<< | 2019/10 | >>
sun mán þrí mið fim fös lau
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

kyrmami

Author:kyrmami
kyrmamiこと、ながいまみです。
2009年念願のアイスランド生活をスタート!
国立大学でのアイスランド語学習3年経て、遂に就職。
ようやく永住権取得で、これからもアイスランドに貢献できるよう、日々精進してまいります。

直接のご連絡は上の"切手"からメールでお願いします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

     

   ベルトの穴と新たな根城と文化

2018.12.13 00:13|日記, diary
先週だったか先々週だったか、気温計ではマイナス8度、複数のサイトを平均した結果の体感気温はマイナス15度近い日があり
鼻の穴がカピカピする
と思いました。

こんばんは、牛です。

前のエントリーでは7、8度と暖かい日が続いて…なんて書きましたが、11月中旬には地方で17度を超える異常な暖かさを記録したりと、もう本当にめちゃくちゃだなあ…という気がいたします。
しかし何度も申し上げて申し訳ないのですが、徒歩とバスで生活している私には、暖かく雪がカッチカチになって道路にへばりつかない毎日というのは、ありがたくしかありません。
でもな…氷河が解けちゃうような暖かさが続くのはやっぱり嫌ですね。

前回も、「そんなことをブログで公言しなくても」というようなものすごく個人的なご報告をしてしまいましたが、
よく考えたら(考えなくても)元々個人的なことしか書いていないようなブログなので、ご容赦いただけたらと思います。


下世話な話になってしまいますが、一応アイスランドの医療にかかわることなので、皆様に「アイスランドってこんなところなんです。」とお知らせする目的で(と言い張らせてもらいまして…)、まず話題一つ目。

肝臓が悪いのか?

いや、違うかも。胆嚢じゃない?あんまり必要ないし、取っちゃおうぜ!

あれ?やっぱり違ったなー。じゃ、ダメ元でもう一回MR検査でもしてみよう。

あれ、予想してなかったけど、何か前と違うぞ?よし、大腸内視鏡検査をしてみよう!<-今ココ!

という感じで去年だったかいつかに内視鏡手術で胆嚢を摘出したのはほぼ無意味だったことが判明してしまいましたが、明日、新たに大腸内視鏡検査を受けることになりました。
そして、大腸を内視鏡検査するには腸をすっきりさせないといけないわけですが…
日本でも同じ薬が売られている様子のPicoprep。
この国では何と、処方箋もなしで薬局で普通に購入できます。

検査日が決まると病院から電話がかかってきて口頭でその日付を教えられ、後にPDFファイルの「検査の準備のしおり」みたいなものがメールで送られてきました。

大腸検査用の下剤、かなり強力だと思うんですが処方箋なしで買えるってどないやねん。
でもまあ普通の人はそんな薬が何と言う名前かも知らないし、買わないのかも。
と思ったりしつつ、先週街に繰り出したついでに薬局に行き、
「Picoprepください。」と言うと
「Picoprepね。他に何か要ります?」
と特に何を聞かれるでもなく、普通に背後の棚から薬の箱をとってくれました。
あまり何を考えているでもなかったのですが、
「お会計5280krです。」
と言われたとき
「・・・!?」
とちょっとびっくりしてしまいました。
二袋しか入っていない下剤、日本円でほぼ同じ、5千円ちょっと超えるくらい。

高!!!

いや…まあ…医療用だからあれなんですけど…分かるし別に文句を言うわけではないんですけれども。
痛み止めとか、24錠くらい入ってて、800krとかじゃないですか。
一度モルヒネ直前くらいの超強力な痛み止めを買ったときも(ちなみにそれは処方箋がないと買えませんでした)、20錠で2000krぐらいだった記憶があるんですよ。
だからちょっとね…びっくりしたんです。ええ。

と想像以上の値段に内心そわそわしていましたがしれっとお会計を済ませ、薬局を後にしました。

処方箋なしで買えるお薬、二袋で5千kr超かあ…何がどう凄いのかは全く分からないけれど、なんかすごいなあ…
なんて、ちょっとしみじみ考えてしまいました。

既に一袋は飲み終わり、明日検査の4時間前にもう一袋を飲み、その後バスに乗るか歩いて行くかはちょっと悩みどころですが
病院に行って検査を受けてきます。
最初、9時40分から開始と言われていたので「それなら午後からある試験の見回りに行ってあげられるし良かった!」と安心していたら
一昨日電話がかかってきて、14時に変更となりました。
昨日からお粥2杯、にゅうめん2杯しか食べていない(薬味などはないほうがいいらしいので、お粥には鰹節、にゅうめんには卵を入れただけ)ので何やらもうずっとお腹が空いているような、でも水分をしっかり摂取するように!とのお達しがあったので水分補給をしまくっているおかげか胃が重いような。

とりあえず8月から一所懸命頑張って週3回ジムに行き、コツコツとつけてきた筋肉はこの3日間でかなり分解されているのだろうな…と切ない気持ちです。

別に痩せたいという思いで始めたわけではないせいか、そういった意味では気持ちの上でかなり気楽に通い続けているのですが、思った以上に動く成果が出ているようで何とベルトの穴が3つ小さくなりました。
体重としては7kg近く落ちたみたいです。…たぶん。

多分と言うのが、ジムにある体重計で気が向いたときにしか量らないのと、乗る体重計によって微妙にいつも差があるので、実際何キロ痩せたのか、いまいちわかりません(苦笑)
まあ夏に「ちょっと痩せたい」と思って買った当時では苦しくて穿きたくなかったサイズのジーンズがかなり余裕を持って履けるようになったのは、とてもありがたいことです。
が、それよりも何よりも、歩くことがかなり楽になった気がします。
日本語のサイトでBMIを計算して、適正体重より少し重いくらいらしいのですがBMIもあまり信用ならないので、いつか体脂肪率を測りたいと思っています。
多分8月より体脂肪率はだいぶ落ちたと思うんですよね。
ぐんさまのお母様に
「いくら日本人でも米と味噌汁以外も食べるように」とツッコまれるくらいご飯とお味噌汁が中心の生活+プロテインシェイクという、全く意図していないのに食費をケチるあまり無駄のない良い食生活になってしまっています(笑)

しょーもないどうでもいい話をしていたらもうすでに長くなってしまいました。
すみません。

そして、前回に「アルバイトを探しております」とご報告を申し上げましたが、
選り好みが激しい(市が運営しているところ)上に2件しか応募しなかったので、当然すぎる結果ですが、アルバイト、まだ見つかっておりません(笑)
が、実は新しいお家に引っ越しすることになりそうなのと、来学期もう一つ教える授業が増えそうなので、まあそこまで焦らなくてもいいかなあー、などと眠いことを考えています。
カフェでちょろっと小銭稼ぎをするか(でも本職より時給が良いハズ…。)、新しい日本語のコースオープンしません?と言語学校に手当たり次第に声をかけていくか…ちょっと悩んでいます。
気持ちとしては新しいことに挑戦したいので、できればどっちもやりたい…(笑)

最近、いつも気にかけてもらっている身近な友達複数人と仕事について深く話すことが続けてあったんですが
わたくし、本当に自分の仕事が好きで。
基本的に体を壊してでも日本語教師の仕事を突き詰めたいと思っているので、やりたい気持ちとしては新しい日本語のコースのオファーが勝っているのですが、社会保障制度やそもそも体を壊すのはどうか、ということを考えると、
きっと今の職場にはない新しい出会いもあるはずの(ヨコシマな心が出ておりますね)カフェでのお仕事というのがなかなか魅力的に感じます。
別に出会いを求めて仕事をするわけではないのですが、毎年今の職場で新たに会えるのは新入生しかいないので、もう少しアイスランドの世間を知りたいなあと思うのも本音です。
やはり一ヶ所にとどまってばかりいると、知らない世界が大きいことに気付きます。
独り身になったことで誰とでも気兼ねなく話せるし、いろんな人に会ってみたいと思う今日この頃です。
何ならティンダーに登録しても良いかもしれないとさえ思うのですが、
アイスランドでも大人気のティンダー。
ジムに行って必死に運動しているところにもきっと登録している人がいっぱいいるだろうから、気が散りそうだなと思って、ちょっと二の足を踏んでいます。
あとそもそも筆不精メール不精なので、連絡を取り合うのが面倒という、結局自分の性格に問題があることに気付くのでした。

そして既に大いに話が逸れましたが、1月末に引っ越し予定でございます。
今の家、立地と値段のバランスを考えると本当に最高なんですが、貧乏非常勤講師、毎月の固定の出費額が少しでも抑えられるならやはりそれに越したことは無いよな…ということで引っ越しを決断しました。

少し前にレイキャヴィークは現在1平方メートルあたり3000krで賃貸物件が貸し出されている、なんてニュースが出ていましたがそれは
大嘘です。
今やダウンタウンエリアだと、10平方メートルくらいのシェアハウスの中の一つの部屋でも、ひと月10万krを超える物件しかないと言っても過言ではないのが現状… (8万krの部屋の広告を見ると、安いなと思うくらいです。)

新たな根城にさせてもらえそうなお家は今住んでいる家から歩いて15分~20分の、なんと通い詰めているジムまで徒歩5分程度という、これからますますジム通いをサボれない立地のお家です(笑)

これまたアイスランドらしく、新たなお家の大家さんはぐんさまのお父様方お母様方どちらとも関係のある人で(偶然でしたが)、
大家さんと「やっぱりアイスランドだねえ。」なんて世間話もさせてもらいました。

来年は早々から新たな拠点を構えて、新しい生活がはじめられそうでとても楽しみにしています。
長く住まわせてもらえるように、おとなしくしておこうと思います。
と言いつつ、そもそもが家が大好き、潔癖症を彷彿とさせるレベルの掃除好き、かつ猛烈なインドア派の人間なので、そもそも騒ぐことがないんですが…(笑)
でも閉じこもっていては新たな世界は見られませんからね!たまには外に出ていくように心がけます。はい。


そして、最後の話題。
もうすぐ日付が変わってしまいそうですが、アイスランドはまた本日より他の国より一足早くクリスマスが始まりました。
「アイスランド(人)と日本(人)は考え方が違うな」
と思うことは多々ありますが、このクリスマスに関することでも最近
「ほう、また考え方の違いに出合った気がするぞ」
と思うことがありました。

バブル崩壊直前と噂されるアイスランドですが、今年からなぜかダウンタウンの広場に、それを象徴するかのようなJólakötturinnと呼ばれる、クリスマスの妖怪サンタたちに縁の深い猫の鉄の謎のオブジェが飾られるようになりました。
私の周りの日本人の反応は「ああ…」という、どちらかと言うとちょっと冷めたものでした。
私自身も、
「まあアイスランド人とか観光客が喜びそうだけど、これどうせまた税金とかでやってるんでしょ?レイキャヴィークってそんなに余裕ないとか言ってなかった?」
と別に強く反対するでもないけれど、無くていいのに…というくらいの気分で見ておりました。

後にこの猫のオブジェに対する経費(賃貸で400万krなんだそうです。電気代は別にかかっているだろうし、安いのか高いのか私にはわかりかねます。)のニュースもありましたが、
わたしの周りのアイスランド人は一様に、どちらかと言えばポジティブな反応を示しています。

個人的には全然知らないアイスランドの人(SNS上のみで何度かやり取りしたことがある人)に至っては
「これは文化だから良いと思う」
というコメントをしていました。

日本語を話せる人のようなので実際に「文化」という言葉を使ってコメントをくれていたのですが、多分アイスランド語であっても英語であっても、その人は文化を意味する言葉で肯定的な意見を述べるのだろうという気がします。

そこで、私の中に沸いた疑問は
「Jólakötturinnが居る、というのはアイスランドの文化である。しかしそれをオブジェにして飾るというのは、この国の文化ではないだろう?」
というものでした。
わたしにとって「文化」というのは、食文化だったりしきたりだったり、まあ何でもいいのですがあまり「形」にして提示できるもの、というイメージがありません。
行為や考え方そのもの、という感じがしています。
しかしそのアイスランド人は「文化」という言葉を使っていたので、
「この人にとって、文化とは一体どんなものを意味するのだろう?アイスランド人は文化(=いわゆる私が思う行為や考え方)を、何かしら目に見える形にしたがる"習性"みたいなものがあるのだろうか。それとも"文化"に関係することであれば、それがオブジェを作る、映画を作る、外国に向けて紹介するなど何でもいいけれど、文化に関係していればそれを『文化』ととらえる考え方をするんだろうか?」
ととても興味深く思いました。
↑の具体的な私の疑問はこのアイスランド人の人の発言に対する限定的なものですが、このオブジェに肯定的な見方が多いということは、何かしらこの発言をしたアイスランドの人に近い考え方をアイスランドの人は持っているのだろうなあ、と予想できて、
私の意見を「日本人の」というのはさすがに乱暴すぎるけれど、
少なくとも一歩引いたところから見て意見する日本人が私の周りに多いのに対して、アイスランド人は「見た目カッコイイし、賑やかになったしいいんじゃない?」と純粋な『気持ち』から見た意見を持っているというのは
アイスランドと日本の違い、と捉えてもいいんじゃないかな、という気がしました。
ちなみにその猫は、こちらです。

2018-jolakotturinn1.jpg 2018-jolakotturinn3.jpg 2018-jolakotturinn2.jpg

皆様は、どう思われますでしょうか。



そういえば固定したアルバイトは見つけられませんでしたが、これまた友達のご厚意によって数回単発の、観光業に関係するアルバイトをさせてもらえました。
バスの運転手さんとお話をしていて、「私の知らない世界は本当にまだまだたくさんあるなあ!」ととてもワクワクした気持ちになりました。
明日の大腸検査にも知らない世界が待っているのだろうか…(笑)
またご報告したいと思います。


では、また!





スポンサーサイト



テーマ:アイスランド
ジャンル:海外情報

コメント:

牛さんが アイスランドの土地を踏みしめてから、相変わらずのこと、変わってしまったこと…いろいろいろ…
これからも 私の知らない世界の話 楽しみにしています(^^)♪♪

貴方の知らない新しい世界は、如何でしたか^_^;?
アイスランドで 色々検査&手術。 怖いはずなのに 前向きにがんばる牛さんの健康と幸せを 日本から祈っています♡♡♡

〉まあちゃん

ほぼ1年前のコメントに今頃お返事…
本当にすみません…

知らない世界は最高に楽しいです!
これからももっと冒険と探検、楽しむぞー!
非公開コメント