!
こんにちは、牛です。

Verslunarmannahelgiも終わり、ぐんさまも無事にお戻りになりました。
任務のように果たしてくれた大量の撮影写真を見、それに関する話を聞いて、ノルウェーとアイスランドの違いをいろいろと感じています。
アイスランド人は大半が元ノルウェー人といえど、やはり1100年も経てばすっかり別ものの国になりますね。
類似点はいろいろあるように見受けられましたが、違うもんですね。


さて、大変私事ながら昨日アイスランドで4度目?もしくは5度目の散髪に行ってまいりました。
散髪…3度もしくは4度行ったのは理容室なんですが、今回は散髪屋さんです。
どちらもアイスランドではかなり高い評価を受けている理容室&美容室で、確かにお洒落な若者たちも、お洒落を気遣うそれより少し上の年齢の人たちにもかなり利用されているようです。

しかし、今回行って私は確信しました。

私は、アイスランドの理容室に行って、例え別の人たちに髪を切ってもらったとしても、
クレオパトラのような髪型にしかして貰えないのだと。

効果音で説明すると、
ざくっ、すぱーん!ざくっ。びしぃー!!!
という感じです。
何のこっちゃと思われた方、とにかくクレオパトラを想像してください。
恐らく頭に浮かんだ髪形と、私の今の髪型にそう大きな相違は無いはずです。

何なんでしょうか、このアイスランドで髪形を変えようとすると十中九(八はない)、クレオパトラにされるこの高確率は。
アイスランド人…アイスランド人の女性はもう少し髪形にバリエーションがある気がするんですが、アジア人で真っ黒な髪だと、どうしてもセミロングぐらいでびしびしと揃えたくなるのでしょうか。

一度目は揃えないでくれとお願いしたので個人的には割りと"普通"の髪型にしてもらえたと思いその後行った2回だったか3回だったかでもう目も当てられないくらい気に入らない髪形にされ、家に帰ってすぐに自分で髪を無理やり切った思い出があります。
(変えてくれと言っても思ったように変えてくれるとは思えなかったので、もうこれ以上触ってくれるなと思いながら黙って出てきて家で自分ではさみで髪を切りました。激しく無駄なお金だったと思います。7000krくらい取られてるんですけどね…毎回。一度は9000kr近かったと思います。あの酷い髪型で!)

今回ももれなくクレオパトラになりましたが、私のくせ毛や髪の量のことも考えて切ってくれていたようなので、残念ながらストレートアイロンは絶対に使いませんが、今までの中では一番気に入っているクレオパトラです。(笑)

12月に日本に帰る予定なので、前回9ヶ月髪を切らなかったことを考えると4ヶ月くらいは我慢できるか、日本まで待つか、と考えたり、もう一度リベンジに行ってみるか?と考えてみたり。
今度アイスランド人に切ってもらうとしたら『お好きにどうぞ』と言ってみようと思っていますが、
「お願いだから揃えないでね」という一言は絶対に忘れないで告げようと思います。
それでもクレオパトラにされたら、アイスランドではもう一生、アイスランド人に髪は切ってもらいません。
アイスランドに住み続けるつもりなのでなかなか大変そうですが、毎回毎回クレオパトラはきつすぎます。
今回は切って欲しいと思っていた髪型と全くかけ離れたものになりましたが、まあ数年ぶりのクレオパトラなので大丈夫です。
しかしクレオパトラのように絶世の美女なら似合うのかもしれないけれど、私のようなもちのような顔の丸い人間に、このびしびしと揃った髪形は…餅にへばりついた海苔のように見えると思うのですが、いいんでしょうか。それで。
まず痩せろってことですかね?


…全然話は違うのですが、アイスランド人ってなんかやっぱりすごいんだな、と思ったお話を一つ。
何と言うか、『この人たち、逞しいな』と思った一件です。

アイスランドに動物園はありませんが、動物園のような存在の施設は存在しています。
そこで飼育されている動物は主にアイスランドの畜産業に馴染みの深い家畜が中心で、家畜ではありませんがアイスランドにゆかりのあるホッキョクギツネやアザラシも飼育されているのだそうです。(実はまだ行ったことがありません。周りは一時期よく散歩していたのですが。)
先日ニュースになったのは、そのうちの一匹、今年の初夏に生まれた子アザラシが小さい体を利用して何と石(岩)の隙間から脱走を敢行し、翌日すぐ横のキャンプ場で発見され、警察に保護されたというものでした。
そのアザラシ、『今年生まれたばかりで、でもこの子アザラシをこの先も育てていくスペースは無い』ということで、戻された施設の長の命によって命を絶たれ、施設内のキツネの餌にされたのだそうです。
アザラシはグリーンランドなどでも食用にされているし、絶った命を別の生き物の糧にするというのはいいことだとは思います。
アイスランド人もそこに関してはおおむね賛成のようですが、一部のアイスランド人から
『この施設長はビジネスというものを全く分かっていないな。このアザラシを育てていくスペースが無いにしても、このアイスランド初脱走アザラシを施設で飼育し続ければ、たくさんの人が興味を示して見に来るはずなのに、見つけてすぐに処分を決定するなんて…』
と批判を受けていました。
まあ、そうですよね。私もそのアザラシちゃん、見られるものなら見たかったです。
『冒険したかったんだなあ』と。
まあ…見に行ったら行ったで切ない気持ちにはなるのでしょうが…。

施設の言うことには、母アザラシが脱走後の子アザラシに興味を示さなくなり、まだ母親が必要な時期の子アザラシを飼育員が育てていくのにも困難がある、という事なのだそうですが、うーん、何だか他の結末には出来なかったのかなあ、という気がしないでもありません。

前置きが長くなりましたが、私がすごいなあ、と思った本題の話はこれからです。
実はこのニュースが出た時に、ニュースのメインではない一文に大変な衝撃を受けました。

『施設では毎年秋に、従業員を招いて、処分した動物を使った料理を提供する食事会を開催している。』

この施設で飼育されているのは大半がアイスランドで食されている家畜たちなので、他の家畜と同様、毎年初夏に子供が生まれるそうです。しかし大きい施設ではないので全ての動物を育てられないということで、どういう基準で選ばれているのかは分かりませんが、一部は"処分"されるのだそうです。
今回のアザラシのように別の動物の餌にすることもあるようなのですが、ニュースの中にあったように、秋に従業員もお料理としてその処分された動物たちを食べるのだそうです。

タフだな。と思いました。

私は皆様ご存知のように牛が大好きでも牛を食べ、牛の乳を飲み、羊を食べ、鳥・鶏を食べ、馬を食べ、鯨を食べ、魚を食べ野菜も果物も大好きな雑食ですが
この施設の従業員さんたちは自分たちが畜産(特に食用にする)と思って育てているわけではない動物を、食事会で提供されて、『美味しいね!』と食べられるのは、それはすごいことだなあ、と思いました。

ただ殺すんじゃなくて食べる、という処理の仕方はいいと思います。
でも、もし私が従業員だったら、その食事会でその肉を食べる時に躊躇は無いかなあ、と考えると、結局は食べるのかもしれませんが、一瞬『うーん』と考えはするだろうな、と思いました。

まあ、肉を食べるって、人間の食用にされる為に育てられていても、そうでなくても、命を絶ってその恩恵を受けているので、そういう意味ではこの食事会はその事実を忘れない、自分に"思い知らせる"ためにも正しい方法だと思うのですが
いやあ、思っていてもなかなかそう簡単には出来ないような。

アイスランド人ってすごいな、と思った一件でした。


もう一つ最後にまた全然関係の無い話をしますが、今年もBjörkがIceland Airwavesに併せてコンサートをする予定だったようなのですが(特別チケットはもう既に発売もされていたようですし)、キャンセルが決定したようです。
他のコンサートの予定もキャンセルしているとか。
ファンの方は残念だと思いますが、うーん…キャンセルになった理由が発表されていないだけに、健康の問題などで無ければいいなあ、と関係ないながらもお節介にちょっと心配です。

また新しいコンサートの予定などが発表されると嬉しいですけどねえ。(行かないんですが。)


今回も支離滅裂といいますか、全くまとまりの無い日記になってしまいましたが、そろそろ仕事に戻りたいと思います。

あっ、そういえば今週末はLGBTの人たちをサポートするReykjavík Prideです。
今年も盛り上がるといいですねえ!

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